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ページ番号849番
★ 寝取られ男の自覚 ★ 毎晩オナニー (関東) 2011-12-22
寝取られ男を自覚した瞬間、それは夜、妻と一緒に寝ていた時だった。
その日はいつものように入浴後、夫婦仲良く晩酌をしていた。 妻は酒に強く、僕はあまり強くない。飲む勢いは4対1のような感じだ。 ボジョレーヌーボーの解禁日ということと美味しい生ハムとブルーチーズが手に入ったということもあり、二人で赤ワインを2本開け、そのあとビールとブランデーを飲みフラフラな状態になった。 妻は酔うとちょっとエッチになるところがあり、ブランデーを飲むころには下着をつけないではだけたバスローブだけになっていた。 ベッドルームへ行き妻を抱きしめ、バスローブを脱がせて裸にした。 でも、脱がせ終わったときには、妻は軽く寝息を立てて夢の中に行ってしまっていたようだった。 起こしてセックスをと思ったが、酔っていい気分だったので食器を片づけ僕も就寝した。 夜中、妻の寝言で目が覚めた。 何か言っている。それもはっきり聞き取れる。 今までも何度か寝言を言ったことがあったが、今回のははっきりしてる。 以前、はっきりしない寝言に話かけてみたところ、返事をしてくれていたのを思い出した。 いたずら心が働き、また妻に話しかけてみた。 「どお?」 『いいよ』 「?」 「どんなふうに?」 『乳首が』 「!?」 どうもセックスをしている夢のようだった。 僕は妻の乳首に手を当て軽く摩ってみた。 『ぁぁ~ん、いい~』 起きているのか?いや、寝ている。 『タカさん…気持ちいいのぉ』 たかさん?誰だ? 妻は僕とのセックスの夢を見ていないのは明らかだ。 胸がドキドキしてきた。 もう少し話しかけてみた。 「俺も気持ちいいよ。旦那さんは大丈夫?」 『出張してる』 僕は自営で出張はない。 「気持ちいいかい?」 『うん。ねえ、いれてぇ~。』 「生でいいのか?」 『・・・・』 妻の足が開いた。 手をクリトリスに当ててみる。 起きるか? 軽く摩ってみる。 いや、大丈夫、起きない。 指を中に入れてみた。 濡れている。 『きもちいいぃ。タカさん。』 だから誰なんだ。 気になる。誰だ。 さらにドキドキしてくる。 「いくよ。中に出すよ。」 『う・・・ん。』 僕は、ものすごくドキドキして興奮している。 「いっぱい出たよ。」 『・・・・』 その後は返事がなく、どうやら深い眠りに入ったようだ。 僕は・・・興奮して寝付けない。 変な汗をかいたのでシャワーを浴びに行った。 ドキドキが止まらない。汗がまだ出る。 でも、嫌な感じではない。妻が他人に中だしされたシチュエーション。 想像をするとドキドキする。汗が出る。 シャワーから出ても興奮が収まらず、ペニスをしごきオナニーを始めた。 気持ちがいい。妻が他の男とセックスをして、ほかの男に中だしされて…。 そんな想像をしているとものすごい射精感が襲ってきた。 「うぉぉおお~」 いつもより多い精子が飛び散る。 こんなに興奮するとは思わなかった。 その時、寝取られることが興奮することという図式が頭の中に完成した。 身体は汗だくだった。 妻の化粧台に制汗スプレーがあったので、化粧台の戸を開けて中から取り体につけた。 ヒヤッとした感じが興奮も沈めてくれた。 「?」 化粧台の奥に何かがあった。USBメモリだ。 なぜこんなところに? 何か嫌な感じがした。 パソコンに入れてみると・・・何も表示はされない。 何も入っていないのか。 抜こうとしたとき、安全に取り出すのマークが画面右に表示されていない。 僕のパソコンはXPなのでたまにこのようなことが起きる。 仕方がないのでマイコンピュータからUSBメモリを選び右クリックして取り出すことにした。 右クリックをしたとき、ふとステータスバーに空き領域が表示されたのを見た。 容量がほとんど残っていない。 ひょっとして、隠しファイル化している? 隠しファイルを表示するためフォルダオプションから設定を変えてみると、妻のセックスしている写真やムービーがたくさん表示された。 頭を殴られたような衝撃が走った。 ムービーを見てみると日付は先週だ。 開けてみた。 妻のもがく姿が写っている。 妻が名前を呼んでいた。『タカさん。』と。 動揺した僕はしばらく動けなかった。 ムービーは2分ほどで終わったが、ずいぶん長い時間に感じた。 ファイルは他にもたくさんあり200を超えていた。 日付を見ると1年ちょっと前のデータからあった。 その中には3人で写っているものやほかの女性と一緒のものなどがあった。 一通り見た後あることに気付いた。 これは毎週火曜日になっている。それも、夕方18時から21時の間だ。 妻は火曜日と金曜日にはジムに通って汗を流してきている。 僕は会員証を見せられててっきり週2回通っているものとばっかり思っていた。 毎週火曜日夕方はホテルや彼の家に行っているのが写真から分かった。 僕は本当に寝取られているんだと自覚した。 しかし、怒りは全くなかった。 あるのは興奮とこのUSBメモリーだった。 これからどうすればいいのだろう。
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