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日記番号:475

処女だった妻をスワッピングの世界へ・・・

hiro(東京都下町)


  感想集

番外編4

 二人はhiroが覚醒したことに気づいていない。
hiroを気にすることなく抱き合っていた。
yumiの手がhiromiの腰に伸びた。
hiromiは白のパンツをはいていた。
パンツの上から尻を撫でる。
そして、何かに反応したように、尻を強く押さえると、自分の腰に押し付けた。
二人は舌を絡めあっていた。
ディープなキスではない。舌を口の外に出している。
舌と舌を口の外で絡めあっている。
yumiは舌の刺激に反応したのだ。
hiromiがゆっくりと顔を離した。
薄暮の中、唾液が糸を引いた。

 hiroは寝ているふりを続けた。
いや、動けなかった。二人に声をかけられなかった。
何と声をかけたらいいのか、わからなかった。
二人は相変わらずhiroが覚醒していることに気づいていない。
二人は抱擁に、夢中になっている。
hiroのことなど、眼中にない、といった風だ。

 yumiはワンピースを着ていた。
hiromiの手がyumiの胸に伸びた。
yumiが小さくため息をついた。
「はぁぁ・・・」その声は消え入るようだった。
さわさわと、hiromiの指がyumiの乳房の上をさする。
「ふうんん・・・」yumiの顔がhiromiの顔に近づいた。
キスをねだっている。
赤いhiromiの舌が外に出てきた。yumiの唇を軽くたたいた。
yumiが理解して舌を出した。
hiromiの唇がyumiの舌をつまんだ。そして息をつくと、yumiの舌を吸った。
「ううんん・・・」yumiは苦しいのか、眉間にしわを寄せて切ない声をあげた。
いや、違う感じているのだ。
その証拠に、yumiの手がhiromiの後頭部に伸びた。
hiromiの頭をつかむと、自分の方に引き寄せた。

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