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(Since 2005-12-01)
性の風景

 少しずつ秋を感じる季節になりましたが、皆さんはこの夏、いかがお過ごしでしたか。

 さて、突然ですが、夫婦の性の問題に対して社会がずいぶんオープンになったなあ、と思わせる特集が主要紙の特集で組まれているのを読みました。興味がおありの方は、一読をお勧めします。『性の風景2006』
一昔前なら、新聞紙面でこんなふうにセックスの話がストレートに書かれるなんて考えられませんでした。

 この特集を読んでまず驚くことは、セックスレスが想像以上に大きな問題になっているのだなあ〜ということです。
 「問題」といっても、セックスなしで仲良く暮らしいてるケースもあれば、パートナーのどちらかが一方的にセックスに興味を失って、もう一方のパートナーが悩むというケースもあり、ひとくくりにできないのですが、ともかくセックスができなくなっている夫婦がとても多いことに驚きます。
 なんでも、某社が全国の30〜69歳の既婚男女約800人を対象にインターネットでは、一年以上セックスレスの夫婦が三分の一以上という結果になったそうです。多少、ほんとかあ?という気がしないでもありませんが、とにかく問題の大きさを窺わせることには違いありません。

 この特集自体は、一般紙という制限もあって、セックスレスになった原因の分析で、もうひとつ踏み込みの足りなさを感じさせますが、とにかくこんなに沢山の夫婦がセックスに興味がなくなるなんて、ただ事じゃないという気になります。
 いったい日本の夫婦はどうしてしまったのでしょうか、と考えさせられる話しでした。

 さて、九月に入り、秋の声が聞こえる季節です。
 晩酌でもしながら、この夏のみなさんの素敵な体験談を読者に語ってあげてください。