活発なカラオケ同好会に参加しています。
今年は、役員をすることになりました。　役員といっても、３０人くらいのメンバーで、夫婦者や単独で圧倒的に女性が多いのが特徴ですが、その世話や会費の徴収とか雑用係です。

大会やショウ、施設の慰問や旅行、カラオケ喫茶での食事とか催事は月に２回くらいはあります。
いつも先生の教室に、市内のあっちこっちから集まってくるのですが、私たち夫婦で参加するようになって、５年くらいになります。
慰問やショウに行く時は、車にそれぞれ分乗して、送ったり送ってもらったりしながら和やかにやっています。
その頃、気になる奥さんの旦那さんとも仲良くなって、飲むと「お互い嫁さんを口説きましょうか」と、冗談なのか本気なのか分からないようなことを言っていました。
私たちもご他聞に漏れず、レスに近いような感じでした。
罪滅ぼしと言ってはなんですが嫁には「もし口説かれたら寝ても良いが、その代わり報告だけはしろよ」と言っていました。
「そんなバカなことを言って、何を考えているの」といつも言っていましたが、何度も言っていると、そんなものかと思うらしく、「ときどきあの御主人が擦り寄ってきて」とか「腰に触って」とかそのうち言い出しました。

そして決まったように「あんな人は好かん」といいます。
どこまで本音で、どこまでが嘘なのか分かりませんが、いい年なんだから触ってくれたらお礼を言いなさいといっています。
わたしは今年還暦で、妻は５５歳ですがここでは結構若い方で人気が有るようです。
夫婦者は、ほとんどが同じような世代で６組いますが一番年上は６７歳だそうです。あとは若い人から８０歳近くまで色々です。
去年の暮れ、夫婦者だけで山梨県の温泉に行くことになりました。色々あって結局４組の夫婦になったのですが、温泉に入りホテルのバーを早めに無人で開放してもらい、歌いまくりました。

いつもの夫婦だけで座っていても、面白くないということになり、くじ引きで席を決め、必ずデュエット曲を歌うことにしました。
そして手をつなぐこと、目を１０秒以上３回は必ず見合すことを申し合わせて盛り上がりました。一回りすると旦那が席を移ります。
お気に入りの奥さんの時、目を見合わせ握った手に力を入れると、そっと握り返してきました。
もうドキドキで、歌もそこそこにボックスにすわりテーブルの下で手を握ると、ちょっとビックリしたようですが、じっとしていました。
それで、わたしの男は何だか元気になってきました。

妻を、口説きたいと言っていた御主人を見ていると、初めから手をしっかりと握っていて、冷やかされてもうれしそうにして知らん顔をしています。
私も下で手を握りながら、「御主人は、内の嫁を気に入ったのですかね」というとサアーといいながら緊張していました。
嫁とその旦那は目もしっかりと合わせ手もお互い胸のところまで上げて歌っています。
あれだったらもっとこの奥さんをしっかりと見ればよかったとちょっと後悔しましたが座は大いに盛り上がりました。
そうこうしている内に食事の時間も近づいてきたので、そこはいったんお開きにし座敷に帰りました。

男も女もすでに結構出来上がっていて、入り乱れてワイワイやっていましたが、そこでもカラオケの続きが始まり、今度は腰に手を回すという取り決めになりました。
今度は、腰を擦るのはＯＫ、お尻はＸ、そして３回までは引き寄せて５つ数えるまでＯＫ、というルールしたのです。
もちろん大いに盛り上がり、妻と歌うとき例の御主人は、胸までぐっと合わせ、やんやの喝采を浴びました。
私はお返しに、その奥さんと歌う時、５つ数える間マイクを一つにして顔を見合わせながら、ピッタリくっついて歌い、違反だとかスケベ呼ばわりされましたがゆるせ、許せと言いながら無視しました。
最後には酔っ払いの誰かが、くじ引きで今夜寝る部屋を決めようとか言い出して、混乱しましたが御婦人方の、そこまでは「イヤ」という声に押され、お開きになりました。

部屋に入るなり嫁の股間を触ると「イヤだ、嫌だ」と言っていたのに濡れ濡れになっていました。
ひさし振りにいきり立ったものを押し込み二人ではげしく燃え上がりました。刺激はいいものです。
次は例の御主人と二組での旅行を企画したいと思います。又報告します。