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ページ番号423番
★ 赤ちゃんが出来た ★ 愛妻亭主 (アパート) 2007-08-13
妻から思いがけない話があった。妻は44歳、僕は46歳、女の子供が二人いる。平凡で何不自由なく暮らしているごく普通の家庭である。妻が40歳の時僕の希望で妻が嫌がるのを無理に説得して50歳の男に抱かせた。どんな仕種をするのか、またどんな声を発するのか一度確かめたかった。咬合の様子を側で見させてもらうことが条件であったが彼は気持ちよく受入れてくれた。
あれから三年の月日が流れ妻が変わっていくのをセックスノ度に感じた。妻は一度だけで彼には抱かれていないと言う。彼に確かめたが同じ答えが返ってきた。 「貴方、いま私のおなかに赤ちゃんがいるの、いま妊娠三ヶ月産んでもいいでしょう」 「運でもいいとも、それはおめでとう、僕も男としてうれしいよ」 「つわりがひどくなったので今度は男の子かも知れない」 「それは願ったり叶ったり、跡継ぎを是非産んで欲しい」 「・・・・・・・」 「いつもコンドーム付けていたのに漏れたのかな」 「もしかすると彼の子供かもしれないの」 「それは穏やかでないな、その後関係してないといっただろう」 「あの日以来よく彼が家に来るようになったの」 「抱かれていたのかい」 「男と女、一度一線を越えると断れないわ」 「君が妙に色っぽくなって来たのでもしかとは感じていたんだが」 「僕にも責任の一端がある、彼を好きになってしまったんだな」 「セックスが上手でオチンチンが大きいいの、女の喜びと言うか気持ちよくて体が彼を 欲しがるの」 「そうだったのか、好きな彼の子供産みたいんだな」 「彼を愛した証が欲しかったの」 三人目は彼の子供、男の子を出産した。年を取っての子供だから可愛くて仕様がない。 たとえ彼の子供でも愛妻の産んだ子供。彼には子供がいないので始めての子供。子供の顔が見たいと前より訪れる回数が増えた。その度妻を抱く。二人の夫を持つ妻が羨ましいと思う。以来健気な妻が愛おしくて仕様が無い。
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