|
||||
感想の削除
|
ページ番号822番
★ はじめての日 ★ ボルドー (川崎市) 2011-05-19
今日(正確には昨日)、妻がかねてから交際していたYさんに抱かれました。
交際といっても、もともと紹介したのは、私です。 私はかねがね、妻に私以外の男性を経験させたいと思っていました。 そのことを口にもしましたが、妻は、「そんなセックスだけ、みたいな関係、やだな。」と言うます。 「じゃあ、○○(妻のこと)がいいなと思えるような男性だったらいい?」と聞くと、「まあ、わからないけど、可能性はあるんじゃない。」というので、このサイトの社交場のコーナーで、いろんな男性にあたりながら見つけた男性でした。 こういう趣旨なので、事を急ぐ人ではなく、じっくりと妻の心をつかんでくれる人を、ということで、私なりに入念に選びました。 妻が会う前に、私と二人だけで会って飲みながら話しましたし、いろいろ考え方とか、人となりとかを私なりに吟味したので、まあ、妻の趣味もよく知っていますし、大丈夫だろうとは思っていました。 大丈夫というのも、変な言い方ですか…(笑)。 最初はYさんと私、そして妻の三人で会いました。 Yさんがセレクションしたレストランで食事をするというシチュエーションでしたが、初回の印象から妻はYさんのことを気に入ったなという実感がありました。 帰宅して、寝物語に尋ねてみても、反応は上々でした。 そこで、2回目は二人だけで会わせました。 といっても、体の関係はまだまだ。 二人だけの交際に妻を慣れさせるのが目的だとYさんは言っていました。 このときも、二人で食事をした後、Yさんの行きつけのバーで終電近くまで飲んでいたとのこと。 この時は、Yさんに手を握られ、肩を抱き寄せられたくらいだということでした。 3回目も二人だけ。 このときも、体の関係までは行きませんでした。 その代わり、妻はYさんにタクシーで送ってもらい、そのタクシーの中で口付けされたそうです。 それも、しっかりディープに。 妻も、タクシーが着くまで、Yさんの胸の中にだかれたままだったそうです。 そして、昨日の四回目のデート。 Yさんは事前にメールで、デートの大まかなスケジュールを私に教えてくれました。 それによると、昼食を一緒にした後、午後にホテルに誘うとのこと。 そして、夕方に三人で一緒に食事をしませんか、とのことでした。 もちろん、私はOKです。 妻には、その前日、「Yさんから聞いたよ。」と言うと、妻は顔を赤くしていました。 そして、当日の朝、「じゃあ、夕方に。いい報告を楽しみにしてるよ。「と言い残して家を出ました。 そうは言ったものの、その日一日は密かにドキドキしっぱなしです。 そろそろホテルに入ったかな…などと時計ばかり見てました(笑)。 そして、夕方、待ち合わせのレストランに行きました。 少し早くついたので、私が先に待っている形になりました。 しばらく待つと、ウェイターに案内された二人が表れました。 そのときの私の心臓は、もうバクバク状態です(笑)。 Yさんはゆったりとした動作で、私を待たせたことを詫びながら座ります。 そして、ちょっとはにかんだようにうっすら赤くなった妻がYさんの隣に座るのを見て、私は、妻が抱かれたことを悟りました。 そのときの私の気持ち、言いようのない不思議なものでした。 最初は、日常感のない事実がまだ実感できないような気持ちでしたが、次第に、「ああ、妻がこの人に抱かれたんだ」ということが私の気持ちに染み込んできて、いいようのない嫉妬と興奮がわき起こってきます。 何よりも、私の前で見せる妻の仕草が、抱かれた男に心を許した女のそれなんです。 妻はYさんと自然に指を絡め、Yさんも自然に妻の肩を抱き寄せる…。 そういうことを目の当たりにすると、妻がYさんに抱かれたという意味がゆっくりと私の胸の中に染み込んでいきました。 結局、この日は、そのままYさんとホテルに泊まるということで、食事の後、レストランの前で二人と別れました。 「じゃね。」とはにかみながら小さく手を振る妻と、その妻を抱きかかえながらタクシーの中に消えるYさん…。 激しい気持ちの渦を抱えたまま、私は帰宅しました。 とても眠れる気分ではないので、お酒を飲みながら、こうやって一文をしたためました。
![]() |
|||
|