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小話番号1148
 ★
嫁の裏切りを知った嫉妬と興奮

無口な達郎 (東京江戸川)   2018-11-25
感想の投稿 感想集

江戸川区の親から引き継いだ商売を営む俺、達郎48歳の
嫁礼子は44歳になりました。
ニベアのCMで気が付いたのですが女優の吉瀬美智子似の
清楚で雰囲気のある顔と実際の163cmより
大きく見えるのはスリムな体型のせいでしょう。
24歳で出産した礼子は一人娘が中学に入ったころから
(37歳くらい?)パートに行くようになりました。
俺一人でも出来る商売だし知り合いからの頼みもあったからです。
早朝から隣地に持っているコインパーキングの掃除をして
娘を送り出した礼子は俺を起こし二人で向かいの珈琲店で
コーヒーやトーストを食べるのが楽しみです。
どちらかというと人付き合いが苦手な俺に変わって
珈琲店の常連さん達と笑顔で会話する礼子は
周り(マスターや親父連中)からも好かれているようです。
自転車で10分の社員20名前後の段ボールから養生カバー
などの梱包資材の卸をする小さな会社での
事務と出荷の手伝いです。
若いころは細くて可愛い自慢の嫁を毎日のように抱きましたし
パートに出るようになった頃も社員さんにモテている噂を聞き
心配や焼き餅も焼きましたが何事もなく7年勤め上げました。
俺の粗末な物を扱く礼子の細くて白い指の
握力に強弱をつけるような絶妙なテクはとろけるような快感だったし
絡みつくようなキスの舌の動きは「愛の交換」を感じました。
「アソコを舐めたい」とねだれば笑ってパンティーを脱いで
自分で足首を持って開き、舐めさせてくれます。
舐めながら見上げる礼子の顔や仰け反る顎を見るのが好きでした。
「ここでしゃぶってくれ」とねだれば入院中の相部屋でも
カーテンを引いて激しいフェラで抜いてくれたこともあります。
(後で同部屋患者から羨ましがられたときは焦りました)
学生時代写真部だった礼子はカメラが趣味の社長さんに誘われて
同じ趣味の同僚たちと年に4回は日帰りで撮影旅行に行きます。
古民家だの富士山だの紅葉だの季節ごとの楽しみのようです。
更に年に一度は一泊旅行ですが、社長夫妻や女性の社員さんも
同行するというので安心して送り出していました。
旅行の2日後には写真や動画編集の高価な機器が揃う
社長さん宅に出向いてプリントされた作品や
我が家の家族旅行の写真まで動画を焼いたDVD等も
持ち帰って見せてくれます。
趣味仲間からの急な呼び出しがあれば近所のファミレスに
ノートパソコンを抱えて走って行きます。
ドリンクバーをしながら2,3時間騒いでくるようでした。
俺や娘の世話もパートの事務や出荷の仕事もテキパキとこなす
ベテランパートの礼子は「ちょっと綺麗な下町のおばちゃん」的な
雰囲気で社員さんやパートさん達にも人気があるようでした。
夜の行為も休日前夜にはスイッチを切り替えて短めのセックスで(笑)
燃えますがやはり二十歳から抱き続けた行為にはマンネリ感もありました。
明け方ふと気が付くと小さくカーテンを開けて
日の出を見つめる礼子の横顔は輝いて見えました。
そしてもう一度ベッドに潜り込んでくるなり
俺に抱きついてくる礼子の甘い体臭が好きでした。
店舗での暇つぶしにパソコンから得る情報で
「大切な嫁をヤられる・・」といった悲哀や興奮を悦びとする男達が
世の中には思ったより多く存在する事を知ったのが数年前でした。
胸の奥に隠れていたものがピクンと動いたような興奮を感じましたが
夫婦間のやり取りで話せるような話題でもなく胸にしまったままでした。
たびたび誘われる会社の忘年会、新年会や花見の席といった飲み会にも
「パートさんは会費が免除だからねっ」と毎回欠かさず出席しますが
怪しい行動も全く無く、それらしい時間に酔っぱらって帰ってきます。
一度だけ「セクハラとかエッチな事件とか起こらないの?
社員さんに誘われるとか・・触られるとかさ」
と聞いたことがありますが
「みんな凄くいい人で・・そんな事あるわけないでしょ」
とたしなめられて以来その手の話はできない空気になりました。
先日も紅葉の撮影だとかで張り切って社長夫妻や同僚数人(男5女3)で
日光へ一泊旅行に出かけて行きました。
帰宅後も撮った写真や仲間との写メを見せてくれる礼子に
不穏な空気は一切ないし、元来お互いを尊重して
プライバシーに踏み込まない関係でもあり
同行した社長さんや若い写真部男子たちの事を
根掘り葉掘り聞くことはありませんでした。
礼子専用のノートパソコンに向かい画像を処理し保存する姿は
趣味に夢中のお母さんという姿でした。
パートに出て以来上達を続ける礼子のパソコンの技術と知識は
上級者の社長さんからの指南の賜物だと笑います。
細いフレームのスクエアな眼鏡をかけて画面を見つめる礼子を
こっそり覗き見るのも楽しみの一つでした。
旅行から帰宅した夜の俺の勝手な盛り上がりで求めるセックスにも
抵抗なく体を開き、目を閉じながら(自分から求めるように)
腰を回し押し付け喘ぐ礼子に「例のあの願望」からくる興奮も相まって
たまらず射精してしまう早漏気味の俺。
「お疲れ様!おやすみ!」と三日月目で笑う優しい笑顔の礼子に
「嘘や裏切り」という疑いはありませんでした。

冷たくたしなめられて以来触れることも無くなったあの話題
も胸にしまい「大切な嫁をヤられる」といった
変にムラムラする興奮を我慢できず「パート」や「寝取られ」を
キーワードにネタ探しをして究極の妄想を浮かべながら
昼間からトイレで一人扱くようにもなっていました。
娘の母親として実母の娘としても私の自慢の嫁としても
働き者で頼りになる大きな存在です。
年下なのに姉さん女房的な礼子の
清楚な中にどこか女を感じさせる性格や感性は職場でも
人気があるとか可愛がられているという噂です。
それには納得するものの「気が付く、優しい、明るい」
という魅力以外に「女」として見られているのではないか・・
いや見られていて当然だろうという結論に達するのです。
そんな嫉妬や不安が間違った化学反応を起こしたように
出来過ぎで最高な嫁を他の男に抱かせてみたい、
どうなるのか見てみたい
そんな自分の願望が限界に達している事に気がついてはいました。


隣駅に住む礼子の母親が倒れてリハビリや病院通いの世話を
姉妹で分担しなければならなくなり退職を告げたのが先月でした。
「あいた時間だけでも」と懇願され、どうするかはまだわかりませんが
とりあえず先日、パートにもかかわらずお別れ会が開かれたのです。
俺も使ったことのある20名でギリギリ程の居酒屋の宴会ルームは
10人ずつが向かい合う掘りコタツ式の和室です。
「ああ、アソコな。刺身とか鍋とか結構旨いんだよな」
嬉々として美容室に行き、いつもより力の入ったファッションで
「まさか花束とか寄せ書きとかもらったら泣いちゃうかも」
と笑う礼子は眩しいくらい輝いていました。
旦那様も是非と誘われましたが丁重に断って長女と外食と決めました。
白ニットのクルーネックセーターとグレイのタイトスカートの下には
透けるように薄い黒のストッキング姿・・・
そんな恰好で自転車で出かける礼子が
危なっかしくてヒヤヒヤしました。

「もう飲まされちゃってダメ。動けないから二次会もこの店の
個室に移動して写真部の人たちと。もう少しいるから先に寝てて」
「自転車危ないからタクシーでね。気を付けて帰っておいで」
メールのやり取りは10時ごろだったでしょうか。

裏口のドアをカタコト開けて帰ってきたのが深夜3時前でした。
忍び足でシャワーに行ったのでしょう。
花束や紙袋が台所のテーブルに置かれ、それに隠れるように
小さなセカンドバックが見えました。
衝動的にいつもは絶対しない行動に出てしまった私は
セカンドバッグの中の
キラキラのラメ使いのケースのスマホについ手を伸ばしたのです。
礼子は一旦シャワーを始めたら早くても20分は出てきません。
寝室に戻って電源を入れ、薄々知ってはいたロック解除番号6ケタを
打ち込むとビンゴです。
見事に開きますが、電池切れの指示が出たので
充電しながら作業することにしました。
「写真」をクリックすれば今日の画像がズラリ4列に並んでいます。
してはイケないことをしているようでドキドキしました。
礼子もこんなに簡単にロックが破られるとは夢にも思っていないでしょう。
0から始まる礼子の誕生日の4ケタ目は母親の生まれ月。
そのあとに日にちの2ケタを重ね合わせた6ケタは
何気に背後からチラ見したときピンときた解除番号です。
社長夫婦との記念写真や出席の社員さんやパートの同僚とのツーショット。
20人近い出席者の集合写真で花束を抱える礼子は幸せそうです。
パートさんと腕組みしてピースサインで収まる礼子。
自撮りで男子社員に肩を抱かれる礼子。
あまりマジマジと見たことがなかったもののこんな下町の小さな会社には
不似合なイケメン青年やハンサムな中年社員が多い事を今更知りました。
どれが写真部員なんだろうと一枚一枚指でスクロールして見てゆくと
おそらく二次会で小さな個室に移動した男3人と礼子一人のようです。
社長夫妻も女性仲間もいません。
場所を移した小さな6,7人用の個室のテーブルには
呑み残しの焼酎やハイボールのグラスが並び4人で飲んでいたのでしょう。
たまに見せてくれる撮影旅行の画像に出てくる見覚えのある連中です。
両側の二人の男の腕に手を巻きつけ微笑む礼子の画像。
腹の出た上司風の中年と礼子お気に入りのイケメン新入社員です。
二次会の男三人がどんな奴か確認できた時
次にスクロールして出た画像に目が釘付けに・・息が止まりました。

左の中年が礼子の小さな顎をつかんで口を吸っています
右側のイケメンはそのシーンをスマホに収めています。
抵抗もせず目を閉じてそれを受け止める礼子。
「うっわ!ヤバい!なんだこれヤバいぞ!」
次の画像
狭い個室の片隅で別の30代の大柄の男に唇を吸われている礼子の
折りたたまれた膝は横と縦に90度に開かれて
黒いパンストに差し込まれた男の右手はパンティーの中に差し込まれています。
ディープキスをしながら手マンされているパートの礼子。
「なんだこれは!・・おおお」と声が漏れてしまいました。
スクロールするたび強烈な画像が次つぎに現れます。
(これが7年務めたパートさんを送る会の二次会なのかよ)
3人全員とキスを交わしニットやスカートの中をまさぐられるパートの礼子。
一人の男に胸に手を入れられながらもう一人の男のキスを受け止める
礼子は男たちを虜にしている雰囲気です。

大きく開いた股間に顔を埋める男の向こうには
小ぶりな胸を絞り上げられながらディープキスする礼子。
片足の足首には黒いパンストとパンティーが情けなく垂れています。
素晴らしい構図は撮影慣れしています。

捲りあげられた白いニットとブラジャーの下の貧乳を掴んだ男が目を閉じ
礼子の乳首を口に含んでいる画像も出ました。
なんと礼子の鼻は開いて悦びの表情に溢れているのです。
画面の端にはスマホで写真を撮る手も度々現れます。
貧乳を吸われる礼子の口に吸い付く男の舌は
礼子の差し出す舌に絡みついています。
低いテーブルに手をついてこちらに向かって喘ぐ礼子の向こうに見える
白い尻は男の両手につかまれて割れ目には顔が埋まっているようです。
スカートを穿いたまま突き出した尻の秘部を舐められているのでしょう。
硬く目を閉じて大きく開けた口からはどんな声が出ているのでしょう。
その礼子の顔を掴んで中年の男がキスをする画像は俺の勃起を促すには
(キスに萌える俺には)もってこいの画像でした。
キスだの手マンだのクン二なら店員の隙を見て出来るでしょうが
合体やフェラチオは無理だったのか一向に出てきません。
後半に出てきたのは右に向けた三角形のマークがついたなんと動画でした。
最初の画像の続きのようなポジションで真っ白な下半身をすべて脱がされ
曲げた立膝を開いた礼子のクリトリスを厭らしい動きの掌で撫で回します。
コリコリと中指で転がす度に「アッアッ」と電気仕掛けのように痙攣しながら
男の首に手を回し見上げるように吸い付きながら唇を吸い合う礼子は
逝っているのでしょう。
強烈な30秒動画でした。最悪で最高の興奮でした。
キスという行為が最も背徳の行為だと感じる俺です。
俺の願望に応える最高の「ツボ」のシーンでした。
動画の最後に「電池切れだ・・・場所変えよ!場所」
という音声が入っていました。
10時からの二次会がこの場面でこの時間なら
帰宅した3時までどこで?どうされていたのでしょう。
あんなスリル満点なエロい行為をして膨れ上がった物を
何処でどう処理(射精)したのでしょう。
もう一度再生ボタンを押して勃起を扱こうと思った頃
思ったより早くカタカタとシャワーを終えた音がしました。
手に持っているスマホをどうしたものかと考えましたが
何とかバレないように素早くテーブルのバックに戻して
さっさと寝室に戻って狸寝入りをしました。
メールや通話履歴もチェックするつもりだったのに
形跡も残さず画像を送信したり取り込むのはPCや
スマホ機器音痴の俺には無理なことでした。
後悔しながら震えて眠る俺の横に潜り込んで
眠り始める礼子はどんな心境だったでしょう。

礼子の女としての部分が複数の男たちに共有されている事実。
裏切られたショックと興奮は快感に変わって
心臓の鼓動を感じながら眠れぬ夜を過ごしました。

もう一度見たくて堪らない衝動を抑えきれず
翌日も長風呂の合間にスマホの画像を開きましたが
あの画像はすでに削除されていました。
母親の世話で出かけたあとには(意地になって)礼子の机に
放置されているノートパソコンにまで手を伸ばし
画像関係を漁りましたが怪しげなフォルダはついに発見できません。
裏切りだけでなく証拠隠滅までされる屈辱を受けながらも
それは決して怒りや復讐心にはつながらず
礼子の淫靡な女としての恥部を見つけた悦びに変化します。
複数の男根を咥える礼子。
それを差し込まれて悦びに喘ぐ礼子。
凄い。凄すぎます。呼吸が乱れます。よだれも垂れます。
そんな画像を交換し合い保存した男達は
それをオカズに射精することもあるのでしょうか。
この上ない興奮で脳がとろけるようです。

歪んだ愛は嫉妬を快楽に変えてくれます。
最近ではあの動画で見た厭らしい男の右手の動きや
男達との「キスシーン」が頭から離れずトイレばかり行っています。
あの残像だけでもう何度射精した事でしょう。
あいつらの性欲の処理に礼子がどう使われたのか・・
怒りや失望ではなく、それは確実に胸が熱くなる悦びです。
愛情は失せるどころか以前より増しているし
私だけのものではなくなった礼子に片思いをしているような
夫でありながら情けない感情でもあるのです。
念入りに掃除機をかけ拭き掃除をする「主婦」礼子、
そして「母」礼子の後ろ姿を眺めているだけで
勃起してしまう俺はトイレに駆け込んで扱き射精します。

母親の世話で走り回る礼子には社長から
「撮影会だけは是非時間を作って来てほしい」と連絡が来るそうです。
あの動画の後の数時間に起きた出来事。
3人の男に体を開きヤられる愛する嫁の姿が目に浮かびます。
写真部の男達と行く日帰りや一泊の撮影ツアーの事。
女子だって社長夫人だって同行していたのに・・・
社長さんは?まさか絡んでいないのだろうか。
7年もの間何も疑わなかった自分の間抜けさを悔いながらも
胸を熱くするこの頃は夫婦生活の新たな興奮の1ページがめくられたような
新鮮ささえ感じるのです。
昨晩も「あそこ舐めたい」とねだると
「もお・・ほんと好きね」と微笑んでパンティーを脱ぎます。
四つん這いにさせて尻の穴もすべて舐めまわしました。
あの動画シーンの再現をしながら
男たちの身になったつもりで舐めました。
いつもより立派に起った物で後ろから犯し、射精した後も、
やはりあの事を聞くことはできませんでした。

どうにかして礼子の裏切りと男たちとの真相を知りたい。
騙され続けるふりをしながら、少しずつでもオカズ探しをします。
たまらなくドキドキします。
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