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売春日記

裕子 (中部)   2011-03-12

「裕子さん、今日お昼大丈夫?」
「はい」
「お客さん1時半くらいらしいけど」
「はい」
「じゃ確認とってからまた連絡するわね」
「はい、わかりました」
私は人妻系のデリヘルで働いてます。お金のため?いいえ違うのです。
私は体を売ることに感じる女なのです。
主人にも家庭にも何の不満もありません。子供はいませんがその分夫婦の
愛情はお互いの深いものだと思います。
でも・・・・。

ビジネスかシティーホテルしか私は行きません。
出張族専用の売春婦です、そう売春婦でいいのです。
その言葉のほうは私は好きなのです。
お昼しか時間が取れませんがそれでいいのです、お金目当てではありませんからね。お昼から出張の人が?と思われるでしょうが結構います。

ドアの前のチャイムを押してドアが開く瞬間が一番緊張します。知り合いではないことを祈りながら相手の顔を見ます。シティホテルでも地元の人が時間借りで利用しないとも限りませんからね。
挨拶をして私が売春婦に変身するのです。
お湯で軽く体を流しバスルームを出ます。お客さんは嫌らしい視線を私に浴びせます。
「結婚してるの?」「子供は?」「長いの?」誰もが言う言葉です。
上目線で「生活大変なの?」こんな言葉など感じます。
今まで70人お客様の相手をしました。私のパソコンには「売春日記」としてお客さんのことや行為など簡単に書かれてます。

私の体を見る見ず知らずにお客さん。
「意外とここ綺麗だね、子供2人いるとは思えないよ」
私は恥ずかしげに目を閉じるだけです。
「舐めてくれる?」私は買われた女です。
丹念にお客さんのものを舐めてあげます。
時間を惜しむようにいろんな体位で私を抱きます。
「旦那とはレス?」「旦那とどっちがいい?」
私は男心と掴むようにお客さんの背中や臀部をグッと抱きしめます。

お客さんが私の上で激しく動き情けない声を上げ射精する瞬間が好き。
夕方、いつものように主人を迎えて美味しい手料理を食べてもらいます。。。。


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12077 レスありがとうございます・・・ 2011-05-10 裕子   
お店から連絡がありました。
あの男性だとわかります。
「今度の出張は来月の○○日だと思うからまたお願いするね」
パリッとしたスーツを着た紳士です。大手の金融関係の人。
独特の性癖を持つ男性です。でもそれを満たして上がるのが私のお仕事。

私はスーツを着て出かけます。ホテルの部屋の中。
素足でスーツを着た私の足の指をなめる男性。はじめは戸惑いましたが今では
慣れてしまいました。
「あら、美味しい?部長さん、会社の人には見せれない姿だわね」
「はい・・」
スカートをあげて後ろから舐めさせてあげます。
「お尻の穴も綺麗に舐めてね、好きでしょ?部長さん」
「はい・・・美味しいです」
役になりきる私がいます。
男性はスーツのままで私を舐めます。スーツフェチって初めて知りました。
手にローションをつけて下半身だけを出させてたたせます。
「小さいわね、奥さん満足させてる?こんなもので・・・」
「まだいっちゃダメだからね、早いんだから、部長さんは・・」
「はい・・・」
「ほら、また奥さんの話してごらん、奥さんの浮気話、こんなんじゃ浮気するわね」
奥さんの浮気話を吐露して興奮する男、それが本当かはしりませんし
どうでもいいこと、お客さんが満足すればいいのです。
情けない声を出して手のひらに精液が出されます。
そして最後は少し狭いお風呂で私のおしっこを飲んで満足します。

誰も知らない私の姿、そして誰も知らないお客さんの姿です。

11766 O嬢の物語 2011-04-18 思い出   
昔、スカラ座で「O嬢の物語」というフランス映画を観たのです。ゴッドファーザーと同じくらい(?)昔です。

(登場人物名等が違っていたらすみません。)
女が恋人ルネによって言葉巧みにロワッシー(売春宿)に送り込まれる。
そこで女が俗名「O(オー)」と名乗る。
ロワッシーに送り込まれた「O]は、そこで不特定多数の男達から毎晩いたぶられ、マゾ女に仕込まれ、召使いにも抱かれ、どんな男でも寝る女にされる。

ロワッシーを出ると「O]は ルネから、スティファン卿に譲渡される。
「O]を譲り受けたステファン卿は「O]を次々と男に抱かせ、永遠に自分の女にするために「O]の体に、永遠に消えない自分のイニシャルを焼鏝で焼つける。

イニシャルを腰に焼き付けられた「O]はステファン卿に命じられるままに売春まで喜んで行う。「O]はステファン卿から受ける虐待行為すべてに愛を感じる。
こんなストリーです。

もう一度あの映画を見てみたいと思っていたら、最近古本屋で『O嬢の物語』のDVDを見つけ、久しぶりに見る事が出来ました。久々に昔の興奮を思い出しました。


11761 昼顔 2011-04-18 ヒギンス   
カトリーヌ・ドヌーブと言っても、今や知ってる人は少ないでしょうが、嘗て
フランスの人気女優だった人です。 彼女が主演した「昼顔」という映画が
セレブな人妻が、お金の為ではなく空虚で刺激の少ない生活から逃れるように
娼婦になるお話です。 知人に会うかも知れないドキドキ感に溺れ、遂に
夫の友人ともーーー。 久しぶりにあの映画見たいな。レンタルCDないかな。

11690 うちも 2011-04-16 きゅうさく   
マスターさんのお話は興味深いですね。
実はいま44歳の妻をスナックで働かせています。
売春させるためです。でも生活苦で売春をしているのではありません(笑)
それを二人で楽しんでいます。この一年で、20代前半から60歳くらいまでの15人くらいを経験させました。
金曜の夜が多いです、スナックがはねてホテルに行って1時か2時ごろに帰ってきます。それから時間をかけて妻をいたぶります。克明にしゃべらせて、バイブで責めます。たまりません。

11651 爽やかな主婦 2011-04-13 マスター   
なんとも言えない爽やかな主婦ですね。

私はスナックを営んでいます。
その関係でと言う訳では有りませんが、お客様の中で亭主公認の売春をしている主婦を知っています。
30才前半で美人です。その主婦にも売春の悲壮感は無いですね。

最初は遊び・小遣い稼ぎ・旦那の趣味・そんな感覚でしょうが、風俗嬢なんて素人が勝手に出来るものではありません。
その内にその筋の方のお世話になり、その筋の方の愛人になって腕にタトウを彫り、プロのソープ嬢に転向しましたよ。
それでも亭主らしい男(亭主だと思う!)と時々飲みに来店され、その筋の方とも来店されますから、私の目には不思議な主婦と映ってしまいます。

それでもそんな女に魅力を感じ、一度ソープで買って見たのですが、そんな主婦と知っていたからか? 異様な興奮を覚えて直ぐに果てました。
旦那が妻を売春婦に仕立てる気持ち分からないではありません。



11644 素敵ですね 2011-04-13 私も   
私も夫が他の男の人と遊べと言うので最初は夫が指定した男の相手をしていましたが老人が多いので。

どうせ遊ぶならと主人に頼んで自分で望んで、売春婦になり遊んでいます。50才を過ぎていますが結構遊んでくれる若い人が多いので楽しんでいます。

11598 すばらしい。 2011-04-08 TOKIO(三文作家)   
 すばらしい小話です。
話の流れがすばらしい。数回読み直しました。

11402(JUN)様

この場合は  嫌らしい・・・○
       厭らしい・・・×  です。

       嫌らしい・・・性的に淫らなに・・・となります。

11424 別の自分 2011-03-16 JUN   
ひろしさんの言われている<<ぼくもいい父親、亭主をしていると別の自分が無性にほしくなります。>>
同感ですね、
男が女性の売春のような経験をするということはどんなことになるのでしょうね。
ホストクラブのホストになってオバサンのオメコを舐める、、、、
ホモと知り合ってこの体をおもちゃにされる、、、
翌日はネクタイを締めてテキパキ仕事を、、、、

11413 色々な顔があって裕子さんなのですね。 2011-03-14 ひろし   
裕子さんは自分のバランスを保つために売春婦になる時間が
必要なんですよね。
普段はいい母、いい妻でも、もうひとつの自分が必要で
下着を替えて、化粧をかえてもう一人の自分を演出する。

ぼくもいい父親、亭主をしていると別の自分が無性にほしく
なります。

11402 いいですね 2011-03-14 JUN   
いいですね、刺激的な内容、爽やかな筆使い、、、、
売春日記を継続して読ませてください。

ps.ひとつだけ、「嫌らしい」は「厭らしい」が正しい言葉です。