メニュー ログイン

日記番号:692

夫婦の秘密

ひろし(都内)


  感想集

お会いして

Kさんとは暫くメールのやり取りをしましたが、その度に妄想は益々膨らんでいくばかりでした。この妄想の時間が時を忘れるほど楽しいのです。

そして、4月初旬に遂に新宿駅でお会いする事にしました。私もKさんも営業職なので普段の日の昼間にお会いする事にしました。

場所は話の話題も秘密の話なので、あまり騒がしくなく隣の席とも壁のある落ち着いた感じの喫茶店にしました。

私が先にお店についた様です、入口が見える席に座りました。
暫くしてKさんらしい男性が入店してきました。
Kさんは写真で見たのとは、少し違う印象を受けました。
身長は170cmですが、少し小太りで頭の毛も薄く、最初は、こんな輩で妻が許すんだろうかと心配になりました。

しかしながら、話を進めていく内に、話題も豊富で、単にSEXだけが目当てのガツガツした感じではなく、とても明るい感じで、次第に好印象を抱きました。
妻も彼なら、受け入れてくれるだろうとも思いました。

とにかく、身元を確かめるために運転免許証を見せていただき、そして何より安心したのは、彼がご家族の写真をも見せてくれた事でした。

そして、親父としての家庭の悩み事やお互いの奥さんの事を話たりして、お互いに打ち解けていきました。
Kさんはどちらかというと不思議な人で普通の営業マンというよりは女慣れしているチョイ悪親父という雰囲気を持っている人でした。

ほぼ仕事や家庭の会話もネタギレという段階でトーンを低い声で彼が話しはじめました。

「ところで、奥様の写真を拝見させていただきました。顔はもちろん加工してあるので分かりませんが、想像するのに、とても綺麗な方だと思いました。」
お世辞とはいえ妻の事をほめられて、私は悪い気はしませんでした。
「ありがとうございます、とはいえもう熟女のおばさんですので需要があるか心配したんです」と私。

「とんでもないです、あれだけ綺麗な女性なら引手あまたですよ」
「私は先ほども話しましたが居酒屋関係の仕事をしてるんです、そうした関係の営業担当をしてるんですけど、結構そうした関係で、以前紹介した様な、活きの良い若い悪ガキ連中もいるんですよ」とKさんが続けて話ます。

「ご主人としては、寝取られみたいな感じで奥さんの事考えておられますか?」
「私としては、妻の事を凄く愛してはいるんですが、二人ともかなりマンネリで刺激が欲しいんです、ただ私としてはスワッピングとかでなく、妻が他人に抱かれているところを目の前で見てみたいんです」

「奥様はSEXにはどうなんですか? ご主人以外には男性経験は?」
「どちらかというと真面目で奥手な方だと思います、男性経験は私だけだと思います。ただ押しに弱いと思いますので、時々Mでは無いかと思う時があります」

「とにかく、妻が嫌がる事がなければ、淫乱な女性になって欲しいと思っています


2人で妻を堕とすための淫靡な実行計画を話し合いました。
「もし宜しかったらなんですが、以前もお話した通り私を信頼していただけるなら私の自宅マンションに一度来て家族と会ってから、と言っても妻はいませんが、お宅にお邪魔させていただけませんか?」とKさんが提案してきました。

私はその提案に驚きましたが、Kさんは「ご主人も今堪らないと思っていると思います、私の自宅にお招きするのは私がどんな人間か、話している事が本当かどうか信じてもらうためと、お宅を訪問する事で奥様の警戒心を取り除きたいとも思いますが如何ですか?」

もう既に私達はお互いの事を知り合い、このプレイはスタートしてしまっているのです。
私は覚悟を決めてKさんの申し入れを喜んでお受けしました。

明日にはKさんの自宅マンションを訪問し、その後二週間後に自宅にお招きする事に決めました。

帰宅してから、今日Kさんにお会いした事、Kさんの人柄や職業の事、そしてKさんが訪問する日程を妻に告げました。
突然の自宅訪問に妻も驚きと心配の声を上げましたが、私は絶対に大丈夫だと説得しました。
妻は無言で頷きましたが、何かを感じたんだと思います。
その週末には美容院にいそいそとでかけました。
という事はかなり期待しているのではと勝手に想像してしまいました。
私としては何とも複雑な感情です、物凄い嫉妬と興奮です。

皆さんと同じ様に男として私自身はかなり嫉妬深いほうだと思います。
しかし一体なんという相反する感情の起伏でしょうか。

そして、いよいよ二週間後の土曜日にKさんは我が家を訪問されました。

前頁 目次 次頁