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ページ番号412番
★ 妻の遭難体験 ★ YAMOTO (愛知県) 2007-07-13
今年の6月11日山陰のある観光地を妻と旅したときの出来ごとです。一日の観光予定を終えて予約したホテルに到着したのは6時ごろでした。小さなホテルですが月曜日ということもあって宿泊客は数組といった感じでしょうか、駐車場もがら空きで夕食時には4組ぐらいが広いレストランで食事をしていたようです。私たちの部屋は最上階にある和室で眺望もよく目の前に海が広がり潮騒が聞こえてきます。
長旅の疲れ等もあって二人とも12時前後には眠りにはずですが、隣の部屋からマージャンパイをかき混ぜる音に目が覚めた私はしばらく闇の中で隣室の気配を探っていました。時計を見ると一時を回っており、隣の妻は疲れ果てたのかぐっすり眠っているようです。時折笑い声や喚声も壁を通して伝わってきます。私は注意を与えるつもりで壁を踵で数度叩き様子をみますが通じないようなので、隣室に赴きふすま越しに 「すいませ〜ん、隣の者だがもう少し静かにしてもらえますか」と云うと、ふすまが少し開き腰の低そうな人懐っこい一人の男が顔を出し「お隣ってこっちの?」と壁を指差しました。 私が黙ってうなずくとニヤリとして私を一瞥してから 「やっぱり聞こえますか、すいません気が付かなくて・・・」 とうなづくように頭を下げます。部屋に戻り小用を足そうとトイレのノブに手をやると先ほどの部屋から大きな笑い声が沸きあがったのが聞こえてきました。布団に横になってしばらくしてもマージャンを止める気配もなく笑い声や騒音が止む気配がありません。あんな若造に舐められて堪るかと頭に血が上った私は再度隣室をたずねドアーを開けると 「いいかげんにしろ! 何時だと思っているんだ!」と叫びました。 一瞬部屋の空気が凍りつくと同時にパイが倒れるような音と共に数人が勢いよく立ち上がる気配がします。私は本能的にドアを閉め自室に戻ろうとましたが、勢いよく裸足で飛び出してきたさっきの男に自室のドアを開いたところで捕まってしまいます。もみ合っている内に他の3人も駆けつけ私は4人の男と共に部屋になだれ込むようにして入口に倒れこみました。その若い男は胸倉を両手で絞り上げるように掴み私の上半身を起こします。 「おい、もう一度言ってみろ! 誰に物言ってるの分かっているのか!」 「騒がしいのはお互い様だろうが・・・散々女といちゃつきやがって!」 「聞こえないと思っているのか・・・こっちに筒抜けなんだよ」 と低いドスの利いた声で言い放つと、最後方に立っていた50絡みの男がドアの内鍵をしめますが、カシャという乾いた音に何か相手のただならぬ思いを感じ背筋がゾクとします。 「俺たちがアンタたちのお楽しみに水を差したかよ。いい加減にしろ!、とか・・・」 「おい、どうなんだ! いってみろ!」と私を激しく揺らして凄みます。 「ない」といいながら、隣の笑い声が聞こえたのだからこっちの夫婦の営みも隣に漏れたかも知れないと思ったりした。そういえばあの時隣はひっそりとしてマージャンをしている気配もなかったし壁に耳を当て聴いていた可能性もあると。 「そうだろうが・・・自分たちのお楽しみが終わったら、隣のお楽しみは関係ないか。全く身勝手な野郎だ」と酒臭い息を吹きかけます。私は場の雰囲気を変えようと 「聞こえたんですか・・・それはどうもすみません」と、素直に謝ります。するともう一人の片肌を脱いだ男が屈みこむようにして若い男の肩口から私を睨むと 「俺たちは寝てたんだよ。あんたたちに起こされたんだ。」 「『いいかげんにしろ! 何時だと思っているんだ!』っていうセリフはこっちの台詞よ」「お陰で皆目がさえちゃって、それでマージャンを始めたのよ。」 その言葉を引き取るように三人目の男がぱっともろ肌脱ぎ 「俺たちの家業はよ、行きずりのトーシローになめられたんじゃぁ立ち行かねぇんだ」 「どう落としマエを付けるんだ。色男さんよ」と藍染めのシャツを着たような刺青を見せ付けけます。私は咄嗟に金を要求されているんだと思いました。 「落としマエって?・・・・」 「落とし前だよ。親分の顔を立てて貰えればいいんだ。指を詰めろとかじゃねーんだ」 「どのぐらいぐらいですか?」 「どのくらいならいいんだ」 「二万円ぐらいならなんとか・・・」 「とぼけるんじゃぁねーよ」と刺青男がいうと 「テツ」と、私をつかんでいる男に声を掛けます。テツは弾かれたように立ち上り鎌倉戸を開け部屋に入ると代わって刺青男が私の胸倉を掴みます。 「いいか、親分の顔が立つだけもらうからな」 私が黙っていると 「いやぁー、いや、やめて」と、奥の部屋から妻の抗う声が洩れてきます。私は思わず大声で「財布はこっちの部屋の金庫の中だ」と叫びました。 「この野郎まだとぼけやがって・・・親分」と、眼で合図すると親分と呼ばれた男は部屋に入ると鎌倉戸を閉めます。彼らの意図を知った私は男の手を振り払おうします。 「往生際の悪い野郎だ。とぼけやがって二万円じゃーねぇー。二時間だ。分かった!」 というと私の両頬を張り二人掛でバスルームに引っ張り込みます。 「あんたの奥さんか」と聞くので頷いた。 「幾つだ」 「36」 「カブか・・・し頃、させ頃だな・・・今日は相手が悪かったと、あきらめな」 叩かれた両頬の火照りと耳にした妻の哀願する声が相俟って不思議なことに私のペニスははち切れそうだった。そんな私の異変に気が付いた刺青男は俺もだよと笑った。 「あの声を聴いちゃぁ〜、男ならどうにもならんぞ〜」と隣の男の股間を指すのだった。 「どうだ、奥さんの奮戦ぶりを見守ってやらんか?」 「・・・」 「うちの親分は顔はあの通り不細工だが、女を扱うのは上手いんだ」 「後で奥さんにはナイフで脅されていたといえばいい」 私の返事も聞かずにバスルームの戸を開くと外に出た。その後に私ともう一人の男が続いた。男は鉄扉を背にして私の逃亡を気にしているようだが、刺青男はそんなことを気に掛ける風もなく、部屋の入口ある照明のスイッチをすべてOFFにした。そして杉板で出来た鎌倉戸をそーと60センチ位開けると、さっきと同じような妻の哀願する声が畳を這うように聞こえてきます。私たちは四つん這いになりながらひとりずつ部屋に入りもう一人の男が鎌倉戸を閉めた。 居間は真っ暗だが、寝間の襖が30センチばかり開いているので枕元のランプシェードの明かりが居間の壁から天井に幾何学的な縁取りで映え、眼が慣れてくると結構部屋の様子が見て取れた。「いや、だめ、やめて」となきそうな声とシューシュという衣擦れの音がするが男の声はしない。私は妻に気が付かれないように隙間から遠く離れた壁際に立ち部屋の様子を探ると、親分の姿が見えた。自分の両膝を立てて彼女の両脚を左右に開き右手の親指でもっとも敏感な箇所を探っているようである。 移動してのぞく角度を変えて見ると仰臥した妻の両手を若い男が万歳させるような格好で両手首を押さえていた。恐らくこんな格好で5分位前に親分に下穿きを一気に脱がされてしまったのだろうか、トルコブルーのパンティが我々のすぐ眼の先にあった。そして藤色の花をあしらった浴衣の腰紐はまだ解かれていないため、胸前は全然乱れた様子がないのに下半身が途中まで皮を剥かれた二本のバナナのようにむき出しになっている様はエロスそのものであった。 男は視覚、女は聴覚で往くとよくいわれるが、一言も声に出さない親分の落ち着いた態度に場数を踏んだ風格みたいなものを感じた。恐らく妻はことの顛末が分からず動転しているのだろう。二人の内どちらかがどうしてこうなったかを説明してやって欲しいものだとつまらぬことを考えていたから不思議です。もうそこに居る私は彼女の姿態を鑑賞する一人にすぎなかった。 親分の執拗な指の愛撫を避けようと「いや、だめ、やめて」と必死に身体を捻りますが両手首をがっちり押さえられ両脚に身体を割り込まれた状態では左右はもちろん下へも逃げ込めません。必然的に上にせりあがるようになるのですが、それは両手首を押さえている若い男の股間に頭を突っ込むことになります。男の怒張した一物を額に感じていやいやをする妻。両膝で妻のコメカミを抑える若い男。 そんな二人を見た親分は両脇の下で妻のフクラハギを抱え込むようにして引っ張り元の位置に戻し、右手中指の腹を割れ目にあてがいすーと一掃きして上に抜くと、キラキラした中指の腹を若い男に見せます。男がにっこり頷くのを見て親分は両ひざ立ちで上半身を起こすと越中フンドシをはずした。そして浴衣の帯を解き両肩から滑らすように脱ぐと現れた体一杯に描かれた刺青と亀頭のカリが極端に太い一物が硬直したまま上下に二度三度揺れる様子にびっくりしたのだろう、「いや、だめ、」とまた上に逃げようとしますが、今度は前屈みになった親分に両肩を掴まれ一気に引き戻されます。 眼一杯引き付けられた脚が左右に大きく開くとその機を逃さず妻に覆いかぶさり体重を預け動きをコントロールして挿入を試みます。男のさぐるそうな尻の動きが卑猥な感じ・・・ 「いや、だめ、・・・痛い」と足をばたつかせて泣いて抵抗しますが、腰から上は全く自由が利かないようです。しばらくして「いやよ〜・・・」と引きずるような声がフェードアウトするとしばらく動きが止まり静寂が訪れます。 両肘を突いて顔を上げると手首を押さえている男と目を合わし小さく頷きゆっくり体を起し、それからおもむろに右手で二人が繋がっている部分に手をやります。 「奥さん、泣き虫だな。ほれ、こんなにうれし涙をこぼして・・・」 「悪う思わんといて。ほんの出来心。奥さんにも原因があると思うわ」 「あとで旦那に訊いといて」 妻は何のことやらさっぱり分からずシャクリアゲるように泣き続けています。 「ほら、そんな泣き方したらだめ。キュ、キュと締め付けられて我慢出来ん」 「奥さん子供おらんだろう・・・」というと再び覆いかぶさり妻の耳元で何かを囁いているようです。腰の動きはほとんど無いように見えますが亀頭だけを上下に微妙に動かしているのかも知れません。 親分は盛んに何かを耳元で囁き続けていますが、なんのことか我々にはさっぱり分かりません。宥め賺しているのか、謝っているのか、脅しているのか。15分も経過するとシャクリアゲも間遠になり次第に収まってきたようです。先ほどまでバタバタさせていた脚がだらりと力なく伸びきっている様子から妻が現実を受け入れ始めたように感じられた。 しばらくして親分はゆっくり身体を起こすと両手を妻の体側に着いてから 「ほら・・・」と腰をひとひねりします。そしてちょっと間があってから 「やったー」と喜びの声を上げました。 顔をあげ妻の手首を押さえている若者に目顔で合図すると、男はその場を離れ我々の部屋にやってきます。不覚にも暴発したらしくパンツを汚してバスルームに駆け込みタオルを巻いて出てくると 「スッゲー上玉、ヤリテー」 「テツ、お前には20年早いんだよ」と目は妻にむけたまま刺青男 「テツ、親分は何をごちゃごちゃこませてるんだ」ともう一人の男 「いろいろですよ」 「キスをさせてっとか、なんとか・・・」 「合図をするから握り返せって・・・」 「そうするとさっきの『やったー』は、『オーケーよ』と親分のチンポをキューと締め付けてきたんだな」 「飯塚の叔父貴がさ、親分は昔横浜でスケコマシシマシのジローと呼ばれていたんだと」と三人は目を二人に釘付けにしながらこんな話をしています。 歓喜の声を上げた親分はそのまま身体を沈めると腰を小刻みに遣いながらキスをします。ランプシェードの明かりを遮っていたテツがいなくなり妻の表情がはっきり見えるようになりました。自由になった両手を引き寄せるとそっと彼の腰に廻し自分に心持のいいリズムを伝えているようです。これは私との経験からいえることなんですが・・・それにしても強引に奪われた男にキスをあたえながらとは。 私は親分はスケコマシだという話をさもありなんと思った。力ずくで下の口を奪っておきながら、上の口だけは相手の了解をとってからというわけか。さっきの腰のひとひねりはどういう意味だったんだろうか。「キスをしてもいい?」or「キスをしてほしい?」 いずれにしても妻はどういう意味かはわかっていたはずだ。二人の動きを見ていると 「キスをしてほしい?」の意味だったように思えた。 20分もの時間を掛け根気良く囁き続けたのだろう。耳元に言葉で、女の襞にペニスで。現状を見なさいと。奇禍を転じて福にせよと。人生様々、人もそれぞれと。事実は小説より奇なりと・・・ 長いキスから開放すると、感触から何かを感じ取ったのでしょう。動きを一切止めて体重の負担をかけないような姿勢で顔を見下ろしてる親分。ゆっくり眼を開く妻。それを見て自分の尻を小気味よくポンと前に突き出す親分。あごを突き出しのけぞるように身を反らし下半身をより密着させようとする妻。二人のボディー・トーキングに親分のしたたかさを感じた。 数度にわたり強弱・緩急・浅深をつけたブローを繰り出すとぴたりと動きを止めて 「どう? ・・・ 気持ち良い?」 「・・・」首を傾げハニカムような笑みでゆくり両手を男の首に回し、無言で応える妻の表情は満足しているようで、次を求めているような感じさえした。 そんなやりとりが続いた後、身体を起こし一物を抜くと、妻を起こし横抱きにして唇を奪いながら腰紐を抜き取るりそれを我々の方に投げて寄越すのだった。前襟から白桃のような乳房がのぞきます。 顔を上に向けて半身を起こして横抱きにされたままディープキッスを受け入れている妻の喉もとが何かを飲み込むように動いた。そして乳房を揉んでいる親分の右手の甲に自分の左手を添えると、自ら手を動かし強弱やリズムを教えているようである。 そして浴衣を脱がせようとすると身体をくねらせ協力する妻。親分が紫陽花が描かれた浴衣をこちらに投げてると、それは襖に当たりその一部が我々の部屋の中に入った。 妻の甘酸っぱい女の匂いが部屋に漂いはじめます。 横抱きにされて親分の左肩に頭を預けて乳房をもみしだかれうっとりしている妻の身体に眼を遣りながら、テツは浴衣を引き寄せると鼻に当て大きく深呼吸すると 「堪らん」と呟きます。そして尻の部分に濡れた箇所を見つけ、隣の刺青男の肩を叩き得意そうにそれを示し鼻先にもっていった。 「別嬪だなぁ〜、あっちの方も感度が抜群だし・・・機転も利きそうだし」 「おれはもうビンビンよ、ほら・・・」と刺青男が囁くと私の手を股間に導いた。 「声が堪らんなー、あの声がさ・・・旦那の仕込だろう。このエロ事師野郎」 「俺は一本抜いたが、もうこの通り」と、もう一人の男。 アヘアヘになっている妻に下から揉む上げるようにして乳房を掴むと親指と人さし指で乳首を転がしながら顔を覗き込んだ。 「ほれ、どうや・・・」 「だめよう〜、あ、あ・・・う〜」といいながらまた左手を添えて指先の力加減を指示しているようです。 「これでいいんだな。痛くはないな」との問いかけに頷きながら 「だめよう〜、あ、あ・・・う〜ほんとよ〜」といいながら仰け反る妻 妻をそのまま寝かせると前の位置と90度違って二枚の布団を跨ぐような格好で横たわっています。正面に彼女の足裏が1メーター先に見えます。我々は姿勢を低くし部屋の壁際まで後退しました。左側に横臥した親分が妻を引き寄せると彼女の顔は彼の胸元に蜜着したようです。彼女の項を右手で押さえながら 「おい、テツ・・・」と小さくいうと、ちょっと間を取ってテツが答えます。 そして、点灯されていないもうひとつランプシェードを指差して点灯しておく場所を指示し、設置が終わると水差しを近くにもって来させます。 「こんな色の白い奥さん拝ませてもらんているんだ。ステレオ光線が当たり前だろう」 「全然雰囲気が違うだろうに・・・」と一人悦に入る親分。そしてテツが消えると 「さあ〜奥さん、水入りの仕切り直しだ」というと妻の右肩を押して仰臥させてから水差しの水をラッパ飲みして口に含むとゆっくり少しずつ口移しで飲まします。最初は首を振って拒否しましたが、両手で顔を押さえなれると素直に受け入れました。本当に一滴づつ飲ましているのか妻の喉元が小刻みにふるえていました。 口の利けない二人でも親分は右手で妻にいろいろ指示を出します。割れ目を指の腹でなぞらえながら左足を開かせたり右足を立たせたりと・・・二本の指で器用に小陰唇を開き敏感な部分を指先で撫ぜると妻の体がピクリと震えるのが分かります。親分はまだ口に十分水があるのでしょう。右手で我々を手招きします。そーと襖から顔を出すとライティング効果抜群で女の仕組みがはっきり見て取れます。それと湧き出てくる液体も・・・ こぶんにサービスしているのだろうか。自分のスケコマシ振りを見せつけているのだろうか。親分の指は濡れてサーモンピンクの割れ目からあふれ物はみるみるシーツを濡らす。 「それにしてもずいぶんなげーなー」と心配する刺青男が囁くともう一人の男が顎を突き出し 「あれだけ出れば水分の補給も必要ってもんだ」と笑います。 「いづれにしても水はもうないはずだから、唾液を補給してるんだぜ、アレ」 「親分って変態なんですか」 「バカいうな! 潤滑油が枯れたら奥さん故障しちゃうぞ。ツバも水も同じだ」 「まだ前戯の段階だ。試運転、親分のセックスってあんなもんじゃないぞ・・・」
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