ゲストとして利用中 
メニュー ログイン

小話番号1166
 ★
この性癖に染まるきっかけ

誠也 (愛知県)   2019-03-29
感想の投稿 感想集

普通の考え方だった大学生が
ここに集う皆様と同じ趣味にハマって行く
ターニングポイントが
あの夜の出来事だったのは間違いありません。

中高の遊び仲間で気心の知れた直哉とは
性体験も女の趣味も同じで親友というより悪友。
同じ二流の私大で相変わらず女遊びにいそしむ二人に
決まった彼女が出来たのが1年生の夏でした。
学内でも目立つイケメンの直哉には
やはりモデル並みの容姿で皆の注目を浴びていた絵梨香。
フツメンの俺にはタレントのこじるり似の奈緒。

165cmのスタイル抜群で美形の絵梨香をオカズに
いつもオナっていた俺も悔しくもありましたが
明るい性格で150cmの可愛い奈緒も悪くない彼女でした。
四人でのダブルデートはいつも直哉の愛車。
アウディのSUVは目立つ黄色でした。

花見やビーチ、冬のスノボでは一泊旅行もしました。
小柄な女性は性欲が強いと言われていますが
チビの奈緒も性欲は旺盛でどこでも所構わずヤリまくりました。

騎乗位でチンポにまたがり腰を振って叫ぶ奈緒に
俺の若い性欲は満たされていました。

四人はとにかく仲良くどこに行くにも一緒で
注目を浴びる美人の絵梨香や
案外エロいオーラで男にモテる奈緒と
楽しい時間を過ごしました。

可愛くて、どこでもヤラせてくれて
ピチピチの体の「チビ奈緒」は大切な彼女でした。
会えない時もオナニーのオカズは奈緒でした。

3年生の夏
いつものように4人そろって海で遊び
お互いの彼女の際どい水着姿を楽しんだ帰り
いつものデニーズで夕食を食べました。

最終に近い電車に間に合うように奈緒を駅で降ろして貰いました。
そのあと俺のマンションまで送ってくれた直哉たちの車を見送って
部屋に帰ってから、大切なサングラス(高価だったレイバン)を
デニーズに忘れたことに気が付きました。

デニーズまで必死に自転車で走って
無事サングラスも回収できました。

疲れて自転車を引きながら歩いていると
デニーズの裏に流れる川の桜並木に沿った道に
停めた黄色のアウディが遠くにチラリと見えたのです。

「絵梨香とカーセックスかよ」

イケないとは知りながら絵梨香の裸が拝めるチャンスかもと。
ドキドキしながら自転車を隠すように停めて
桜の木と後ろの背の高い生垣との間に入り込んで
身を隠しながら、そっと覗いたのです。

シートを倒した直哉に手を回した絵梨香が
何故かバックシートに座りディープキスをしているようでした。
(なんで後ろから?・・)おやっと思って目を凝らしてよく見ると
直哉の下半身に助手席の女が顔を埋めています。
その頭を大きく上下させて・・直哉のチンポを咥え
フェラチオしているのは
奈緒でした。

間違いなく、俺の彼女「チビ奈緒」でした。

「お!」呼吸が止まり唾を飲み込みながら
瞬きもせず見つめ続けるしかありませんでした。
乳房を出した絵梨香が授乳させるように直哉に吸わせています。
直哉のTシャツをまくった奈緒はその乳首を舐めながら
厭らしい手つきではちきれそうになった勃起を扱いています。
何度も波打つように仰け反る直哉がその快感を表していました。

一時間前にハンバーグやパフェを食べながら
はしゃぎ合っていた「俺以外の三人」が
恍惚の表情でカーセックスを貪り合っている姿。

ショックでしたが、なぜか興奮していました。

右手で自分の勃起を確かめて
周りを確認してからそれを取り出して
ゆっくり扱きました。
(後で聞けばこの二年間通してそういう関係だったようです)

下着と短パンを脱いだ直哉が倒した助手席の奈緒にのしかかって
正常位で突き始めると車が小さく揺れるのが分かります。
奈緒の足の裏がブランブラン揺れていました。
後ろの席の絵梨香は直哉の顔を掴んでキスを続けていました。

二人が体位を変えました。
助手席に下になった直哉に軽々と扱われ
背面騎乗位になって挿入される小柄な奈緒。
その日に来ていたミッキーマウスのティーシャツが捲られて
下から伸びた直哉の大きな両手で揉まれて
ぎゅーっと絞り上げられた
乳房の乳首はビンビンに尖がっていました。

バックシートの絵梨香は自分の乳を揉み、
大きく口を開けて・・おそらくオナニーしていたでしょう。

桜の木の陰でフル勃起を扱きながら我慢汁を垂らしていると
奈緒が身を起してダッシュボードにうつぶせて
快感をこらえるようにピクピクしていました。

数十秒後、ゆっくり顔をあげました。
そして外の灯りに奈緒の顔が浮かび上がったのです。

涙を潤ませるように目じりを寄せて苦しそうにも見えますが
間違いなくセックスの快感に酔いしれていました。
先程見せられたゴツイ勃起が小さな奈緒の尻に
奥深く差し込まれているのでしょう。
その勃起を味わいながらいつものように
激しく腰を振っているのでしょう。

そして奈緒の逝き顔を見た瞬間、
俺の中にあった何かが溢れ出したような
強烈な悦びの感覚を忘れることは出来ません。

馬鹿みたいに口を開いて、鼻のアナを全開にして
大声でイクイク叫んでいる口もとを見ながら
桜の木の根元に大量の精液を飛び散らせた俺は
我に返った後、素早く勃起をズボンに仕舞い込んで
逃げるように自転車に飛び乗って帰りました。

自尊心もズタボロなのに
帰宅後も先程の奈緒の逝き顔をオカズにして
ベッドにうつ伏せて、涙目になりながら扱いて射精。
明け方、目が覚めて又扱いてドクドク射精しました。
嫉妬や悔しさよりも性的興奮が勝っていました。

別れなくてもいいものを、開き直った奈緒とは
若気の至りで喧嘩別れをしました。
「絵梨香も抱かせてやるから」と言う直哉でしたが
あの光景が頭から離れない俺にはとても無理な話でした。
バツの悪い直哉とも縁遠くなって卒業後は合わなくなりました。

就職後もその寝取られの快感が忘れられず、
付き合った看護師や服屋の販売員に
その趣味を無理強いしては呆れられて
切ない別れを繰り返していました。

しかし神様が用意してくれていたような
俺には釣り合わない程の美人の同僚との
夢のような付き合いがスタートしました。
別れたくない一心から、あの性癖も隠し通して一年。
無事この春、結婚出来たのです。

オープンな性格やセックスアピールの強いスタイル
なんといってもその旺盛な性欲はかつて愛した奈緒に
とても近いものがあります。
禁断の性癖でウズウズするくらい
周りの男達から性の対象として見られている嫁。

そして今週末
その宝物のような美人の嫁の承諾も得て
短いスカートを穿かせ
直哉が毎晩顔を出すというショットバーに
連れて行く日が近づいて来ました。







ゲストとして利用中 
感想の投稿

小話番号1166番:この性癖に染まるきっかけ(誠也さん)についての感想を投稿します。

  • 気に入った作品に積極的に感想を投稿し、作者を激励しましょう。
  • 作品への批判、非難、中傷、ストーリーの先読み厳禁
タイトル

ハンドル

本 文

削除キー

削除キーは、後でメッセージを削除する場合に必要です。
※簡単に推測されない文字列を入力してください。

チェックすると、削除キーをもとに一意の文字列を表示し、本人であることのe証明をすることができます。

戻る