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小話番号1151
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仁美が夢をかなえた夜の話

琢己 (みなとみらい)   2018-12-17
感想の投稿 感想集

結婚生活も早30年。
5歳年下の妻、仁美は58歳になった。
大卒後の数年間、仁美は大手塾のチューターとして
受験生の手助けや講師のカバーそして
保護者の相談相手までこなしていたそうだ。

今でも子供達に数学や英語の基本を学ばせる
学習塾の手伝いの仕事を続けている。

娘二人も既婚でアラサ―だ。
遠方に住む孫達に会えるのが楽しみな私達だ。
話の流れとは関連があるかどうかわからないが
長女の婿、翔馬や次女の米国人の婿、ロイは
それぞれハンサムで盆正月の集合写真も
華やかなファミリーではある。

特に目立つほどの美人では無い仁美だが聡明さを感じさせる
年齢不詳な顔立ち(ある意味男好きな顔立ち)
バランスのとれた体型は今も変わらない。

すれ違いざま振り返るという派手な美人顔ではないが
例えばデパ地下の紅茶カフェで話し込むおばちゃん4人組。
近くから観察する間にそのうちの一人に
声や仕草や表情が妙に色っぽい・・・いますよね。
眺めている間についベッドでの行為を想像してしまう・・・
読者様たちの周りにも(奥様含め)一人や二人はいるであろう
年齢を無視して性を意識させるそんなタイプの女だ。

チューター時代は若い学生数人から好意を告白されたり
塾生の保護者から「お礼に」と食事に誘われたりした事もあったらしい。
塾の室長にもいろいろお世話になったという話の先は
いつもはぐらかされて終了する。
仁美曰く「皆様の要望に全部応えていたら
琢己(私)とは結婚してないわ」だそうだ。

時々ケーキや和菓子持参で遊びに来る仁美の旧友恵子の話。
恵子「チューター時代は大変だったのよ。
誘われたり告白されたりして。
室長とはホントに何にも無かったの?
なーんて旦那様の前で悪いか。
生徒の親御さんだって仁美を狙ってた人いたし
何より弟みたいな受験生達にモテモテだったもんね。
仁美に恋しなかった男の子なんていなかったんじゃないかな」

私「少し聞いてはいたけどほんとだったんだ」

恵子「でも仁美クールにピシャリと断ったり、なだめたり
大変だったんだから」

仁美「当然よ!立場上おかしいでしょ。
そんな関係になれるわけないよ」
仁美の携帯が鳴り席を外す。

恵子「あたし聞こえちゃったのよあの時。
イケメン君が仁美に訴えてるの。
『チューターで何度も扱いちゃうんです』って。
そしたら仁美・・・
『いいわよ、それでさっぱりするなら。でもやり過ぎると
体に毒だから程ほどにしときなさいね』って。
笑っちゃったわ」

離れた場所から人差し指を縦にあて「余分なこと言わないの」
という仕草で制する仁美。

若いチューター時代の写真は確かに笑顔で明るいお姉さんという感じだ。
そんなぶっちゃけた昔話ができる旧友の
刺激的な思い出話がたまに聞ける程度で
長い二人の生活には不埒な話題も色事が絡む事件も
一切起こらずじまい。

器量良しの娘二人の可愛さもあって
仁美に対する愛とか恋とかの感情は
消えてしまっていたことは確かではある。

せっかく家事の手伝いをしてやっても
洗濯物の畳み方が悪いとかマッサージの仕方に
気持ちが入っていないとか、イラッとすることも増えてきた。

時間の余裕が出来たこの頃はレンタル借り放題のシステムを
利用して沢山の洋画を見るようになっていた。
古い洋画が好みの二人が手当たり次第借りまくって観る中には
性行、不倫、背徳、コキュ(寝取らせ)といった
禁制の世界が描かれている洋画も多く
お互い唾を飲み込む音さえ気遣う洋画鑑賞会は
二人を別世界に誘っているようでもあった。

感想を理詰めで語り合うも慣れないデリケートな話題には
言葉に詰まった。
「浮気、不倫」の定義まで話が弾んで盛り上がった時も
電話が鳴るやら急用ができるやらで
話は途中で立ち消えになっていた。
そんな鑑賞会が一年近く続いただろうか。
ランダムに選んだと言って実は計画的に選んだ
DVDを毎日一本。

年上の男との不倫に堕ちる若い娘の話やら
田舎に移住するも若い妻を強姦される男の話。
そして
年の離れた熟女に魅され恍惚の性を味わう青年の話。
切ないくらいの気持ちに包まれたラブシーンが出てくる
その映画を見たある日の夜
仁美「琢己、私達、してないよね。もうしないのかな。
出来る?」
私「うーん久々に・・でも起つかな。照れるな。
無理かもしんない」
仁美「あのさ、びっくりするかな。もし・・もしもね。
死ぬまでに一度だけ誰か他の人としてみたいって言ったら
・・・怒る?がっかりする?」
今まで一緒に暮らしてきたあの聡明で清楚な仁美の口から
まさかそんな言葉が飛び出すとは驚きだった。
禁断の世界に誘い込まれる新鮮なセリフでもあった。

仁美と相性が良い私の友人の顔や
時々二人で飲みに行くラウンジバーの
中年マスタ―の顔が一瞬浮かんだのだが
私「するって誰としたいの。相手決めてるの?
それとも誰でもいいとか?」

仁美「決めてない。でも・・・笑わないで絶対・・
・・呆れたり・・・馬鹿にしないでよ・・」

私「俺なんか興奮してきた。言えよ。どんな男がいいの」

仁美「若い子・・学生かな・・背が高くて元気な・・死ぬまでに一度だけ」
まさかと思う変化が下半身に起こり始めていた。

夕方は老眼鏡をかけ塾の答案用紙の採点をしていた仁美が・・
孫に絵本を読み聞かせては一緒にはしゃぐ仁美が・・・まさか
若い青年とのセックスを渇望しているなんて・・
普段とのあまりのギャップに驚いた。
激しい嫉妬と共に訪れた興奮に久々の勃起がおこり
思いきり仁美を抱いて中出しをした。
仁美もそれに応えるように抱かれて激しく逝った。

年には見えないスタイルと透けるような白いもち肌の感触は
この女を他人に貸し出してみたい興味と勇気を
後押ししたと思う。
「まさか婿殿の翔馬やロイにもそういう感情あるの?」
「・・わからない・・・いいナ・・とは思うって・・
言ったらどうする?まさかそれはさすがにナイでしょ」
とイタズラそうに笑う仁美だ。

59歳の誕生日プレゼントは「若い青年」と決めた私は
慣れない世界に身を投じ
検索に検索を重ね勉強し、用心深くたどり着いた場所で
ついに一人の大学院生にたどり着いた。
仁美「飢えた婆さんって思われるの嫌だし、
会って食事したり話したりお互いがいいなと思えたら・・
・・・する・・贅沢かな?」

私「お前を本当に気に入ってやりたくてたまらない感じなら・・
許すよ。 確かに義理でしてもらうなんてのは、ヤダもんな」

仁美「ホントに来るのかな。来てもお互い
ガッカリしたりして・・」

私「ドキドキするよ。仁美は若いパワーで
ガンガンされたいの?
それともチューター気質でねっとり可愛がってやりたいの?」

仁美「相手にもよるけど・・・後者かな」
チューター時代に告白された若い受験生に一人だけ
今でも忘れられない生徒がいたらしい。
あの映画で秘めた想いに火が付いたんだろうか。
「長身でハンサムだったけど・・立場がゆるさなかったの」
何かあったのかと聞いても意味ありげに笑うだけだ。
かつての保護者や室長のような年齢の男でもなく
「若くて元気な青年」
というリクエストに心が萌えた。

60近い仁美の願望を満たす若い男を見つけるのは
ハードルが高いと想像したが、
世の中には色々な性癖を持った男がいるものだ。
やり取りも穏やかで知的な青年は真性の「熟女好き」
だとアピールしてきた

お互いの安全性を用心深く確認し合い
間違いのないだ相手と納得もした。

当日は3人で過ごして気持ちが盛り上がれば
自宅に招く算段だった。

待ち合わせに指定したファミリーレストランに
時間より先に来ていた大学院生「和也」は
俺たち二人を驚かすほどのハンサムな青年だった。
連絡を取り合った画像の人物とは思えない
良い意味で期待を裏切った。
少し照れながら自己紹介する和也を見る仁美は
「あらァ」と口を開け恋に落ちた少女のように目を伏せた。
特にスポーツはしていないというが185cm超えの
細く鍛えられた(細マッチョとかいう?)青年の
男優のようなマスクは仁美の鼻を膨らませた。
髪も薄くなった私とは対照的な和也の
天然だというパーマの黒髪は若々しい魅力に溢れていた。

和也「今日は何というか・・その・・楽しみにしていました」

仁美「こちらこそよろしく・・・ね」

呼吸の乱れを落ち着かせるように胸に手を当てるような仕草で
仁美のその興奮が手に取るようにわかった。
打ち解けてきた和也は自分の普段の生活や恋愛経験を話し、
それを笑顔で聞き、弾むように応える仁美は
少し上から目線のチューターの顔に戻ったようだった。
「彼女とは微妙な関係なのね。好きなら大事にしなきゃ・・
付かず離れずもいいけど、自分の気持ちに正直にね」
元カノとやり直す勇気が出ない悩みに答える仁美を
見つめる和也の目は初恋に堕ちた少年のように見えた。

性行為や裸の画像は今回はNGと言う条件を出した和也も
公園のベンチやカフェのテーブルでのツーショットには笑顔で応えた。
肩を抱いたり寄り添って写真に納まる二人の姿は
就職を決めた息子を訪ねてきた母親と息子のようだった。
和也の人柄は「単独さん」という未知の存在への不安を徐々に
取り除き、この後に起こるであろう私達夫婦にとって
結婚以来最大のイベントへの期待を膨らませた。

和也が席を外せば「そろそろ家に行く?・・どうする?」と
小鼻を膨らませて興奮冷めやらない仁美。
仁美が席を外せば
「奥さん最高です。想像していた方と全然違いました。
ホントにいいんですか・・・もうたまらなくなってます。
仁美さんの魅力にクラクラします。あの人と・・・・
・・・仁美さんと何十年も一緒に暮らしたご主人に嫉妬してます」

最高の褒め言葉に聞こえた。

私「君に夢中みたいだね。あいつ・・明日誕生日なんだよ。
いい思い出にしてやってよ」
私が席を外した5分間、何を話していたのか
仁美の頬がかすかに赤らんでいるのが
また、興奮させた。

イタリアンカフェでアンティパストやワインを口にしただけで
空腹さえ感じない3人の頭の中は「あのこと」だけだった。
地下鉄とタクシーを乗り継いで自宅に上がり込んだのは
暗いと感じたが、まだ5時半だった。

流れを切らないように和也にシャワーを勧めると
「あ・・はい・・じゃお借りします」と風呂場に消えた。
遠くにシャワーの音が聞こえる中の慌ただしい会話だった。

仁美「理想的よ。感謝するわ、あんな子見つけてくれて。
琢己・・見るの?・・覗きたい?・・でも邪魔しないで・・
側に居られたら恥ずかしくてダメ」

私「撮影もNGだしそっと覗くだけだよ気にしないで」

仁美「あの頃・・してみたかった事・・しちゃっていいのね
楽しんでいいのね。夢みたい・・・もうたまらない」
そういいながら脱いだニットワンピースを床に落とし
ブラとパンティーに手をかけながらシャワーに向かった。

簡単にシャワーを済ませた和也は腰にバスタオルを巻いて
出てくるなり私の指差す部屋のドアを開けて寝室に入った。

ドアを3センチ弱開けると奥の白いシーツが敷かれたダブルベッドに
大の字に寝転んだ和也が呼吸を整えるようにしている。
タオルを巻いた下半身の中央は心なしか盛り上がって
覗く私の呼吸も荒くなった。

バタバタとシャワーを終えて出てきた仁美の姿に釘付けだ。
白い絹のように光沢のあるミニのキャミソールは膝上30cm。
小ぶりだがそれほど垂れてはいない乳房が
キャミソールの中で揺れ薄い生地の中の勃起した乳首は
生で見るよりセクシーだ。
パンティーは付けていない。

私の前を横切りドアを開けた仁美は
躊躇なく和也の左側に飛び込むように傾れ込んだ。
自分の左手を和也の頭の下から回し込んでホールドして
和也の髪を撫でるようにしながら仁美は貪るようなキスを始めた。
獲物にありついた獣のように口を吸い合う二人の姿に
強烈な嫉妬と絶望感が襲ってきた。

タオルをはぎ取られた和也の姿に唖然とする私。
中央には化粧瓶を縦に連ねたように長く立派に勃起した男根。
大の字に寝た、和也の右太ももをカニばさみする仁美の両足。
仁美の下から回した和也の大きな手は仁美の尻の半分を覆い
その感触を味わうように撫でまわす。
尻の割れ目に長い指が差し込まれるとピクッと反応する仁美が
又いい。

「ピチャ・・チュッ・・ピチャ」というキスの音。
長い男根をさすりあげたり、撫でまわしていた仁美の右手が
亀頭をボトルのキャップを回すような仕草で攻めはじめた。

腰をピクンピクンを跳ねるようにして悶える和也の耳元で
何か囁く仁美にうなずく和也。
再び貪り合うようなキスに戻ると仁美は男根の根元や玉袋を
包み込むように揉んだり撫でまわす。
「ああ・・○○いて…○○いてください・・」
「いいよ・・・しごくのね・・おちん○○扱いて欲しいのね」
17.8cmはあるようにも見える太く長い男根をガシガシと扱き始めると
男根の先から本気汁が混じった「ネチャ!ネチャ」という音と
激しくなったディープキスの音・・
そして仁美の尻の割れ目に差し込まれた和也の右手指からも
仁美の愛液がもたらす音がピチピチと聞こえる。

ベッドまでの近さや部屋の構造から耳を澄ませば
囁き合う言葉の内容も充分聞きとれたのが幸いだった。
「ン?・・いいんだ・・・こう?・・ああ素敵よ」
「気持ちいい・・ああ仁美さんいいです最高です」
「もっと?・・強く?・・可愛い・・和也可愛い・・立派よこれ
チン○ン扱いて欲しいの?・・キス?・・もっとキスしたい?」
男根から手を離した右手で和也の左乳首を転がす仁美は
若い学生を手玉に取り恍惚の快楽を与える女主人のようだ。
余ほど仁美のキスにハマったのか・・首を仰け反らせるたびに
ばね仕掛けのようにピクピクッと跳ねる和也の男根が
快感の強さを表現していた。

チューター時代にしてみたかった事とは・・これか!
チューターと受験生という立場が邪魔をして踏み切れなかった
恋・・性欲・・そんな願望が今、疑似ではあっても
叶えられている。

まるで動物が食べ物にありついたようにベロベロと吸いつき
絡みつくようなキスの音や激しい鼻息も聞こえる。

「したかったの?・・ン?和也君嬉しい・・私も・・私もよ!!」

血管が透けるような仁美の細い腕や足は和也に絡みついて
神様が作った傑作のような曲線で出来た体のラインを
和也の長い腕や大きな手の平が撫でまわす。
そのたび還暦前の小柄な天使は腰を震わせる。

「ん?したい?何を?・・セックス?セックスしたいの?
フェラ?・・フェラチオ?・・ダメだよそんな事」

「私・・・もう指で逝っちゃったよ何回も。もう今日はここまでね」

突然、力を込めた手コキが始まった。
「ウォー!アッ!アッ!ぁああ仁美さん!クーッ!ヤバい!
ストップ!ああやめて・・出ちゃう!ああ逝きそう!」

「いいのよたくさん出すのよ!いい子だから出しなさい!」

「あ・・・あ・・逝くッッ!」
先を摘んでいたホースから飛び出すように
白い精液が2度3度弧を描いて宙に舞い・・
和也の腹筋や胸や鎖骨に白線を引いた。

「フーたくさん出たね・・嬉しいよ・・・・わー凄い凄い凄い」
枕元のティッシュを抜き取って腹や胸を拭いた仁美が

和也の腰に両手を当ててまだ精液の垂れる亀頭を口に含んで
しゃぶり始めた。
逝ったばかりの敏感になった亀頭を吸われ、
舌で転がされる和也は首を仰け反らせて
大きく口を開け、訳のわからないうめき声をあげる。
男根を咥えながら器用に華奢な体を半回転させて69になり
手をつきながらフェラチオする仁美は
相撲の立会いのような体勢で和也の顔の前30cmに
バックで秘部を突き上げた。

「アアすッごいです・・仁美さんの・・全部・・・全部・・丸見えです」
「見るのよ・・ちゃんと見て・オマンコも・・お尻の穴も
まだよ、まだ触っちゃダメ・・見えるでしょ・・見たかったでしょ?」
男根からポンと口を外した仁美が囁く。
ブンブン跳ねるように再び勃起を始めた和也の若い回復力には脱帽だった。

「入れたいの?和也君?ここに入れたい?・・じゃ濡らして・・
触って・・・好きにしていいのよ・・したかったように・・して」
両手で尻を割り開き、指を這わせ二つの穴を弄る和也。
手をつきながら大きな口を開けて男根を真上から頬張る仁美。
その口元からは唾液もどきの汁が垂れ、むこう側では
差し込まれる和也の指で水しぶきのような音がしている。

生きている間にこんな光景を目の前にすることが出来るとは。
非日常の信じられない二人の絡み合いに目は釘付けだった。

「ああ!もうダメ・・・和也・・するのよ・・するの」
自分からキャミソールを脱ぎ捨てた仁美が
「バック!お願いバックから犯して!」と叫ぶ。

ベッドから降りた和也が四つん這いで尻を突き出した仁美の
尻を掴み濡れた蜜壺の奥に
残酷なほど・・目をそむける程長い男根を
ゆっくり・・ぶっすりと差し込み始めた。
「・・・・・」「・・・・」「・・・・」
仁美はしばらく無言だった。
いや無反応のように見えた。
五秒後も十秒後も・・和也のピストンが始まった15秒後も。
仁美の腹は動いて呼吸はしているようだった。

失神して気でも失ったのか・・と心配し始めた20秒後
「あ゛―・・あ゛―――!お゛―――お゛――」
上から言葉で攻めていた仁美と和也の形勢が逆転した瞬間だった。

遠吠えか雄叫びのような堪えきれなくなった快感を
一気に解き放つような叫びだった。
「イヤああああ!・・おおお!オッオッ・・オッオーー!」

「これ・・・どうですか?仁美さん・・」

「アン・・アンンン・・すっごい・・いいいい」
「ああしたかった・・仁美さんと・・オマンコ・・最高です」

「・・オマンコ逝きそう!ああっ!オマンコ逝きそう!」
ギャップのある隠語がまた、良かった。
「ダメですもっともっと・・したい」
和也が差し込んでいた男根をズボっと抜くと
「ヤダぁああ・・・アッ!アッ!アッ」
と電気が走ったように下半身を震わせる。

「ホラッ、またぶち込みますよ」
「ダメそんな!ぶち込むなんて言っちゃだめえええ」

「でも気持ちいいんでしょこれ!又抜きますか仁美さん」
「ダメえええ!抜かないの!突いて!もっと突くのよ!
奥まで!奥まで突くのよ!!うわッうわ、うわうわあああ!
凄い凄いこれ凄い・・・ンンンンンンワーーーー」

煽り合い、じらし合い、求め合う・・そして想いをぶつけ合う
性交が延々と繰り広げられた

「ああ仁美さん・・好きです!大好きです!・・・
会った時から・・・したかった!」

「私もしたかった!・・したかったのおおお!!」

「こんなことが・・・ずーっとしたかったのおおお!
あの子と・・・あの子としたかった・・・
最高!最高よ!若いおちんちん最高・・気持ちいい!」
「逝きそうです!中に・・・いいですか?」
「ちょうだい!いっぱいちょうだい!熱いのちょうだい!」

「好きよおおお・・・和也ぁああ!好きいいいい!
和也のチンポ最高!・・逝きそう・・・
来てええ!中に!・・中ああああ!」
「仁美さん逝く!オッ!オーーーッ!」

「ウッアーツ!来たぁ!熱いの来たあああ!
私も逝くね・・アッ!アッアッ!・・もうダメ
・・・・逝くゥオマンコ逝く!!逝く逝く逝くッ!」
倒れ込んだ仁美の股の奥からは生々しく光る精液が垂れ堕ち
横に倒れ込んだ和也のダラリとした男根は汁まみれだった。

凄い物を見た。凄い声を聴いた。
純粋な若い男と六十女の長年ためていた性欲のぶつかり合いは
想像以上に淫靡だった。
二人が絶頂を迎える直前私も下着を下ろした
情けない恰好でティッシュの中に放出していた。

「さあさあここらで休憩でも」なんて割り込む空気でもなく
二人の間に存在することさえ場違いで
声をかけるには恥ずかしかった。

バタンと玄関のドアを閉めて外から「散歩してくる」
とメールを送った。
既読はついたが返信はなかった。

コンビニやマクドナルドやスーパーに
出たり入ったりする親父は夢遊病者のよう見えたかもしれない。

落ち着いた先の喫茶店で目覚ましの深煎り珈琲を二杯。
出かけてからやっと一時間暇をつぶした頃
戻らなければおかしいかなと勇気を出して自宅に戻った。

薄暗いリビングのテーブルにはスープ用のマグや
冷凍ピザを食べた跡のある皿が置かれ軽い食事をとった形跡。

和也が聞きたがっていた「チューター時代の淡い思い出話」は
仁美から聞いただろうか。

二人は又寝室に居る様子だった。
軽くドアを開けて覗くも奥のベッドにはいない。
こちらのリビングも暗いが寝室も
間接照明だけの明るさだった。
「ン?どこだ」もう5cm開いてみると
ベッドサイドに置いた二人掛けソファに
ダランと死んだように体を倒した全裸の和也が。
ソファの背に座った仁美は後ろから左手で和也の顎を引き寄せ
強烈なディープキスの最中だった。
和也の両脇からソファの背に座った仁美の両足の膝が出て
仁美は右手で和也の上半身を抱きしめている。

呼吸が荒くなる程興奮する、良い景色だった。
されるがままに、だらりと力なく投げ出した長い脚。
和也の股間にそびえ立つ17,8cmの長い男根は
キスに酔いしれる快感に
触れてもいないのにピクンピクンと前後に揺れている。

後ろから毒蛇に絡みつかれ
口から精気を吸われている大男といった
究極にエロティックな眺めだった。
体を引き寄せていた仁美の右手が股間に伸びて
亀頭を摘んで回すシーンも思い出すたび勃起を誘う。
仁美が・・こんな厭らしい女だったとは・・
顎を掴まれ上を仰いで口を吸われる和也は恍惚の表情。
手首を使って亀頭をこねくり回す仁美が
和也の意味を舐めながら
「いいの?・・気持ちいいの?・・ビンビンね・・
・・ン?扱いて欲しい?」
「アアッ・・・アアッ・・アアッ・・・アアッ・・」
「アアだけじゃ・・わかんないよ・・泣いてるの?
気持ちいいんだ・・
泣かないの・・和也君しっかりしなさい」
感極まった和也が鼻を膨らませ、
うんうんとうなずきながら目に涙を溜めているのが分かる。

授業内容の疑問が解けたご褒美にチューターと絡み合い
感激に震える受験生という設定で見つめると、これが又いい。

ゆっくりと体勢を変えた仁美が、男根を扱くために
和也の左に座り再び右手を頭に回し顎を引き寄せた。
仁美は黒のスキャンティをはいている。
熟女のねっとりとしたディープキスに
ガクンと体を任せるようにした和也の勃起を左手で扱く仁美。
口を外し「仁美さんストップ!」と跳ね上がると
素早く扱く左手を離しその手を和也の乳首に這わせる。
射精の我慢に耐えた男根はへそまで伸び上がり
裏側に這う太い尿道は破裂しそうに膨らんでいた。

和也の上に膝を曲げて乗り、顔を両手で抱きしめるように
ディープキスを始めた仁美は自分の股間を勃起に擦りつける。
男根の上を行ったり来たりしながら腰を前後にゆする仁美は
ベテランの娼婦のようだ。
キスを緩めると聞こえて来る囁きもたまらない。
「こんなに硬くしちゃって・・私もおかしくなっちゃうよ・・
ああ厭らしい・・・ホントに厭らしい子ね・・ダメよ・・
厭らしい事ばっかり考えてちゃ・・・」
「すいません・・でも凄いです・・仁美さん・・アアッ・
俺もう・・・もう・・・アア・・・」
「もう・・なに?・・言いなさい・・何なの」
「○れたい・・入れたい・・アアッ・・・」
「まだ駄目よ・・一時間キスするって言ったでしょ・・
好きならできるでしょ・・」
仁美のパンティーに手をかけた和也をたしなめて
我慢させる仁美には余裕があった。
「ホラもっと・・舌を出して・・ああ素敵・・厭らしい・・
焦らないの・・・ゆっくり楽しみましょ・・
ン・・キス・・ン・・キスしたい・・吸わせて・・
ねえ・・もっと吸わせて」
ピクピクしながら欲望を抑え込まれ熟女のキスに圧倒されていた和也が

「クハーーーッ!もう・・・俺もうダメだああ」
と飛び起きて軽々と仁美を抱え
一気に攻守交代となった。

下になった仁美のスキャンティーを強引に引き脱がす。
スレンダーな仁美の足首を掴んだ和也がそれを大きく左右に広げて
濡れた蜜壺に一気に顔を埋めた。
「ヤダぁああ・・そんなのダメええええ・・・」
オアズケの時間が長すぎたのか
じらされ過ぎた我慢の限界か
それ以降、和也の行動は暴力的でもあった。
休息の間に聞いた過去の想い出話が和也の気持ちを
変化させたのかもしれない。

ダメだの嫌だの言いながら和也の頭をつかんで
股間に押し付けている仁美もまたいい。

ジュルジュルとわざとらしい音を立てながら首を左右に振り
一心不乱に股間を貪る和也に圧倒された仁美から
先程までの余裕は消え去っていた。
舐め終わった和也が有無を言わさぬ速さで
割り開いた仁美の穴めがけて
最大に勃起した肉棒を突き入れたのは言うまでもない。

「アッアアーーーッ!!アッアーーーッ!!」

「アアじゃわかんないよ・・仁美さん・・・どう?
したかったんでしょ?ぶち込まれたかったんでしょッ!!
こうして無理やりに・・・強引にされたかったんでしょ?
違う?違わないよねッ!!」
パンパン・・パン!パンパン・・パン!

激しさを増す和也のピストンに
泣き顔の仁美は声も出せないくらい感じているようだった。

「ダメエエーッ!嫌ァーーッ!オッオッオッ!!」

「ほらッ!ほらほらッ!オマンコ大好きなチューターさん!
生徒とキスしたくてたまらなかったくせに!
いつもパンティー濡らしてたんでしょ!」

パン!パンパン!と肉を叩き付けるような音が部屋の響き渡るなか
罵声を浴びながら恍惚の表情で声を堪える仁美が
・・またいい。

「どうなの仁美さん!・・犯される気分は・・」

パンパン!!

「・・最高最高・・最高よおお・・・
ああ可愛い子たち・・・犯したかったァ・・・
犯されたかったァ・・
キスしたかったよおおお・・
咥えてあげたかった・・・
オマンコも・・・見せたかった・・
みんなに見せてあげたかった・・・・ああッ
あの頃いつも・・・濡らしてた・・・おおおお
オナニーも・・オナニーもいっぱいしたのォォォ‐ッ!!」

パンパン!!パンパン!!パンパンパン!

「スッケベな女なんだ・・塾のみんながヤリたがってたの・・
知ってたくせに・・ヤレばよかったのに!!」

パンパン!!パンパン!・・

「今だって・・・周りのヤリたがってる奴に・・
・・・いるでしょ沢山・・・・したいんでしょ?
ヤラせてやればいいのに!!」

パンパン!パンパンパン!!

「おおお・・もっと!もっと突いてえええ!・・
ヤラせてあげる!いっぱいやらせてあげるううう!
あああ・・・長いの・・硬いのあたる!あたるゥ!
あゝ気持ちいいよおお!あたるよおおおお!」

パンパンパン!パンパンパン!

「やりたくてしょうがないんでしょ・・ねえ
孫のパパ達ともやってみたいとか?・・は?
なんて名前だっけ?・・ン違う?・・違うの?
若くて強くてデカい男と・・・ねえ正直に言って!」

パンパン!!パンパン!パンパンパンパン!!

「ダメェ―!そんな事絶対言えない・・そんな恥ずかしい事!
・・おおおおお・・・・やあああ!アッアッアアーー・・
アッ!アッ!・・凄い!・・硬い!!・・おっきい・・・ああ・・
したい・・・・翔馬・・・・ロイ・・・・
したい!・・・・・したいよお・・
濡らしてるの・・・みんなとしたい・・・ごめんなさい!
こんな・・・こんなエッチなおばあちゃんで・・・ごめんなさい!」

「ウウォーッ!・・締め付ける・・最高だよ仁美さん・・・
可愛い・・・めっちゃエロい・・・
チューターのお姉さん!・・エッチなおばあちゃん!
みんな虜になるさ・・おおッ・・・俺も・・・逝きそう」
パンパンパンパン!パンパンパンパン!

「和也もうダメ!また逝っちゃう!オマンコ逝ッッックーーッ!
ああ、逝ツッッッックゥゥゥゥゥーーーッ!!!」

だらりとぶら下がった仁美の膝下の脚が「ピン!」と伸び
硬く閉じた目からは一筋の涙が
顔には願望を叶えた悦びが溢れていた。

パーーンパーーン!と大きく叩き付けた腰がぴたりと止まり
筋肉質の尻の山にえくぼを作りながら
締め上げるように小刻みに震える和也が
仁美の膣奥に大量の精液を注ぎ込んでいた。


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