005.翔の登場
(恥ずかしい姿)
女子会に打ち解けることなく、これを最後に参加することをやめようと遠方へと出掛けた日
痩せた身体に胸元の広いワンピースで出掛けたのも、美雪なりにお洒落していたそうです。
ただ情けないが胸も小さくなりパット入りのブラジャーは浮いていた。
運転手役に二人の男性が参加し、美雪との会話もなく仲間外れに来たことを後悔していたそうです。
胸元から浮きブラに乳首が露出していることも知らずに、翔が顔を見ては微笑む姿に美雪が
唯一心が休まる一瞬だったそうです。
何も知らないバカとしか言えない妻だった。
そんな翔の笑顔を見る為、参加を続けていたようでした。
翔を意識し出掛けた夕食会、美雪はお気に入りの下着に着替え出掛けた。
苛立っていたのか?美雪がフォークを落としそれを拾ったのが翔だった。
「翔さんと話が出来たらと思ってわざと落としたの・・・」
それは美雪が女子会の中で見て憶えたことだった。
功を奏したのか食事の後、カラオケで翔と話すことが出来たそうです。
美雪は仲間外れに魅力の無い女だと愚痴を伝えてそうです。
『美雪さんはすてきですよ! 胸元から見えるピンクの乳房は魅力的ですよ!』
美雪は恥ずかしくて赤面しながら、何も話をすることも出来なかったそうです。
『今日は特に、乳首が立って魅力的ですよ!僕はそんな美雪さんが好きですよ!』
「サイズが合わないと侮辱されながらも・・・ 私を見ている人が居ると思ったわ!」
私は心が病んでいると言うより病気? それとも変態?
「痩せたことで、サイズが合わないことは知っていたわ!
以前の体型に戻れば、無駄になると考えていたのよ・・・」
しかしそれだけではない、運転手役とはいえ他のメンバーも普段以上に肌を露出していることに妻は気づいていた。
美雪は急に体型が戻るわけもなく、胸元を隠せばすむことだと思いながら・・・
胸を大きくするために、ネットで色々と調べていたようです。
「胸を揉みHな気分にオナニーが日課になったのはその頃だったわ!」
普通の女性なら屈むと隙間の出るブラジャーはやめるはずなのに・・・
翔にもう一度話し掛けられる為に、一番隙間の出るブラジャーを探したそうです。
それが美雪の露出へのはじまりだったようです。