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日記番号:1088

淫の刻印 2

アスカ(京都)


  感想集

48 大阪 千日前 アダルトビデオ

30年前のサクラは、若いゆえに淡白な夫とのSEXに、熟れた体をもて余していた。ある時、ベットの間に、サクラが、買ったSM雑誌を見つけた。本の状態から、何度も見ているようだ。折り目をつけているのは、縄で縛られた女が、秘肉からマン汁をたらしているものばかりだ。

サクラにこんな性癖が、あたのか…主婦が、旦那の寝ている横で、夜這いにきた見知らぬ男に、アナルを犯されている写真もあった。岩田は、強烈な興奮を覚え、自らのモノをしごいていた。

当時、発売されたハンディのビデオを買い、寝室でサクラの裸を撮影したりしたが、すぐにマンネリとなり、当時、東亞銀行に入ったばかりの西を自宅に呼び、二人を交わらせた。もちろん、ひたすら西が、サクラを犯す、幼稚な出来だった。それでも西が、帰ったあと、西のザーメンで、ヌルヌルとなったマンコを見て、怒り、興奮そして嫉妬心から、岩田は、激しく抱いた。

それから、しばらくして、西が、岩田のデスクにきて、小声で、話しかけた。
「部長、その節は…実は、難波のアダルトショツプで、ある募集してるんです。小さなチラシなので、持ってきました。」

「会議室で、話そう…」

素人限定、ビデオ女優、募集。高額日払い保証。一日3万円可能。相談可。
撮影場所、心斎橋にて。アズミ企画、本社、東京上野駅前。

「どうです。マンネリしていると思いますけど…詳細は、交渉してきますよ。部長。」
「アズミ企画…ややこしい筋では、ないだろうね。君…」
「アダルトショツプの店を東京、大阪、福岡と店は、結構ありますし、ほとんどのビデオは、男女とも、目とあそこは、ボカシ入れていますよ。」

「いずれにせよ。詳細を詰めてくれ。それと我々の休みの土日だよ。」
「週末をメドに詰めてきます。」

当時、アズミ企画は、まだまだ、認知されていなかった。しかし、少しずつ、東京の裏社会で、実力を積んでいこうとしていた。西が、それを知っていたか、どうかは、わからない。

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