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日記番号:233

バツイチ再婚夫婦のェッチなお勉強

疎チン(瀬戸内沿岸)


  感想集

秘境の温泉 2

 高野が宏美から連絡を受け、実懇にしている地元の旅行社へ電話を入れて見ると、運よく社長が在社しており、事情を話して宿探しを依頼した。
その旅行社は、小規模ながら老舗だけに顔も広く、社長は先方に確認の電話を入れ、Y温泉の“癒しの宿かえで荘”を紹介して呉れた。
「確か前にも泊まった事があるな! 女将さんと訳ありと聞いた宿だったな」
「私との事は別にして、Y温泉の中では老舗で、ゆっくり寛げる宿と云う事で、特定の客だけを紹介している宿なんでね」
「でも、何時も同じ宿だと、気まずい思いをするのでは?」
「その逆ですよ! 初対面にも拘わらず、淫楽の一時を共有したお客様ですよ。 女将はお宅にぞっこんらしく、大歓迎だと云ってたよ」
「社長には全て筒抜けですね! 社長には毎回、特別の配慮を頂き感謝してます。 それより部屋だけど、2部屋使ってもいいの?」
「新築した別棟の部屋を、2部屋確保しているそうで、料金はお一人様込々の2万円と云う事で、了承して欲しいと云ってました」

 高野は受話器を置いた後、宿が確保出来た事を伝えるべく、杉田家へ電話を入れると、暫らく呼び出し音が続いた後、真美さんの艶のある甲高い声が聞こえて来た。
「真美先生ですね、高野です。 先程依頼された宿の件、Y温泉の宿が確保出来たので連絡しておきますから」
「お仕事でお忙しいのに、厚かましいお願いをして。 今度の土・日ですが、差し支えなかったのです?」
「最近は、休日が増えてるからね。 それに、香奈枝も独立したから、花見に出かけようかと話してた処なんだ」
「じゃあ、お誘いしても構わなかったのね? 私達も春休みだから、骨休めに温泉にでも行くかと云う話から、同伴して貰えないかと云う話になって」
「分かってるよ! 同伴して呉れと云う事は、プレイが目的だと云う事だね」
「そう願えれば! ご一緒するのは正月以来だし、新学期が始まれば忙しくなるから」
「山奥の温泉が希望だと云う事は、スワップは勿論だが、露出等もやりたいと云う事なの?」
「そうです! まだ脱ぐのには少々寒いし、桜のシ-ズンだから客も多く、難しいのではと思ってますけど」
「細かい事は、宏美と話し合って決めればいいから。 それより確保出来た宿だが、前回泊まったY温泉の“癒しの宿かえで荘”だけど、構わないね」
「“かえで荘”って、女将夫婦とプレイした処ですね。 社長さん達が良ければ、私達は何処でも構いませんから」
「目的を考えると、宿も限られるから! “かえで荘”なら風呂は混浴だし、客筋もよいから視姦も可能だから」
「私は宏美先輩の様に、恥ずかしい姿を視姦されて欲情する、淫乱マゾに調教して欲しいの。 うちの先生も、ぜひお願いして見ろって」
「調教して欲しいのは分かったが、プレイの内容は勿論、その他諸々を宏美と話し合うのが先決だな」
「分かりました。 宿の事は主人にも報告しますし、先輩には後程連絡すると伝えて下さい」

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