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日記番号:1036

妻は母から女に

桐山(関東)


  感想集

身近な人が

私達夫婦は町内会の用事はお互い協力しながらやっていた。
町の草むしりがあり、夫婦で神社を担当した。ふだんは無人の神社で参拝もたまに来るレベルなので草やゴミが多い。
二人だと大変だからと班長さんも手伝ってくれた。
班長の屋代さんは55歳だけど農家をしながら不動産もやっていて、趣味も多彩な若々しいおじさんです。
私達にも気さくに接してくれて楽しい人です。
作業服で畑も不動産もこなし、四駆のベンツのトランクに野菜や鍬が入ってます。
10年前に奥さんを病気で亡くしてから1人で息子さんを育て上げ、不動産業は息子さんが継ぐらしい。
勉強を兼ねて都内の不動産屋で修行してる。
妻が洗濯物を取り込むからと一時帰宅して、屋代さんと休憩しながら話をしてました。

屋「いつ見ても奥さんは若々しくて可愛い女性ですね〜私、奥さんのファンなんですよ!」

妻を誉められて良い気分と軽い嫉妬を感じました。

私「ありがとうございます。あれで真面目過ぎなければ最高なんですがね〜」

妻の不満話をしていると自然に下ネタになってしまうオジサン二人。

屋「やはり体の相性もありますが、失礼ですが桐山さんの経験人数はどのくらいで?」

私「恥ずかしいんですが早智だけなんです。風俗もありません…早智も私だけです。」

屋「なるほど〜初めて同士ですか〜理想的夫婦ですね!」

私「まぁsex以外は最高です。屋代さんは経験豊富みたいですね〜噂になってますよ。」

屋「私の場合、嫌味ったらしく自慢話になっちゃいますけど金に困ったことがなくて、女が寄ってくるんです。そんな女が嫌いで滅茶苦茶にヤりまくって私無しじゃいられないほど調教して捨てました。酷い男ですが、金しか見てくれない男に愛情なんか無いですよ。しかし、妻は違いました。
高級な車も服も食事もいらない。あなたが優しく笑ってくれるだけでいい。貧乏になってもいいから私より長生きしてほしいって…」

涙ぐむオジサン二人。

屋「性癖も様々だから桐山さんと奥さんの性癖は違うんです。でもどんな女でも本当の快楽を知ったら生まれも育ちも現状も関係ないですよ。快楽のために女になり雌になります。」

私「私には経験もテクニックもないから無理ですね〜」

屋「童貞相手は非処女が理想で処女には非童貞が理想ですね。まぁ無理に奥さんの性をこじ開けないほうがいいです。奥さんみたいなタイプは目覚めたら物凄いですよ!」

私は屋代さんと飲みに行く約束をして、戻ってきた妻と残りの片付けをした。

しばらく悶々と考えてました。

本当の快楽って?

もし目覚めたら妻はどんなふうになるのか?

まぁ…無いな…

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