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小話番号1153
 ★
みな実と兄貴とブスな兄嫁

傷心の亮ちゃん (千葉)   2018-12-31
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「小話」という事で手短に書こうと思う。
酒も喧嘩も強いイケメンの実兄はその背の高さにも比例して
周りでも有名なデカチンとの噂で泣かせた女も数知れずといった男だ。
その兄、剛(つよし)の不良仲間にも「お前、種違いか腹違いじゃね?」と
散々からかわれた青春時代はコンプレックスの塊だった。

現在45(俺42)の兄は親の会社を継いで悠悠自適。
「お前もうちに来て働けよ。給料いくらもらってんだ。」
と上から目線の兄に「それだけは勘弁だよ」と
中古車販売会社で働くのは俺のせめてもの抵抗だ。

唯一許せるのは兄が会社のお得意クライアントからの紹介で
政略結婚した地味顔したブスの兄嫁だ。
乳だけはデカい恵子を見るたび「ザマミロ」と呟く事で劣等感を解消する。
それに引き替え俺には神様が与えてくれた幼友達でもあるマブイ嫁がいる。
細巨乳の「田中みな実アナ」によく似た、周りも羨む自慢の嫁だ。
みな実との間に子供はいない。
俺の「精子の数や運動量」がどうとか言われて凹んだこともあり
38歳みな実も焦り気味だがこれも自然の流れ。
屑カゴから丸めたティッシュを見つけては上から目線で
「また寝取られ動画で出した?もう種なくなっちゃうよ?」と不満なみな実。

幼いころから俺達兄弟を知るみな実は兄に比べて冴えない俺をけしかけるが
「兄さんとこ今年もハワイだって。新しい車も大きくていいね」
「スタートラインが違うだろ!お兄さんお兄さん言うなよ!
そんなに兄貴んとこがいいなら妾にでもなれ!ボケっ!」とよく揉める。
嫁に好意を隠さない兄にみな実もまんざらでは無い様子だ。
「みな実ちゃん事務に来てよ。都合のいい時間だけでもさ」とパートに誘うが
それを絶対許さない俺に兄とみな実が二人で苦笑いするのがとても嫌だった。

可愛い嫁を持つM夫の自然な流れで、寝取られ願望を持ち始めた俺も
アイツにだけは絶対許せないと決めていたのがあの憎き兄なのだ。
昔は相当モテたと聞くみな実の元彼の数は聞くのも怖い。
結婚式の二次会にも元彼たちがたくさん来ていたという噂も
嘘のようで本当の話らしいが追及する勇気はない。
確かに寝取られ動画で扱き過ぎたのが精子の少ない原因なのかと思う程
みな実が他人棒で喘ぐのを想像しては抜くのが癖になっていた。
結婚式二次会の男達の写真はなかなかのオカズだった。

夜の行為も選択権はみな実にあって
その欲求のスイッチが入る原因も
長い間一緒に居れば手に取るようにわかる。
イケメン店長のいる月3で通う餃子屋に行った夜。
祭りでばったり会った俺の同級生と一緒に飲んで騒いだ夜。
(あの夜は風呂上りにみな実のオナニーを偶然覗けて興奮した)
お気に入りの営業がいるディーラーに行った日の夜。
仲間たちと浴衣で花火大会に行った夜も。
気になる男と絡んだ日だけスイッチが入ったみな実が
甘えた声で布団にもぐりこんでくる。
ただ一番激しく求める日が兄貴宅での飲み会の夜だった。
何か言われたのかサレたのかという位の燃え上がり方だった。

で、事件が起こったのが12月初め兄帰宅での早い忘年会。
大学生の二人の息子はそれぞれ一人暮らしで不在だ。
その馬鹿息子たちがみな実をオカズに抜いているらしいと
兄貴から囁かれた時も
「あんただって抜いてるだろ」と言いたくなるのを抑えた。

近所の兄宅には年に4度くらい呼ばれて旨いものを食べたり
高い酒を飲んだりする。いわゆる兄弟夫婦四人の忘年会だった。
みな実も恵子の仕事を台所で手伝い二人から勧められる酒も
ハイペースでいい気分で飲んでいた。
ブスだが気立てのよい恵子とは俺もみな実も仲は良い。
年末の中古車会社のきつい仕事で疲れていたせいもあって生ビールから
焼酎まではよかったが突然出された年代物ワインとやらの誘惑に負け
グイグイいってしまった俺が恵子も一緒だという安心感もあり
コタツで横になり熟睡してしまったのが運のつき。
三人の「肩がこる」だの「腰が痛い」だの「マッサージしてやる」だの
盛り上がる話を聞きながらついウトウト眠りについたんだろう。

気が付くと廊下向こうの寝室から聞きなれたみな実の声が
微かに聞こえる事に気が付く。

マッサージ?いや違うぞ!
「兄さん!ああ・・ああっ!いい」
あの声だ!!「ああやだああ。おお凄ーい」
まさにあの喘ぎ声だった。
しまった!!まじか!やられてるわ!どうすんの俺!
状況を理解するも固まって動けない俺。
気配は確かにあった。兄貴の目がいつもよりギラついてはいた。
でもでも恵子はいるんだし、いったいどうなってんの!??
薄暗いし誰もいないし落ち着いて状況が見えると胸が熱くなってくる
横になり考え寝返って考えその声の厭らしさに勃起している自分。
コタツの中で下半身出して扱き始めてハァハァ始めたんだが
なんと部屋に恵子が登場!
俺に寄り添う恵子に顎をホールドされ煙草臭い口でいきなりキスだ!
何すんだ!と思った瞬間、かき回すようなベロの動きや
興奮マックスの恵子の鼻息に押されて「?!?!」なすがままの俺。
コタツの中で恥ずかしいくらい勃起したチンポを握られ扱かれる。
まるで襲われているみたいに「無理やりされてる感」に興奮する俺と
向こうで「嫌あ」と言いながら兄貴に抱かれアヘアへ言っている
みな実の気持ちがリンクというか重なって益々フル勃起の俺。
兄夫婦に同時に襲われる弟夫婦って状態だ。
恵子もその状況に鼻息鳴らして大興奮だ。
臭いキスを口から離すとパンティーを脱ぎ捨てた恵子がコタツをずらし
シックスティナインの始まり始まりだ。
目の前のデカく光るビラビラはこれ以上ないくらいグロテスクなのに
玉袋マッサーと強烈なローリングフェラに「アッ!」なんて声を出す俺。
唾で濡らした指を肛門に差し込まれたときは「アへっ!」て仰け反った。

で、騎乗位で俺にまたがり挿入。グリグリ回す腰使いが、めちゃエロい!
ブス顔が性交中に歪むとこんなグロい表情になるんだと思っているのに
無理やりされる悦びが勝る俺も、腰を突き上げて激しくヤル!
セーターをまくって、どす黒い大きな乳首の巨乳を自ら揉んで
舌を出して感じまくるブス嫁!これが又変に厭らしくてハアハアする。
「凄い凄ーい!おっっっきい!壊れるゥーー」
みな実の歓声が段々大きく聞こえるようになると自分で両耳を塞ぎ
俺の突き上げが激しくなると声を出さないように片手で口を塞ぐ恵子。
案外エロくてこれ結構好きかも?と思えた瞬間だった。
射精の欲求に襲われた俺に被さって再び臭い口でベロキスしてくる恵子を
抱きしめながら5回に分けて大量の精子を中に噴出した俺。
「こんな流れも自然よ。みな実ちゃんもあの人に種付けしてもらえば?
あれ味わったらもうやめられないわよ、あんた可哀そうだけど」
とティッシュで拭きながら笑う恵子に唖然。
「あれを味わう」とは兄貴のデカチンのことだろうか。
寝室から聞こえる声はクライマックスを迎えたようだった。
「剛~~!つよし兄さん!だーめー剛さーん・・
いっちゃう・・いくうッ・・あ!いくう-ッ」
今まで聞いたことのない、みな実の悦びの声は兄の名を何度も呼び続け
「好き!好きです」を連呼するのを聞きながら恵子に抱きしめられて泣いた。
みな実も逝った後号泣しているようだった。
次の日二人で話し合って変に納得しながら切ないセックスをしたのだが
これがまた吹っ切れて大興奮のセックスでもあった。

それから色々あってもう年の瀬だ。
俺の仕事のトラブルも「あの剛さんの弟さんか」と丸く収まる事もある。
あれ以来素直になった俺にも気をかけて何かと面倒を見てくれる。
恵子曰く、みな実の絶叫は洒落にならないらしい。
「今日も最高だった。めちゃめちゃにされた!凄かった」と
興奮気味で話す。「お兄さんの事好きかも」
「お兄さんの子が欲しい」ってマジかよ。
「やっぱデカかったのか」と聞いても「普通。普通だよ」というが
ぶち込まれながら「泣く程気持ちいい」ってのはどういう事なんだ?
ヤラれてきた帰宅後俺に気を遣いながらそんな報告を涙ぐんで話す
嫁、みな実が愛おしくて仕方ない俺。

クリスマスイブ飲みに来いよと誘われた夜もこたつで。
再び69体勢で顔にこすりつけてくる恵子のグロマンに
窒息しそうになりながら絶品フェラを堪能する。
「死ぬ」だの「壊れる」だの
向こうの寝室の兄貴に泣かされるみな実の絶叫に
涙目になった俺のチンポは恵子の口内でフル勃起。
もう無茶苦茶だ。無茶苦茶だけど悪くはない。
吹き出物のあるデカい恵子の尻を掴んで後ろからユルいマンコに突き入れると
思いのほかアンアン悦ぶのは演技なんだろうか。
ブスとやってる時の俺は何故かいつもより男らしく逞しく勃起するのだ。

「私の歳じゃもう無理。旦那みな実ちゃんに似た女の子が欲しいって」
頭がおかしいと思えるような恵子の話には混乱させられるが
そんな恵子のセックスにハマった俺はみな実を貸し出す間には
自宅に恵子を招き入れ煙草臭いベロキスに酔いしれる。
ビラビラマンコと黒乳首を存分に味わいながらの射精に我を忘れる。

正月明けから、みな実は兄の会社の事務を手伝う事になった。
週末の仕事終わりにはタップリ可愛がられ種付される事になる。
超妊娠しにくいという難関を兄貴の精子は突破できるだろうか。
俺は俺で恵子に会いたくて仕方がない。

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