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ページ番号690番
★ 女の奥に潜むもの(普通の主婦)2 ★ ユリア (神奈川県) 2009-06-21
今年の4月頃の出来事です。私達の家に夫の知人の三河さんが遊びに来ました。
三河さんは、夫の会社の元請の課長のようで、仕事を廻してくれる大切な人とのことです。 なぜ夫と仲良くなったのかは不明ですが、粗相のないよう接待してくれと夫から言われていました。 お昼過ぎに来て昼間から夫とお酒を飲みながらテレビを見たり雑談にふけていました。日も沈みかけた夕方くらいから私も少しお酒の仲間に入れてもらい3人ともお酒の勢いで外出して飲みなおすといった事になりました。 近所の居酒屋に出かけて飲み、その後カラオケのあるスナックに行きました。 夫も三河さんも昼間からのお酒でかなり酔っていました。私もそんなに弱い方ではないと思いますが、この時ばかりは酔いがかなりのものでした。 そのうち、夫はお店のソファーに横になって寝てしまったのです。 しばらくは、そのままにして私と三河さんとお店の女の子達と楽しんでいましたが時間も午前0時近くなってしまいましたので帰ることにしました。 でも、夫は酔いつぶれてしまっていて全く起きません。 そのとき自然に三河さんが夫を抱えるようにしてタクシーで一旦、我が家に向かいました。 私達の家といっても2DKのアパートで、そのうえ部屋は2Fですので三河さんが中まで夫を運んでくれたのです。 そのまま、上着だけを脱がせてベッドに寝かせました。 私は、三河さんに迷惑をかけてしまったということで「三河さん、まだ飲みますか?」と尋ねると「いいんですか?奥さんが酌してくれるのなら少しだけ頂いて帰ります。」とのことでした。 私は、三河さんにビールをお酌して私も1杯だけ付き合いました。でも、実は私もこの時はかなり眠気が襲っていましたので「お風呂に入ってもいいですか?ゆっくりしていってくださいね。」と、睡魔を消すことを考えました。 しかし、このお風呂に入ったことが私の失態の始まりだったのです。お風呂に入ろうとしたのが午前1時頃だったのですがバスルームを出た所で裸のまま、すぐ横のトイレのドアにもたれて眠ってしまったのです。 寒気で眼を覚ましたのが午前4時過ぎでした。その時、口の中に何かわからない違和感を感じたのですが、私は、この時ばかりは酔いも眠気も醒めて服を着て居間にいるはずの三河さんを探しました。 でも、三河さんの姿はどこにもありませんでした。私達のアパートの部屋は玄関横にトイレとバスルームがあり、その奥に2部屋があります。即ち、居間にいた三河さんが帰宅するために玄関を出る時には扉のない私の姿は丸見えだったはずなのです。夫はそのままの姿で眠ったままでした。 私は、自分の失態にうんざりしたと同時に恥ずかしさでどうし様もありませんでした。あくる朝、夫が起きてきた後、何も話さずにいました、というより話せませんでした。 絶対に私の裸を三河さんに見られたと、いてもたってもいられない気分でした。 三河さんは私の恥ずかしい姿を見ただけで帰ったのか、それともそれ以上のことが・・・?と、 不安でどうしようもなく思っていました。しかし、その答えは意外に早く、その1週間後の土曜日にでました。
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