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小話番号1193
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愛妻の男遍歴

絢策 (東京杉並)   2020-02-23
  感想集

愛妻A子の男遍歴を抱かれた男達や妻の友人を取材した。

妻と結婚したのが妻が24才になった時であった。古い昔の話で貧しかった2人は妻が借りた4畳ばかりの部屋で同居した。2人とも性交の経験はなかった。
妻は所謂才色兼備の美人であり何人かとデートの経験はあったが最後まではいかなかったと言っていた。

かく言う俺も大学生のとき可愛がってくれた未亡人に挑んだが未経験で最後までは至らなかった。

そんな2人は毎日俺の部屋でデートしたがキスまで最後まではいかなかった。そのうち結婚を前提でA子の部屋で生活を始めた。

〇年1月25日 同居。毎日抱き合ったが結合は我慢した。A子は女度胸はある。もうとすねるふりをした。2月1日A子は積極的に股を広げ挑発した。遂には嵌った。経験のない俺だが自然に腰をふった。A子は足を俺の足に絡めて擦りつけて来る。何度かふっているうちに何かが漏れて俺の腰は動かなくなった。

俺は何も言わなかったがA子は出血しないことを気にしていた。翌日も夜を待ってまたさかった。その時妻は出血した。と嬉しそうに見せた。

生活が苦しいので避妊しようと中だししないでサックを使用した。どうしたわけか半年後A子に悪阻がきた。どう考えても心当たりはないA子は俺が旅行で留守のとき手伝いに行って手伝い泊まった先に3泊した。

俺の児でないことは明らかなのでまだ生活が出来ないから生むのは無理だというと何の抵抗もなく翌日堕胎してきた。

注意していたが堕してから3ヶ月後クリスマスイブのとき俺の激しい性交でサックは破れその一発で妊娠。男の児が生まれた。

よく翌年に長女が誕生。又すぐ誕生したが妻から3人は無理とさっさと堕胎してきた。男としてして責任を感じて俺は新宿のいかがわしい病院で男の避妊手術を受けた。30才直前である。

多くの避妊手術した男達同様それまでと違い異常な性欲に悩まされた。経済的な余裕も他所の奥さんを誘う勇気もなかった。

A子の最初の妊娠のことが頭にあり妻も他の男に興味があるのでは所謂寝取らレが芽生えた。37才のころバイトに出た。A子の職場の親睦旅行で外泊したカップルがあったと人ごとのように最中に洩らした。

俺にはカップルが妻A子ではないかと異常な興奮を覚えた。その度毎に他所の男に抱かれたかという様になったA子も激して反応するようになった。

その頃悪友から奥さんを抱いてあげて欲しいと真面目な顔で言われた。彼は特殊な嗜好で奥さんを抱けなくなり俺と同郷の奥さんF子さんからご主人公認なので抱いてと口説かれて新宿で初めてF子さんと浮気を経験した。40を超えたばかりで俺に惚れた奥さんとの不倫はすばらしかった。奥さんの異常な入れ込みように慌てたご主人は他所の奥さんを俺に紹介してきた。(当時は口コミの時代)

その仲間の一人Kさんに頼んでA子(36才のとき)を俺に分からないように誘ってと頼んだ。Kは人妻誘惑の達人で俺の知らない間にA子は彼の女になっていた。

3年後、俺の公認と分かるとA子はKとは別に勤務先の同僚やホームトークでも有名でも有名になり、次々と男つくり。誘われれば乱交パーテーにも参加するその方面では有名な女になっていた。

いつも生で中だしでやらせていたから妊娠しやすい身体から何回も堕胎したようで最後孕ませてが口癖だったと抱いた男から聞いた。

そのA子も〇年12月14日Kに家の近くのモーテルで激しい淫行で失神するまで抱いていただいたのがセックスの最後となった。彼とは翌年には家を出て同棲の約束をしたそうですが癌でした。


A子は逝く最後に大勢の男に可愛がってもらって幸せだった。と。