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日記番号:1119

混浴大好き夫婦

Mach(東京都西部)


  感想集

158)純子のオナニー講座7

16)
雄二は純子の部屋の前で、一人佇んでいた。
今日は早苗ちゃんが来てる・・ワクワクしながら帰宅し、自分の部屋に入り、何気に片付けられている部屋を見て、
早苗の仕業だと思って幸せな気分になり、部活の疲れなど吹っ飛んでしまった。
そして、純子の部屋の前まで来たが、中から聞こえる早苗の喘ぎ声・・驚いて、雄二はノックするタイミングを失い、
辺りを見回して部屋の扉に耳をあて、こっそり聞き耳を立てていたのだ。
『雄ちゃん・・もっと・・入れてぇ・・』
『早苗の・・オマ・・ンコに・・雄ちゃんのチ、チンチン・・いれでぇあおぅぅ・・』
(どうしたんだ・・早苗・・そんな事・・
 僕の前で、言った事なんて無かったのに・・
 そうか・・純ちゃんに、早苗の事を頼んだから・・
 きっと、純ちゃんが早苗ちゃんに、セックスの手解きをしたんだな・・
 それにしても、あの早苗ちゃんが、あんな卑猥な事を言いながらイクなんて・・
 純ちゃん、やっぱ凄いな・・)
とりあえず今、純子の部屋に突入するのは、お互い気まずい事になると思い、雄二は一旦自室に戻った。
サッとシャワーで部活の汗を流し、着替えて早苗の携帯電話に電話をかけた。
「・・もしもし、あぁ・・雄ちゃん・・」
「今、帰って来たよ・・部活で絞られたよ~。
 ごめん、遅くなって・・
 純ちゃんの部屋に居るの?
 晩ご飯食べた?
 もう、激ヘリ・・」
「そ、そう、純ちゃんの部屋なの・・
 まだ食べてないから、これから純ちゃんと三人で食べようよ・・
 じゃ、5分後にね・・厨房でね・・」
早苗はこれまでも清流荘に泊りに来た時は、食事は厨房の横の、仲居さん達が居る大きな控室の片隅で頂いている。
もちろん、旅館の夕食の余り物や賄い物、大きな冷蔵庫に入っている食材を、自分達で適当に手を加えて
食べるのが、いつものパターンだ。
雄二は先に着いて、ご飯をよそったり、飲み物を用意したり、準備をしていた。
そのうちにジャージ姿の女性二人が登場した。
「雄ちゃん・・」
いきなり抱き付かれた。
「ちょ・・お前・・なに? やめろよ・・」
「はいはい・・暑いな~
 もう・・なんだよ二人共・・今朝会ったばかりでしょ?」
「とりあえず、メシメシ! もう腹減って死にそう・・」
「そうだ、女将さんに御土産、渡してこよっと・・」
早苗は、家から手土産の果物を持って、玄関受付に居るであろう、雄二の母に挨拶する為に厨房を出て行った。
二人だけになって雄二は、小声で聞いた。
「ねぇ、純ちゃん・・さっき、部屋の前まで行ったら、
 早苗の声が聞こえて・・ビックリしちゃったよ・・」
「・・フフフ・・頑張ったよ・・
 今夜は二人の記念すべき日になるかもよ・・」
「ね、まさか、僕と純ちゃんのこと・・」
「言う訳無いじゃん・・
 大丈夫よ・・早苗ちゃんと私、もうお互い曝け出して見せ合ったから、
 やんわり私と何をしたか、聞いてみれば良いよ・・
 だって、雄ちゃんと早苗ちゃんが上手く行くために、
 私がサポートしたんだから!」
「やばっ・・勃っちゃったし・・」
「頑張れ頑張れ・・はい、純子のおまじない・・」
辺りを見回して、純子は雄二のズボンの上から鋼鉄の高まりを擦った。
「ちょ・・ダメだよ・・」
人の気配がした。
「純ちゃん、何か、食べるもの有るかい?」
女将さんが早苗を連れだって厨房に入って来た。
「何か見繕って、適当に食べてね。
 早苗ちゃん、いつも悪いねぇ、
 折角来てもらったのに、ロクなご飯も無くて。
 もう職人さん達、帰っちゃったからねぇ。」
「いいえ、逆に普通は、こんな旅館の厨房になんか入れませんから・・
 私、雄ちゃんチ、大好きなんです・・」
「そうかえ・・何にも無いけど、まあお風呂もゆっくり入って、
 のんびりして行きな。
 純ちゃんの部屋、お布団大丈夫?」
「大丈夫です、適当に余分も有りますから。」
「寒かったら言いなよ。
 あ、これ御持たせで悪いがね・・食べなよ~。」
ポンカンをゴロゴロとテーブルの上に転がして、女将は出て行った。
早苗は雄二の家の、この適当な感じが、昔からとても居心地が良いのだった。
食事を終えて片付け、長い廊下を三人でブラブラ歩いた。
早苗は、雄二の腕に纏わりついている。
「二人は、お風呂は? もう入ったの?」
「う、うん・・入ったよ・・」
「女湯、混んでた?」
「あ、え・・」
言い澱んでいる早苗に、純子がすかさず答えた。
「二人で、家族風呂入ったの・・」
「あ、そうなんだ。」
「二人で、裸、見せ合ったんだよね~、早苗ちゃん!」
「あ、ちょ、ちょっと・・純子さん・・」
「早苗、良かったじゃん・・純ちゃんは僕らの味方だからね・・
 なんでも相談すればいいよ・・」
「とりあえず、私はお邪魔虫だから部屋に行くね・・
 二人で雄ちゃんの部屋に居れば?
 後で合流するよ・・
 じゃ、あとでね・・」
純子は意味深な表情を二人に投げかけて、自室に引き揚げていった。
雄二の部屋に入った二人・・。
「雄ちゃん・・」
いきなり早苗は抱き付いてきた。
「どうした? 純ちゃんに何か相談したの?」
「ねえ・・抱いて・・思いっきり抱いて・・」
「なんだよ早苗・・どうしたの?
 純ちゃんに色々教えてもらったんだろ?」
早苗は急に雄二の顔を見た。
「私・・ごめん・・純ちゃんとエッチな事、いっぱいしちゃった・・」
「別に謝らなくてもいいよ、そんな事・・
 だって純ちゃんは、早苗と僕の為に、色々考えてくれたんだろ?
 よーし、今日は、ちょっと頑張っちゃおうかな~」
「雄ちゃん・・あの・・早苗・・あの・・
 ・・い、入れて・・欲しいの・・」
雄二は目を丸くして、早苗の顔を見た。
恥ずかしそうに俯いた顔が可愛くて、雄二は早苗を強く抱きしめた。



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