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小話番号1143
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台風24号が吹き荒れた夜

翔太 (田園都市線沿線)   2018-10-19
感想の投稿 感想集

先日の台風の夜に起こった本当の出来事です。

駅に近い築40年の団地が何棟も並ぶ小高い丘の上。
陽当たりの良い端っこのA棟5階2LDKに暮らす私達夫婦は
38歳会社員の翔太と妻の沙智35歳です。
沙智は7年ほど市内の幼稚園の先生をしていました。
ちょいポチャでDカップ、下っ腹もポッコリのスタイルですが
顔がテラスハウスの筧美○子に似た沙智の笑顔は
園児たちのパパにも人気があったようです。

A棟から遠くに見えるG棟5階に住む高校の先輩藤井は未婚。
駅前の設計施工の会社の設計士です。
仲も良く行ったり来たりの交代で月一程度の宅飲みをします。
普段の私達は軽い晩酌ですが
翌日休みがとれた日に設定する飲み会は
歩いても5,6分の場所のせいか酒量も殖えます。
2年前からは藤井宅の飲み会だけ
会社の後輩の森君も参加します。
沙智が優しくて頼りがいのある先輩の藤井に
気があるのは知っていましたが
突然参加してきた奇跡のイケメン森君には
二人とも驚きを隠せませんでした。

簡単な料理も藤井宅キッチンで沙智がします。
和室と洋室にリビングキッチンとつくりは同じで
酔っぱらうとどっちの家で飲んでるか
判らなくなることもあります。
「サッチャンサッチャン」と嫁を呼んで
好意を隠さない藤井さんを沙智も気に入っていました。
「ハーイ、沙智先生!ナイスポーズ、ゲットしましたあ!」と
はしゃいで調理中の沙智の後ろ姿の写メを撮る藤井さんの
スマホに沙智の画像がたくさん保存されているのを
偶然発見した時も悪い気はしませんでした。
「すまん翔太!この写真でシコッた」
と沙智の画像を開いて見せる、あけっぴろげな藤井さんに
キャーキャー言いながら顔を赤らめる沙智が
可愛いと思えるのです。
沙智も撮られる事を意識してかミニとかではありませんが
むっちりした体のラインが浮き出るような
薄い生地のロングワンピースや
胸の開いたブラウスたTシャツを選ぶ傾向にありました。
ワンレンボブの黒髪も森君に褒められてからは
ヘアスタイルを変えていません。
そんな沙智を複雑ながらちょっと応援している私もいました。
藤井宅から歩いて帰る夜道もご機嫌な沙智が好きでした。
ゆっくり歩いても5,6分の並木道
「なあ森と藤井さんとどっちが好み?」
「うーん、難しい問題ね」
「藤井さんは優しいお兄さんみたいだし
森君はイケメンだけど可愛い弟みたいだからな」
「したい?」
「は?なにそれ」
「だから・・ヤッテみたくない?」
「それは・・・それはダメでしょ。結婚してるんだよ私」
「別にいいんじゃない?ノリだよノリ」
「翔太、もう愛してないの?」
「死ぬほど愛してるさ」
酔うとエロ指数のメーターが俄然上昇する
飲み会の夜の沙智の乱れ方は最高です。

分厚いクリトリスを硬くそそり立たせた沙智の
勃起した乳首を軽く撫でるだけで悶え狂うのです。
酒の力は沙智の秘めた性欲を増幅させて
雌の本性を露わにさせるようでした。
口には出さないまでも
お互い他の誰か、藤井さんや森君を紛れ込ませた秘密の空想を
楽しむような傾向にありました。

先日の台風24号接近の日曜日も
大騒ぎするTVの天気予報をよそに晴れ間ものぞいて
「なんだ台風全然なんともないじゃん、ベランダ片付けたり
早めに食材買い集めたり・・もう大変だったんだから。
疲れちゃったよお」と不機嫌な沙智でした。
お互い連休が取れたので久々に藤井さん宅で飲み会でした。
「森、遅くなるって言ってたけど段々風強くなってきたよなあ
来れるかな。やめとけって言おうか」
外の様子を伺いながらもいつものペースで飲み食いを楽しみ
ハイペースで飲み過ぎた沙智がいつもより酔いが回ってるなと
思ってはいました。
なんやかやで掃除や片付けや買い物で疲れていたのでしょうか
さっきまでキャーキャーとはしゃいでいたはずが
急に静かになってソファに倒れ込んでいます。
そんなにベロベロに酔いつぶれた沙智を初めて見ました。

雨風も強まり始めた外はテレビ中継でよく見る凄い景色です。
「泊まってく?」
「・・いいですか?」
「森も来ないし和室に布団敷いてやるよ」
薄暗い部屋の布団に沙智を抱えて寝かせると
ブルーのAラインワンピースから
ドキッとする太腿が露出していたので大胆にまくり上げて
薄いレースのパンティーを丸出しにして横向きに寝かせ
おなかの上にだけ軽くタオルケットをかけました。
それは衝動的にとってしまった行動でした。

安心して藤井と飲み交わしていると雨風もますます強くなり
恐怖さえ感じ始めた頃
自宅の隣の初老夫婦の黒木さんから携帯に電話が来ました。
「ベランダに積んだクーラーボックスや鉄のごみバケツがバタンバタン言って
恐ろしいくらいで今にも飛び出していきそうなんだけど。
なんとかしてくれんかなあ」

「中身も入っていて重いはずなのに・・
 この風は想定外だしな・・」
不安そうな隣人の頼みごとに覚悟を決めて
様子を見にA棟の自宅に戻ることにしました。
途中階段を上がってきた雨でびっしょりの森君と遭遇しました。
「いやあ舐めてました。無理っすよ翔太さん。
 やめた方がいいですって!まともに進めないですから。
 それになんか色々飛んでくるし」

並木が倒れそうになるような恐ろしい強風と、
目も開けられない雨の中を
あちこちに掴りながらなんとか帰宅しました。
まともに風を受ける団地の端の棟は、普段景色はいいけど
こんな日は風をまともにうけます。
飛びそうな物や音の原因を片付け終わって
シャワーしてから着替えましたが、外は益々異常さを増して
もう一度出かけるのを断念するしかありませんでした。

「大丈夫か」とメールが来たので状況を伝えて
「収まるまでさすがに怖くて行けそうにないから諦めます。
朝収まったら行きます」とメールしました。
パンティーを丸出しにしたまま置き去りにした
沙智は二人にどう見られているだろう。
いったい何を期待しているのか
ムクムク湧き出す妄想に一人興奮する自分がいました。

電話もできるのにメールだけにしたのも
沙智が話題になるのを
わざとスルーしたのかも知れません。
まさか男二人の酒盛りの横に沙智を寝せたまま置き去りにして
帰宅することになるとは。
チャンスというかスリルというか・・・
3人が何処にどうやって寝るんだろう。
何も起こらないよな・・何かあって欲しい?・・
何もないのが普通だろ・・何があっても・・許すしかない・・
俺の責任でもあるし・・・
メチャメチャな理屈で心を揺らしながら嵐の轟音に
布団をかぶり眠りにつきました。

真っ赤な朝焼けが綺麗な早朝
早々に帰って来るかな、
このタイミングで迎えに行くのが普通かな。

寝室の窓からは遠くG棟の藤井宅のベランダが見えます。
ぼーっと眺めながら連絡さえない状況に変な妄想が始まると
強烈な勃起が始まって堪らず遠くのベランダを眺めながら
オナニーして大放出してしまいました。

2度寝に陥って未だ帰ってこない沙智に気が付いて
朝飯でも作っているのかな心配し過ぎかもな、
と着替えはじめた頃
「一人で帰るし来なくていいよ」とメールが来ました。
何故か返信しませんでした。
帰宅を待って外を眺めていたら9時前、
折れた枝や工事パネルを片付ける人達の間を
すり抜けるように森君が小走りに駅前の会社に向かうのを見ました。
5階のこちらをチラリと見上げたような気がします。

いつになる?とか、まだか?何やってんの?
なんて今更、焦っているようで格好悪いし我慢しました。

二人になってからもう2時間経った11時に
沙智は無言で帰宅しました。
「どうした?良く眠れた?・・・なんかあった?」
うつむき加減の沙智はダーッと風呂場に直行して
「一人で残していった翔太が悪いんだよ・・・もう
みんな酔ってたし・・知らない!」
ピシャンと風呂場のスライドドアを閉めて
シャワーを始めた隙にブルーのワンピースにくるまれた
レースのパンティーを点検すると、股間の布部分は
重いくらいのネバネバの板のようでした。
(何かあったんだ)とソワソワしながら待ちました。
出てきた沙智の手を掴み寝室へ連れ込んで
バスタオルをはぎ取って強く抱きしめました。

正常位になって腰を振りながら尋問ピストンを開始です。
ここからは表現が下手なので
セックス中の会話だけでごめんなさい。

「翔太・・帰っちゃうなんて」

「呼び出されて仕方なかったんだ、戻るに戻れなくてさ」

「ひょっとして・・・・・やられちゃったの?」

「・・・・うん」

「二人に?・・」

「うん二人に・・されたの」

「くわあ・・・どうやって・・聞きたい・・・聞かせて」

「気が付いたら両側に二人が寝てた」

「そしたら?」

「優しく・・順に・・キスされて」

「興奮した?」

「凄くした・・舌が入ってきたときガクンと堕ちた」

「で?・・・そんで?」

「脱がされて両脇から片方ずつ同時に・・二人に乳首吸われて」

「まじかよオオ!」

「痺れる位良かった・・二人にあんなこと・・信じられない」

「で?・・ハァハァ」

「二人一緒にキスしながら、アソコを手や指で」

「手マンかよ・・二人してか」

「うん・・・すぐ・・すぐ逝っちゃった・・なんか吹いた」

「潮吹いたああ?・・ハァハァ・・ああ凄い!それから?」

「体中、耳や首や乳首・・びっしょり恥ずかしいくらいの
アソコもお尻の穴も開かれて
音出して吸ったり・・舐めたり」

いつもより増して乳首とクリトリスはビンビンに
尖っています・・・これを二人に?吸われた?

「フェラは?・・したのか?」

「した」

「どうだった!あいつらデカかったのか!!なあどうなんだ」

「二人とも・・もう・・凄かった」

「俺より?なあ・・俺より?・・いいからどうなの・・沙智」

「ごめんね・・全然・・全然違うの・・凄いの」

「たくさんヤッタ?」

「一生分くらい」

「逝った?・・・沙智!!何回逝った?」

「覚えてないよ・・ずーっと仰け反って逝ってたし
 ・・・叫んでた気がする」

「どこに出した!」

「ゴムやお腹や背中・・口の中と後・・顔にも」

「おい!・・そんなに・・・ハァハァ・・したのか」

「恐いくらいの風だったでしょ・・・収まるまでだから
一晩中・・明るくなるまでずっと」

「森が帰ってくの見たけど・・あれからは?」

「朝ご飯の洗い物してたら・・最後にするからってキスされて・・
しらふなのに・・もうやめよって・・言ったんだけど・・
向こうからこの部屋の窓・・眺めてバックでしたの
こんな事!こんな事ダメ!向こうから見えてるかも!!
こんな事しちゃダメ!って・・・でも・・・
でも気持ちいいの・・・
翔太が見てるかもって思うと・・・見てほしくて
もうどうしようもなく感じちゃった」

「やられてどうだった?」

「こんな私を・・男の人二人がハアハア言って抱いてくれるなんて
夢みたいだった・・凄く幸せだったよ」

「ああ可愛いよ沙智!!」

「それと・・・アッ!・・アッ!」

「ハァハァ・・何?・・沙智・・・それと何だよ」

「最高だった!・・初めて・・あんな気持ちいいセックス・・
 強くて・・もう泣きそうに・・上手だった・・・
 藤井さん・・ああ森君と・・」

「もういいよ・・もう言わなくていいから!!」
そう言いながら自分史上過去最大の勃起が始まりました。

「沢山!沢山キスしながらね・・・
 藤井さんも森君も私の事
 好きだ、好きだッ!て何度も言ってくれたよ・・」

「もういいって・・で・・沙智は?・・沙智は!!」

「私も好き!最高・・大好きッ!って言っちゃったああ」

「それはダメだろ沙智!!あゝだめだ逝く!!ウオーっ逝くッ!」

少しゆるくなって熱のある沙智の膣奥に
ドックンドクドクと精子を流し込みました。



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