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小話番号1252
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成人映画館の想い出

森虎之助 (南関東)   2021-11-09
  感想集

最近は混浴やストリップ劇場など閉館が相次ぎ寂しい限りです。
そして成人映画館も例外でなく相次ぎ閉館になっています。
以前に何回か行っていた成人映画館も閉館するとの情報があったので、回想してみました。

いつも行く日帰り混浴温泉で単独さんに遊んでもらってから帰りに成人映画館に寄るのがいつものパターンでした。
混浴での興奮が覚めぬまま移動の車の中では、すれ違う車に恥ずかしげもなく股を広げ、ローターを熱くなっている突起に押しつけ絶頂に達します。

映画館に到着し、小さい窓口で入場料を支払い館内に入ろうとすると、ロビーでこちらを興味ありげに座っている男と目が合いました。
男は妻の姿を確認すると、そそくさと館内に消えていったのです。
私たちは少し遅れて重いドアを押し開けて暗い館内に入りました。
妻は私の腕を掴み、後ろに隠れるようにして通路を進みました。
ポルノ女優のあえぎ声が響いていて淫靡な巣窟に入るような興奮を覚えます。
目が暗闇に慣れてくると、男達が映画を観ずに私たちの方に身を乗り出していました。ロビーにいた男が通路側でじっと私たちを待ち構えていたのです。

私は興奮を抑えきれず、入り口付近の通路で妻を背後から抱きしめ、男達の視線を無視するように映画を見るふりをしながら、少しの間焦らすようにジッとしていました。
他の席からも男が移動して来るのが見えました。
「みんなお前の裸を見たいんじゃない?」
私は言いながら両手で胸を揉みながら前開きのワンピースのボタンを一つずつ外していったのです。
「やだぁ。視られてるよ~!」
闇夜に獲物を狙う動物のような目を光らせてた男達は驚きの表情で近寄ってきました。
それも無視をしながら全てのボタンを外しました。

妻は前がはだけ布を羽織っているだけの姿になり、下着を着けていない妻の身体が男達の前に晒されました。
やぁだぁ!と顔を背ける妻の身体は非常口の灯りに晒され、男達の獲物になったのです。
私は左手で胸を揉み右手を下に滑らせ整えられた陰毛の下の割れ目をなぞりました。
既に淫穴から垂れた汁が太腿を伝っていました。
「あれ?すごく濡れちゃってる?」と男達に聞こえるように言うと
「やだぁ~」と身をよじる妻の声が更に男達を興奮させました。

一人の男が触っていいですか?と聞いてきたので私は無言で頷きました
その男の手はいきなり妻の淫部を捉えました。
「あっ」という妻の切ない声を待っていたかのように、他の男達も無言で胸や身体を触り、乳首も舐め始め、妻の声も少しずつ大きくなってきました。
私は妻の片足を持ち上げると股の間に顔を埋め淫部を舐める男がいました。

あっ、あっ、舐められる~

しかし体勢が悪いため一旦終了し奥の通路沿いにあるカップルシートに移動すると、男達は私たちの近くの席へと移動してきました。

私は妻の耳元で、コソコソと耳うちすると
「えっ!ホントにやるの?」
「やってみて!」と言うと

妻はワンピを脱いで、全裸のままスクリーンに向かって歩き出しました。
ヒールの音が遠ざかると、スクリーンの灯りに浮かびあがる一糸纏わぬ中年のエロい後ろ姿が卑猥でした。
スクリーンの前で折り返し中央の通路を歩いてくる姿に、私のズボンの中は汁で冷たくなっていたのです。
注目を集める妻が席に戻って来た時には、愛液が太腿を伝っていました。
「ええーこんなに濡らしちゃってイヤラシいなぁ」
「だって凄く興奮したんだもん」
と私の肉棒を自ら引っ張りだし、咥えたのです。

妻の白い尻は通路に向かって無防備に全てを曝け出していました
男は尻を抱えヌルヌルに濡れた割れ目の汁を音を立てて舐ています。
席の後ろの男は妻のフェラ顔を覗き込み
「奥さん旦那さんのチンコ美味しいの?」「いやらしい顔して舐めるなぁ」と興奮させる言葉を浴びせました。
更に興奮した私は、フェラを止めさせ、妻の股を広げ全てが見えるように座らせました。
スクリーンの灯りに照らされた割れ目がヌラヌラと生き物のようにうごめいていました。
私は全てが見えるように陰唇を広げると男が椅子の前に座り込み妻の股間に顔を埋めました
「はあぁ~気持ちいい~」

よがる妻の姿を見ながら隣の男が肉棒を出し自ら擦りだしたのです。
私は妻の手を誘導してその肉棒を握らせました。
股の間にうごめく黒い頭と喘ぐ妻。
妻の手には知らない肉棒が握られています。
私は肉棒の彼にゴムを見せ目で合図をしてみました。
彼は一瞬驚き戸惑いましたが私の手からゴムを受け取ると素早くズボンを脱ぎ装着しました。
私は妻を促し濡れた尻を通路に出しました。「えっ?入れちゃうの?」と驚いた様子でしたが自ら足を広げ尻を突き出したのです。
彼は尻から淫穴を一気に突き刺し激しく腰を振りました。
「ああぁ~っ!気持ちいい~あっ!あっ!」
彼が突き上げる度にでる声が大きくなり、スクリーンの女優の声よりもリアルなよがり声は周りの男を興奮させました。
彼のうめき声が終わると妻も膝から崩れてしまい、私は妻を席に座らせ、まだ息の荒い妻を抱き寄せました。
興奮した男達は尚も妻の身体を触っています。
私の興奮した肉棒までも触ってくる男もいて油断できません。
妻が「もっと欲しいの」というので見回しましたが元気な人はいないようなので、妻を膝の上に乗せ対面座位で挿入しました。
妻は自らガクガクと腰を振りいやらしい声を上げながらしがみついてきました。
「お前のスケベな身体をみんな見てるぞ。興奮するか?逝くところ見せてあげなさい」
「あー興奮しちゃう。気持ちいいぃ~」
男達が見ている前でガクガクと腰を振り「ううっ~」という声と同時に果てたのです。
妻が離れると妻の淫穴から溢れた精液が私の肉棒を伝い落ちました。
「奥さんスケベですね~」
男達は放心する妻の胸を名残惜しそうに触ったり乳首を吸ったり波が引くように席に戻って行きました。

そろそろ帰ろうか。また来たいね。が最後になってしまいました。

回想の駄文で恐縮ですがお付き合い有り難うございました。