|
||||
感想の削除
|
ページ番号817番
★ 元彼と再燃した妻 ★ みきのり (東京都) 2011-05-06
妻が十何年かぶりに元彼と再会した。
きっかけはよくある話で、妻が同窓会で再会した親友と話しているうちに、その元彼の話が出たこと。 「電話番号を教えてあげていい?」と聞かれたので、「いいけど…。」とあいまいに返事したら、その親友は妻の携帯アドを元彼に教えてしまった。 すぐに元彼からかかってきて、食事の約束をして、そのうちマンションに呼ばれて、久しぶりに抱かれた。 ちなみに、元彼はバツイチで独身。 元々、妻には公認していたし、昔はやりまくっていた仲なので、それほど抵抗がなかったのだろう。 元々セックスの相性は抜群だったらしいので、昔のような状態に戻るのに時間はかからなかった。 それ以来、ほぼ毎週、元彼(今では「元」はもう取れている。)のところに行っているし、連泊することも珍しくない。 そして彼のところにいる間中はほとんど彼と一緒にベッドの中にいるらしい。 セックスの相性は抜群だが、性格的には一緒に暮らすタイプじゃないらしく、それが原因で昔、別れたらしい。 だから、どんなにのめりこんでも、私と別れるとかそういうことはないから…と妻は言う。 しかし、それと同時に、「でも、体はあの人のものになるかも…。」とも。 最近の様子を見ると、まんざらその言葉は誇張でもないと思う。 お互い中年の領域に足を踏み込む年になって、彼のセックスは、若さと力強さだけの若いころと比べて、格段に奥深いものになって、こんなに深くイったことは経験したことがないと妻は言う。 そんな妻の言葉を聞くと私の心はざわつくが、それと同時に妻への私の思いは逆に募るのだ。 元彼が、この妻の体を完全に自分のものにし、私がこれまで与えることのできなかった深い性的充足感を思う存分妻に与えているいるのだと思うと、私のペニスは耐えがたく熱を帯びてしまう。 「俺の味を思い出してしまったら、もう旦那と寝れなくなるぞ。」 元彼は妻にそう言うらしい。 「で、どうなの?」と私が聞くと、妻は、「そんなこと、あるわけないじゃない。」と言うが、そういいながら、一瞬、ちょっと困った顔をするところを見ると、元彼の予言はあながち外れてはいないような気がする。 もちろん、心優しい妻が私とのセックスを拒否するなどということはないだろう。 でも、私に抱かれる度に彼とのセックスを思い出し、その違いに否応なく気づかされるに違いない。 そういうことを何度も繰り返すうちに…。 まあ、そうなったら、無理して私に抱かれなくてもいいと妻に言ってあげることにしようと思う。
![]() |
|||
|