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小話番号1126
 ★
香織が竜也に堕ちるまで  完

洋平 (北関東)   2018-05-28
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香織が・・・ほんとに行ってしまった・・・
香織が竜也に・・
抱かれる?・・
セックスをする?・・・
長い間、それを想像するたび嫌悪感でいっぱいになりながらも
愛妻香織が未知の快感に溺れる姿を期待し 妄想して勃起していた私です。

天井を眺めながら、どう行動をすればいいのかと思いながら
頭が真っ白になっていました。

5分後そっと寝客間の前に膝を抱えて座って耳を澄ますと
「あぁ・・あぁ・・あっ!・・・・・・・あっ!・・ぁぁぁぁ」
間違いなくセックスの幕は上がっているようでした。
押し殺したような香織のあの声が途切れ途切れに聞こえてきます。

思い切ってドアノブを外側に開き2センチ程の隙間から覗き込みました。
全裸で抱き合う二人の姿に 目も口も開きっぱなしで
過呼吸状態になった私は「やってる・・やられてる・・・」
今更ながらの後悔や嫉妬に震えました。

外通路側の高窓下のベッドの上で抱き合う二人がモロに見えます。
枕元の小さな間接照明は生々しい二人の裸を照らしていました。

ベッドの手前の床には 脱いだのか脱がされたのか・・
二人のティーシャツや下着が乱暴に脱ぎ捨てられていました。
向こう側に横たわる 竜也の左腕に抱かれ 髪を撫でられる香織の口は半開きです。
「ハァ・・・あぁ・・ハァ・・あぁ・・」
無防備に軽く開いた香織の恥部を竜也の親指以外の4本をぴったり揃えた指が覆い
波打つように撫でまわしています。
ショッキングな画像でした。
(竜也が・・香織のオマンコを撫でまわしている!!エロい!エロすぎる!
ついに・・・ついに大切な香織が・・・
持って行かれる!香織が持って行かれる・・もう・・とめる事もできない!)

しかし興奮こそすれ 何故かショックが大き過ぎて 勃起は起きませんでした。

キスをしようとする竜也を拒むように顔をそむける香織。
そむけた顔の耳に息を吹きかけるように何か囁くと 首を振る香織。
揃えた4本の指は強弱をつけながらピチャピチャ音を立てて蜜壺を責め続けますが
膣の中に指を入れることはありませんでした。

香織の胸に位置を下げた竜也が林檎のような乳房を両手で絞り上げると
グイッとピンク色の乳首が勃起して飛び出しています。。
キャンプ場のテントで見せつけるようにして覗かせたあの乳首です。

愛おしそうに先端を見つめ息を吹きかけながら唾を飲み・・・
「あッ・・あッ・・ハァ・・・ハァ・・」
絞り上げられながら軽く胸を突き出して吸われるのを待つ香織は半端ないエロさでした。

突然 我慢の限界が来たように勃起した乳首を
貪るようにジュルジュル音を立てて味わい始めた竜也を見下ろしながら

「ダメェ!・・あぁぁ・・いやだぁー!あッ!あッ!あぁ~ッ!」
竜也が自分の鼻や 瞼や 頬まで香織の乳首に擦りつけて刺激すると
尖った乳首は初めて見るくらいの高さに起ちあがっていました。
乳房の脇や谷間の奥もジュルジュルと音を立て
唾でベチョベチョに光った乳首を舐めたり吸ったりします。

気が付くと竜也は片手を香織の股間に差し込み、刺激しています。
今度は長い指も膣奥に差し込まれて暴れ回っています。
弓なりになった香織がピクピクと震えているのは
おそらく最初の無言の絶頂を味わっていたのでしょう。

長い髪を振り乱して歓声を上げる香織は未だ
私の存在には気が付いていないようでした。

香織が逝ったのを確かめた竜也は更に態勢を変えて香織の膝を力ずくで大きく開き
マン汁の溢れかえる蜜壺に顔を埋めてクンニを始めました。
白く長い脚がV字に開かれて・・・
獣のように無言で吸い付きながら 顔を左右にブルブル振るような強烈なクンニは
喘ぎ声さえ出せない位 呼吸困難になった香織を襲い続けます。

蕎麦でも激しくすするような「ジュルッ!ジュルジュルッ!!」といった
内臓を吸い出すような勢いの強烈な吸引で
私に聞かせてやると言わんばかりの卑猥な音を立てます。

竜也の長い両手は香織の林檎のような乳房を揉み上げ 指で乳首を摘んで弄んでいます。
なんと竜也の頭には香織の両手が添えられて
クンニを味わうように髪を撫でたり押さえつけたりしています。
完全に香織はもう 竜也のものでした。

拷問のような長いクンニで香織の高く上げた両足の指はピーンと張り
「おおーーッ!!・・・くーッ・・・うっ・・うっ・・・いくーっ!!」
香織は間違いなく2度・・3度と強烈な絶頂を迎えていました。

強烈で非日常な光景に半起ちだった私の男根も
少しずつトロリとしたヌメリ汁と共に勃起をはじめていました。

高校の頃 好きになった女子や愛しい従妹を竜也に寝取られながら
妙に興奮した記憶が蘇えって来ました。
まして最愛の香織を竜也に好きにされている屈辱感や強烈な嫉妬によって
軽い鬱状態から一転していよいよ
初の「禁断の興奮」に目覚めた私がいました。

切ないけれど・・・もっと凄いシーンが見たい!
悔しいけれど・・・ボロボロにされる香織を見たい!
ムカつく竜也に・・・コテンパンに逝かされて
竜也のセックスに溺れ 狂ったように抱かれる香織が見たい!!

クンニによる絶頂でぐったりした香織の体を強引に引き上げて向きを変え
自分は下になってこちらに足を向けた竜也は
シックスティナインの態勢を取らせます。
裸の女を好きなように力ずくで扱う強引さは少しレイプな感じもします。

同じ屋根の下に居る私を気にしている様子もありませんでしたが
多分二人とも聞かれている・・・見られている意識はどこかにあったと思います。

いよいよ 私の目の前に現れた竜也の勃起した男根は驚くほど見事でした。
「うわぁ・・なんだあれ・・すごいわ・・」
これから起こる事への恐怖と不安・・それよりも異常な期待で満ちていました。


浴場で見た、ぶら下がった一物の大きさには確かに驚いていたものの
(起ってもほぼ同じってこともあるしな)と舐めていたのは事実です。

太いうどんのような尿管が竿の裏に張り付き、
高さ太さも申し分ない肉棒の上に
バランスの良い大きめの鬼頭がパンパンに腫れ上がって光っていました。

四つん這いにされた香織は顔の真下に現れたその巨根を唖然と見つめて
「やぁぁぁ・・やだあぁ・・うそぉ・・ハァ・・ハァ・・なにこれ・・」
香織が素直な驚きの声を漏らすのがはっきり聞こえました。

香織の尻の肉を割り、舐めるでもなく確認するように眺めていた竜也が
「美味しそうだろ?・・キスはだめでもさ・・フェラはいいんじゃね?
しゃぶってくれる?・・・早く・・香織ちゃん」

右肘をついたまま左手で 大きさを確かめるようにそれを握り
扱き始めた香織が「無理・・こんなの口に入んないよ・・・凄いもん・・これ」
横目でドアの隙間から覗く私をチラッと確認したように見えて 焦りました。

大きく口をあけた香織がその鬼頭の半分を口に含み
両手をついて思いっきりズッポリ顔を埋めると見事に鬼頭が消えました。
「ンッグッ・・ンッグッ・・」
目を閉じ、鼻で息をしながら苦しげに鬼頭を咥えた香織の逆襲がスタートしました。
激しく吸引した鬼頭を左右に首を振って引っ張るように吸います。
いつも私が簡単に逝かされる技のスタートでした。
大きな鬼頭を含んで首を回しながら張り付くように吸いつき
ジュルジュル音をたてると
「おぉぉぉ~~!なにぃ・・・くっそエロいフェラするんだな・・・まじかよ・・
・・おお香織・・・エロい・・たまらん」

自分が逝きそうになると竜也が逆襲するように
香織の腰に抱きついて強烈なクンニをします。
顔を押し付けて ディープキスでもするかのように
尻や恥部を貪り吸います。
その快感でフェラを止め のけ反る香織が
「あん!ん!ん!・・・いぃ~・・またいくよぉーー・・
吸って~もっと強く・・あん・・・オマンコ吸って~オマンコぉぉぉ!!
・・いい!オマンコ!!・・オマンコいくぅぅぅーーッ!!!」
といつもの隠語を吐きながら絶叫します。

竜也がクンニを止めると
「すっごい・・このチンポおっきい・・なにこれ・・ウソでしょ
ウソみたいにおっきい・・・あぁぁ硬い・・ンッグ・・ンッグ・・こんなの・・」
角度を変えながら見つめて驚く言葉を隠さない香織は
もう竜也とのセックスに夢中でした。

「あれが何処に入るというんだ」
咥えて吸い付くその竿の太さに唖然としました。

竜也は腰を引き香織の体を強引に持ち上げて
今度は強引に自分の横に寝かせます。
右側に寝た香織が竜也の乳首を舐めながら勃起を扱きます。
「入れる?」・・・
「恐い」・・・・
「乗る?」・・・
「・・・うん」

デカすぎるそれを自分のペースで受け入れたいという香織の願いが
許可されたようでした。

騎乗位の準備が恐る恐る始まりました。
自分の右手で握った勃起を跨ぐようにして蜜壺の入り口にあてがい
腰を落としてゆくと カリ高の鬼頭が香織の体に
ゆっくり時間をかけて入っていきます。
「嗚呼・・なにこれ・・やっぱ・・・無理かもぉぉぉ・・・
ハアーッ!・・ハッ!・・ハッ!ハーッ!凄い!凄いよ!これ」

ズブッ・・ズブ――ッ・・ズブズブッと飲み込まれていく竜也の勃起。

「ああ苦しいぃぃ・・・ヤダぁぁぁ入っちゃった・・いっぱい・・いっぱい
・・あたるぅ!あたってる!・・・ヤダぁぁぁぁ・・・気持ちいいよぉぉぉ
中でオチンチン動いてる?・・・動かさないで・・イっちゃうから・・
・・・あ・・・あッ・・あ―ッ・・イクッ!イクよ!イックぅぅぅぅぅ!!」

「もう逝っちゃうのかよ」

ピストンもしていないのに自分で腰を落とし込みながら
天井を仰ぎ、何度も絶頂を迎える香織がとても美しく
記憶に残る最高の光景でした。

そして香織の腰を掴んだ竜也がゆっくりしたリズムで突き上げを開始しました。
「だめぇぇ!・・死んじゃう・・あああ・・おかしくなるよぉぉぉ」

自分の胸を揉み上げ 髪を掻きあげて狂ったように体を震わせる香織は
間違いなく生まれて初めての未知な快感を貪っていました。

体を起こして香織を抱きしめた竜也が
「香織・・香織・・気持ちいいだろ?」
と囁きながら腰をグイグイ回し始めますが・・
快感をため込んだような無言がしばらく続いた後、本音を吐きだします。

「あん・・・凄いよぉぉ・ほんとにもうダメぇ・・ああ駄目だからぁぁぁ
いっぱい・・・オマンコにいっぱい入ってるぅぅ」

「このチンポ・・いいだろ?・・なあ・・俺のほうが全然いいだろ?」

「・・・やだあ・・ヤダヤダああ・・もうダメェ!」

「香織・・なあ・・俺の勝ちだろ?・・どっちがいいかって聞いてるだろ!」

「あぁぁ・・・おぉぉぉぉ・・・・・あぁぁぁ・・・・あぁぁぁぁ・・・・
・・・こっち・・・・・・・絶対こっち!・・・・・・・・
・・・・このチンポがいいぃぃぃ!!最高!!最っ高ぉぉぉぉ!」

「だろ?香織!可愛い香織!・・・好きだ!・・好きだよ」

「ああ竜也ぁぁぁ!うれしい!!好き・・・私も好きぃぃ・・ああ竜也好きよぉぉぉ・・
ずっと好きだったかも・・・抱いてお願い!もっともっと頂戴!」
香織は少し泣いていました。
本心をさらけ出して愛を叫んでいました。

そしてついに・・・竜也の顔を両手でつかんだ香織が竜也の唇に吸い付いて
狂ったようにキスをしました!
想いをぶつけあうような二人の舌を絡ませる激しいディープキス!

心から「香織が竜也に堕ちた瞬間」だった気がします。
堕ちて行く・・・真っ逆さまに堕ちてゆく香織を見ました。

大学2年の夏 せっかく神様がくれた奇跡のような美しい香織を
憎っくき絶倫男に差出す自分の性癖を恨むべきでしょうか。

自分の身の丈に合わない程の 最高の女を
他人に抱かせずにはいられなかった私にとって
それは夢にまで見た光景でした。

友人を慰める為などと言う理由をこじつけながら
香織が竜也とのセックスに溺れ堕ちてゆく姿にフル勃起する私は
まぎれもなく正真正銘の寝取られ男でした。

竜也が突き出した長い舌を香織はフェラでもするように吸い付きしゃぶります。
「ジュルッ!スーハー・・チュパッ!・・んっぐ!スーハー・・チュパチュパ」

今度は香織の差し出した舌を食べるように貪る竜也。
お互いの舌の吸い合いと唾液の交換は鼻呼吸の音も激しく
卑猥な厭らしい音が部屋中の響き続けていました。
ゆっくりした騎乗位ピストンで突き上げられながらキスを交わす香織が
ぴくん!ぴくん!と時々体を痙攣させながら何度も逝っているのがわかります。
愛し合う感情を隠さず求め合う二人の合体は
お互いの体液が混ざり合うように見えました。

キスを離せば耳元で何か囁き合っています。
「・・たかった・・沙織は?」
「うん・・したかった・・ああ竜也ぁぁぁ・・突いて!突き上げてぇぇ・
ほんと・・・・このチンポおかしくなるぅぅぅ・・」

「見事な寝取られ」の敗北感は
惨めさを通り越して幸福感に変化して行きました。
ヌルヌルの我慢汁が垂れ落ちる自分の勃起を握りしめながら

「香織・・香織最高だ・・もっともっと!竜也のデカチンに!・・
メチャメチャに逝かされて泣き叫ぶところを見せてくれ!!
堕ちろ香織!!・・堕ちろ!竜也に堕ちて泣き叫べ!!
ああ俺の沙織・・沙織・・」

何度も小さく香織の名を呼びながら勃起を扱く私がいました。

気が付くと顔をこちらに向けて四つん這いにされた香織を後ろから犯す竜也は
馬のたずなでも引くように香織の両腕を掴んで引きつけながら
「パンパン!パンパン!」と
凄い勢いで勃起を叩き入れていました。

悲鳴と無言を繰り返す香織は期待以上にボロボロの姿でした。

このころからは美紀と同様、
完全に竜也のセックスに征服されその悦びに浸る香織がいました。

竜也は小さく開いたドアの向こうの私を意識してか
「ん?・・・でどう?・・・気持ちいいの?・・旦那さんと
洋平と・・違うの?どこが違うの?・・・奥さん!」
と挑発するように囁きます。

パン!パンパン!・・パンパン・・パン!
香織の尻肉に叩きつける竜也の下半身の音が部屋中に鳴り響きます。

苦痛が快楽に変わる表情を私に見せつけるようにしながら
「全然違うぅぅぅ!あぁぁ太い!太いのぉぉぉ・・
かたーい!・・硬くて熱いよぉぉぉ
おっきい!・・メチャメチャおっきい!・・・もうダメぇぇぇ竜也ぁぁぁ
ああ竜也のチンポ最高!
良すぎるぅ!気持ち良すぎるぅ!!あああまた・・またイッチャうよぉぉぉ!」

「・・逝きすぎだよ・・・おっきいほうがいいだろ?・・このチンポ好きか?
最高か?・・・なあ香織・・・好きって・・・最高って・・・
皆言うぞ・・・なあ・・香織はどうよ」

「好きよぉぉぉ!好きいぃぃ!・・大きいほうがいい!!大きいの好きぃー!!
突いて!突いてぇぇっ!・・・これ最高ぉぉぉぉ!・・・」

「俺が好きなのか?このチンぽが好きなのか?・・・どうなんだよ香織!!
洋平君に聞こえるように言ってみてよ!」

「もうやめて・・・お願い・・やめて・・・
あぁぁ・・やめないで・・もっと・・
・・あッ・・あッ・・・チンポ好きよ!・・
竜也も好き!一番・・
あ私・・もう変・・・・ダメかも・・・・・助けて・・・
もぅぅぅぅ・・・・イクっ!ぅぅぅ・・・イクよぉぉぉぉ!
死ぬぅぅぅ!死ぬ!・・・もう死んじゃう・・・イクイクイクイクうううううう!」

ひれ伏すように倒れこんだ上半身をベッドから引き剥がすように持ち上げて
香織を上向きに寝かせた竜也が
「さあ香織・・仕上げに入るから・・」
と腰を持ち上げて深く足を折り曲げ結合部分をこちらに丸見えになるようにして
マングリ返しした尻の真上からヌップリと丸太のような勃起を捻じ込み始めます。

「オッ・・オーーッ・・・・竜也ぁぁぁ・・・いやあ-っ!あっ!あっ!あっ!」
号泣しながらも ぶち込まれる巨根に反応しているのか
出し入れされる勃起と穴の周りには木工用ボンドのような白い愛液がまとわりついて
むき出しになった香織の肛門にむかって垂れ落ち
結合部分は真っ白になっています。

「ギャップ」という言葉の意味を説明するのなら
真っ白なウェディングドレス姿で微笑む香織の写真と
そのマン汁を垂らしながら真っ白な結合部分をさらけ出す香織の写真を並べるのが
一番わかりやすいのではないでしょうか。

清楚で知的で お嬢様育ちの香織の白くドロドロになった尻や肛門は
脳にインプットされて長く私の記憶に残る画像でした。

いよいよ竜也も限界を迎えたのか腰を打ち突けながら
香織に何か囁きます。
「な・・・香織・・・だろ?」

「うん!・・竜也・・愛してる・・愛してるから頂戴」
とうなずくように首を縦に振る香織に

「ホラ!香織・・洋平君の大事な子豚ちゃん・・ミルクの時間だよ!
愛する竜也君のミルク・・・・タップリお口に注いでやるからぁ!」

香織が泣き顔のようなくしゃくしゃの顔で大きく口をあけた数秒後です。

ズボッ!と腰を引いて抜いた肉棒をつかんだ竜也が
香織の顔の上にうんこ座りのようにまたがり
チンポを口に捻じ込みながらツン!ツンツン!と射精を始めました。

竜也が尻の肉を何度も絞り上げるように痙攣させて
ドクドクと射精を続けているとき
なんと・・・香織はゴクゴクと喉を動かして精飲しながら
腰を高々とブリッジして
自分の右手でオナニーしながらピクン!・・ピクン!と痙攣するように
激しく逝っています。
喉に流し込まれる「想像以上の大量の男のしずく」に
感極まった女の絶頂でした。

下着を下げて膝立ちしながら扱いていた私に
ギリギリまで我慢した分だけの強烈な射精感が襲ってきた瞬間
二度目の熱い液体が一気に解放されて
白いラインが二本、廊下の床に飛び散りました。


弓なりにピーーンとのけ反った香織が数秒後、
ガックンとベッドに傾れ落ちて

「おおーっ・・おっおっおお~・・・最低・・最低よ私もうヤダ~~」
堪えきれない嗚咽を漏らしながら
枕を抱えて号泣する香織を
枕ごと抱きしめる竜也を見つめました。

覗き疲れ 2度の射精を終えた私は
自分の存在さえ消し去りたくなるような嫌悪感と喪失感でいっぱいになりました。

冷えた体と腹は急な下痢症状も引き起こしトイレを済ませた私は
夢遊病者のように寝室に戻りベッドに倒れこみました。


明け方・・隣に寄り添って眠る香織に気が付くと、気配を感じた香織が
「竜也・・・帰るって・・洋平によろしくって・・・さっき帰ったよ
見てた?・・・ちょっと感情移入しすぎたかな・・ショック?・・・」

「なに泣いてたの香織・・」

「泣いてないよ・・・大丈夫?洋平君こそ死なないでよ・・・
疲れた・・・ちょっと痛くてヒリヒリするの・・・
少し寝かせてね・・・ごめん・・ごめんね洋平」


あれからもう一度 激しく抱かれたのだろうか
それとも二人は語り合い・・抱き合って眠ったのだろうか
聞き出すタイミングもありませんでした。

1時間後香織が安心したように眠るベッドを抜け出して着替え
フラフラと散歩に出ました。

完璧に寝取られた事への嫉妬や今後の不安。
許したとはいえあの恋人同士のような囁きや決定的な言葉。
スネ男の惨めなプチ家出でした。

フラフラ歩いていると、まだ処女だった頃に初めて会ったあの日の香織の笑顔。
東京の街をくまなくデートしたときの思い出。
結婚披露宴での涙・・・
走馬灯のように学生時代の思い出もよみがえりました。

安い珈琲チェーン店の片隅で気持ちを落ち着かせますが
切ない感情と共に襲ってくる嫉妬勃起を抑えきれずに
トイレに駆け込んでオナニーをしてしまいます。

気が付いた香織からのたくさんの着信やメールを無視した私は
少しくらい心配させたい子供のようなスネ男でした。
香織からのパニクッた電話で竜也からも電話がかかってきました。
「なにスネてるんだよ。香織心配してるぞ」

「やっぱ竜也・・お前の勝ちだわ・・まいったよ・・やってらんねえよ」

「なに言ってるんだよ洋平・・・・聞けよ・・香織ちゃんには負けたわ
『俺の事どうよ・・惚れたろ?』って聞いたらさ・・・爆笑されたよ」

「『男としても人としても尊敬して愛してるのは洋平だけ。
生き方も考え方も竜也とはジャンルが違うくらい別物ね。
エッチは少し竜也が上かも、エッチだけね・・・ははは』だってよ。」

「『竜也もいい人っぽいんだから又新しい彼女探して頑張って!
男の人って・・勝った負けたって気にし過ぎよ。
勝ち負けじゃなく・・善人か悪人かが問題じゃない?』ってさ。」

「あんなに好きとか愛してるとか俺の方がいいとか叫んだくせによ・・
『またエッチしようよ』って誘ったらさ
『悪くないけど洋平に聞かないと・・一度だけって言われてるしね』
だとさ」

「な洋平・・香織・・又、貸してくれよ」

「ばーか もう勘弁しろよ」


竜也に夫婦生活が脅かされるなどと言うのは絶対許せなかった私は
自分と香織の欲望がエスカレートしないように自制心を強く持ち続けました。
それを望まない香織に安心しながらも
その後長い間あの夜の刺激的な痴態は私の頭から離れませんでした。

あの後 突然結婚した竜也に再び抱かれることはなかった香織ですが
私達二人のセックスのクライマックスには 刺激欲しさに
ついつい禁断の質問をしてしまいます

「竜也・・良かったのか・・・凄かったんだろ・・どうなんだ」

「見たでしょ?あれ・・・死ぬほど・・気持ちよかった・・思い出すよ・・最高だった」

「ああ!香織可愛い・・逝く!!」

「・・洋平・・私も!」
私の腰をかばいながら騎乗位で竜也を想いながら逝く香織は最高でした。
記憶だけで逝くことのできるあの夜の衝撃の経験は二人の財産でもありました。

その2年後 妊娠した香織が35歳で可愛い長女を出産して10年が過ぎました。

竜也はモデル崩れのキャバ嬢と36歳で結婚しましたが2年後に離婚。
経済的には、竜也の頑張りが報われて 雇われ店長をしていたバーが大繁盛して
40歳で店を買い取った竜也がオーナーになり 今は又独身生活を楽しんでいます。

寝取られた夜から 出産後までは結局竜也と香織は体を重ねることはありませんでしたが
まだ3歳位の娘を子育て中の香織が38歳の頃だったでしょうか。
子育ての意見の違いやマンネリのセックスで
変な空気が流れ始めていたころです。

香織のストレスを見かねた私が気分転換にと軽い気持ちで
竜也の経営するバーに連れて行った夜でした。

離婚にもめげず明るく楽しそうに女性客に接する竜也は輝いて見えました。
香織を歓迎して 会いたかった事を隠さずアピールする竜也
そんな竜也に久しぶりに接した香織はハイテンションで
いつもより多くのカクテルや水割りをあおり・・したたかに酔い
帰り道で私に抱きついて懇願したのです。

「洋平・・・・もう一回竜也に抱かれたい・・ダメ?・・・
ねえ・・・いやだ?」

「香織・・飲み過ぎだろ?ホラ・・・しっかりしろよ」

「やだ・・どうしても今夜は帰りたくない・・デカチンで突かれたいの・・
お願い・・ヤリタイ・・・凄くヤリタイ・・・ダメ?
ねえ洋平・・洋平だって興奮するんでしょ?
・・・私もうおかしくなりそうなの」

「・・・香織・・・・・・凄いよ・・めっちゃエロいよ香織」

香織の言葉にフル勃起してしまった私が竜也のマンションに止まるのを許可し
その夜 香織は一晩中コテンパンに犯されて逝かされて・・・
朝方 竜也に送り届けられました。

竜也曰く何度も潮を吹いて 失神するほど逝きまくったそうです。
待ちくたびれる中 久々に寝取られの興奮に浸った私は2度射精しました。

月に一度の約束で呑みに行くのを公認したバーでは
相性の良さそうな善人タイプの男二人にも興味を持つようになりました。

評判のいい眼科の腕利き院長久野は竜也の店にとって一番金を使うお得意様。
他の女性客から「先生先生って何の先生ですか?」と聞かれ
「ん?俺?社会科の先生」とか言ってはぐらかすお茶目な還暦前の渋い中年。

もう一人の「二流劇団の脇役専門です」と笑う超イケメンの仲野君は
最近売出し中の俳優だそうです。

若い役者や 父親と変わらない還暦医師とのセックスは「まだ未遂」だと
香織は言い張りますが、本当かどうか怪しいものです。

それぞれともう寝ているとしたらあのフェラの快感を味わったのは
4人になったということになります。
「少しくらい秘密があったほうがいいのよ」と笑う香織ですが
負けず嫌いの竜也が絡んだ3Pなら 想像するだけでめまいがします。

今朝の貸し出しも久しぶりに二人の時間を楽しむために
昼間からラブホテルで貪るようなセックスに浸っていることでしょう。
ひょっとしてゲストも招いているのかもしれません。

「一番愛してるのは娘。次は洋平」だそうですが。
月に一日だけ あの夜を再現するために気持ちを切り替えた香織が
得意の感情移入をして竜也と激しく愛し合うのだそうです。

出かける直前には恒例のベロキス動画をスマホで取らせてくれました。
書き出しの「いつもの儀式」とはこのことです。
「キス」フォルダーにはたくさんのディープキスの動画が保存されています。
着衣のまま お互いの体や性器をまさぐり合いながら
目の前でディープキスをする姿は最高の嫉妬勃起を誘います。
興奮したまま出かけてゆく二人がする
激しいセックスを思い浮かべて一日を過ごすのです。
貸し出し後の動画は今のところありません。
「撮ってると気が散るのと 無意識に演技が混じるから」とのことですが
出かける前のキス動画だけで
射精できる私の興奮を理解して頂ける読者様はいらっしゃるでしょうか。


この投稿の書き出し場面にやっと戻りました。
長い思い出話にお付き合い下さり有難うございました.
(長くて2稿に分けないと投稿できなかったのでご不便おかけしました)



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