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日記番号:1136

私の夫婦交換(後編)

知子(横浜です。)


  感想集

043 夕食

お風呂ですっかり、気分が良くなって、身体もサッパリしました。(笑)
彩さんも、翼君も ほほが真っ赤になっています。
「いいお湯だったわね・・・・」
私が言うと、
「ええ、本当ですね・・・久しぶりにいい気分になりました・・・」
「どうして・・・・?」
「いつも、家のお風呂だと、狭いし、翼と一緒に入っても、慌しいし・・・
それに・・・・」
「それに・・・・?」
「しんちゃんと一緒に、ゆっくりと入れないんですよ・・・・お風呂には・・・・」
(ああ、しんちゃんって、呼ぶんだ・・・いつも・・・・)笑
(それに・・・・新太郎君と一緒にお風呂入っているのね・・・・あたりまえか・・・)笑
初めて知りました。
「そうよね・・・自宅ではゆっくりとは入れないよね・・・しかも、
小さい子供が一緒だと・・・・」
「ええ、そうなんです・・・・・」
彩さんと話しをしながらお部屋に戻りました。
部屋には、すでに男性陣も戻って来ていて、窓側に座ってビールを飲んでいました。
「あっ!・・・いいな~~~もう飲んでいるの・・・・・」
私がおどけたように言うと、
「ともちゃんも、おいでよ・・・彩ちゃんも・・・ほら・・・・」
なおくんが窓際のテーブルに招きます。
(おや、彩ちゃんって、呼んだな・・・・なおくんは・・・もう・・・・)笑
「はい、ありがとう!・・・・」
私と彩さんは近づいて行って、なおくんが用意したコップに入ったビールを受け取り、
そして・・・
「じゃ、みんなの再会に、かんぱ~~~い!!」となおくんの 音頭で
ビールを飲みました。
「う、うま~~い!!」
私が言うとみなが笑います。
「美味しいです!!」
彩さんが言い、
「うまいですよね!~~~~」
新太郎君も言います。
「本当に、こうして再会できて、嬉しいよ!!」
なおくんが感極まって・・・ちょっと涙声に・・・
「なおく~~ん・・・大袈裟だよ~~~」
私が言い、みなが笑いました。

お部屋での夕食です。
仲居さんが、次から次と海の幸、山の幸・・・新鮮なお食事を運んでくれます。
日本酒も頂き、もう・・・素敵な時間でした。
窓からは海が見え、熱海温泉のホテルなどの夜景も美しいです。
すると、仲居さんが、
「今夜は、花火が打ち上げられるんですよ!」と教えてくれました。
「えっ!? 花火ですか!?・・・・」
私が聞くと、
「そうだよ、今夜は熱海の花火大会があるんだって・・・・」
なおくんが言います。
「え。なおくん知っていたの?・・・」
「うん。だから、今夜にしたんだよ・・・・」
「え、そうなの~~~知らなかったわ~・・・」
「そうなんですよ。夏に7回しか行われないんですよ・・・花火・・・・」
仲居さんが言いました。
「そうだったんだ~~~~なかなかやるじゃん!! なおくん!!」
私が言うと、みなが笑いました。

追伸:
麦さん
激励のお言葉ありがとうございます。
とても嬉しいです!!
これからも、ご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
知子
2020-0620

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