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ページ番号426番
★ 妻の遭難体験(3) ★ YAMOTO (愛知県) 2007-08-18
遠くでパトカーのサイレンが聴こえくるとそれが段々遠ざかっていく。テツの手は妻の
乳房をさすっている。前をはだけた浴衣から猛々しい一物が自己主張をしているよう。 親分の応接に手一杯なのであろう、頭をのけぞらせ声を洩らしながらシーツをつかんで いた。テツはそんな彼女の右手を自分に導くとその一物を握らせます。 上目遣いでテツを見た親分は状況を察知すると顔を上げ、 「テツ、奥さんおもったより淫乱だな・・・」というとさらに攻めます。 「いやぁー、やめてー」と叫びますが、体が媚びていることは誰の眼にも明らかです。 親分の何かをズルズルすするような響きと舌打ちするような音が交差するなか 「ダメヨー・・・ゆるしてー」という切なそうな声 歓喜の波動に合わせて一物を握り締められるのか、一瞬テツは両手を後ろに着きのけ反 るようにして切なそうな顔を我々の方に向けます。 身体を妻の横に置き両脚を持ち上げ左腕でフクラハギを押さえ、右手を尻の下に差して 尻を抱え込むようにして泣き所を愛撫している親分。その左隣に座り妻の顔を観察しながらペニスを握らせ女体の柔らかい部分の感触に浸っているテツ。まるでピアノの連弾 を楽しんでいるようだ。四つの手先が彼女の体をまさぐっている。首筋を、乳房を、フ クラハギを、そして股間を・・・遊んでいるのは妻の左手だけだ。親分がペダルを踏めばピアノはそれに素直に反応する。 「柔らかいねー奥さん、どうしてこんなに柔らかいの」と、独り言のように呟くとテツは唇を重ねます。驚いたそぶりはしますが主客の応対に集中していて相手に出来ない様子が見て取れた。口を塞がれ鼻から洩れる吐息に親分は妻の置かれた状況を知ります。 「おいテツ、調子乗るな、どけ」と言うとゆっくり体を起こし、妻の顔をまたぐように覆いかぶさると、また下半身をむさぼり始めます。 テツは横に座ると妻の耳たぶの愛撫に余念がない。親分のペニスが顎を打ち袋が鼻を塞ぐように鎮座している。押し寄せる歓喜に呼吸が苦しいのだろうか顔を横に向けて親分の腰に両腕を回してしがみついていく。それに反応して、両手を妻の臀部に差し込むと 「上になって」と、促します。 「イヤ、恥ずかしいわぁ〜」と、拒否の言葉が出ますが嬌声であることは明白です。 親分は取り合わず尻を抱えたまま自ら脇に倒れこむと約束事のように男と女の体制が入れ替わった。妻は四つん這いになって秘所を下から覗かれているのが恥ずかしいのか 「イヤ、恥ずかしいわぁ〜許して」と言いながら首を振りますが、男はゆっくり両腕で尻を引き付けると舌で急所を愛撫している様子。 「アッ、アッ・・・」と眉間に縦皺を寄せ短い感嘆詞を口にしながらのけ反る妻。 そして眼を開けば起立した男のものが眼に入ります。押し寄せるさざ波に心を奪われながらも自分が何をすべきかは分かっているのか、ゆくり右手をそれに添えると上下に数回愛撫してから口に咥えると右手を離して静止しています。親分は一瞬動きを止め 「奥さんの口、柔らかいね。すべすべして気持ちがいい」というと敏感な箇所を舌で弄ります。それに連れて妻の体は「ウグー、ウグー」と、こもった声を出しながら前後に揺れるが、テツは脇で乳房をつかみながら妻の横顔とその感触を楽しんでいるようだ。 感極まって「ダメヨー・・・ゆるしてー」と、口を大きく開けてのけ反ると、咥えていたペニスは開放されメトロノームのように前後揺れると静止した。赤銅色した一物は朝露が降りたオスカー像のように怪しく脈打っている。一息ついて気を取り直し目の前のものを含むと眼を閉じます。このようなことを数度繰り返し、妻は自分の官能へ神経を集中すれば男への奉仕が疎かになるというジレンマと戦いながら励んでいたのだろう。 そんな様子を脇で見ていたテツは右手を妻の後頭部に置くと髪を掴み、上下にゆっくりリズムを付けます。深く、浅く、深く、浅く・・・その度男の一物が妻の口腔へ侵入します。深く、浅く、深く、浅く。 覗き込むようにテツは観察している。亀頭のカリが唇にかかったところで引き上げるのを止る。美しい横顔も頬がすぼまって口先がヒョットコのようだ。そこから眼一杯押さえ込む。苦しそうに眉間に皺を寄せる妻。テツは手をとって男を喜ばす術を教えているようだ。 奉仕に集中していても官能の針が振り切れそうになるときがあるのだろう。歓喜の声を出したくてもテツが頭を抑えそれを許さない。妻の鼻から時おり荒いくぐもった音がする。そんな二人の気配を感じた親分は妻が奉仕に専念できるように下からの愛撫を止めると両手を投げ出しお任せのようのようです。 テツは緩・急を交え妻のアタマを上下させる。 「気持ちいいや、奥さん」と勘どころで褒める親分。気を良くしたテツは妻の右手を親分のタマ袋に導きます。どうして良いのかと惑っている妻。 でもそんな戸惑う手が、かもし出すうぶな感触がいいのだろうか 「奥さん、極楽だあ〜もう堪らん」と呟きその声に応えるようにテツが妻にいいます。 「そこで、精一杯締めて、舌先でアタマを刺激するんだ」 妻は手を一物に添え安定させると言われたことに専念しているようだ。しばし静寂が部屋を支配する。妻の頭も体も静止している。テツも乳房への愛撫を止めている。時間が止まっているようだ。 我々は屈み込むようにして耳目をそばだてている。今までは耳元でささやくように会話をしていたが、針を落としてもその音が聞こえるのではないかというような雰囲気である。 お嬢さん育ちの妻は男に奉仕されることはあっても、奉仕する立場にたったことはなかったはずだ。私との生活でも妻はピアノ、私は奏者に徹してきた。奏者が上手ければ、ピアノは歌えばいい。幸いなことに彼女は感度のいいピアノだった。経験不足の私に対しても十分反応してくれた。そして勘所でペダルを踏み込めば我を忘れて絶唱した。 その絶唱がアダとなって妻は理不尽な難儀に遭っている。そして今主客転倒して自分が奏者の立場に立たされているのだ。頭が混乱しているのだろう。相手がピアノならばキイを叩けばとにかく音は出る。だが黒いクラリネットをどうくわえて吹けば音が出るか分からないのだろう。チンドン屋が頬を膨らませクラリネットを吹いている姿を想像しているかの知れません。 「吸い込むように・・・もっと口をすぼめて」 「手もただ握っているだけじゃだめ、アクセントを付けて」と、小声で指導するテツ。 「旦那、教育が行き届いていませな」と刺青男が囁くが、私は妻の乳房の美しさに目を奪われていて返事をしなかった。
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