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日記番号:1088

淫の刻印 2

アスカ(京都)


  感想集

43 日本橋 スワップ

クズハは、まるで、新しいステージへのキップを手にいれたように、ワクワクしていた。その部屋は、不思議な光景だった。大きな鏡が、壁にガラスが、組み込まれ、隣の部屋が、丸見えだった。

「この部屋で、夫婦の営みを見せ合ったり、奥さんを交換して、見せあう。そして、夫婦4人で、乱交するのさ。その扉を開けると、隣に行ける。」ガラスの向こうに人影が、見えて、慌ててクズハは、顔をそむけた。「今日は、見せ合ったりするから、顔を隠すなよ…恥ずかしがるな。本性をさらけ出すと、相手夫婦も喜ぶ。」

向こうの夫婦も、こちらを覗きこんでいる。「向こうをむいて、服を脱いで、ストリップしてやりな。サービスだ。」
クズハは、ゆっくりブラウスとスカートをもったいをつけて脱いでゆく。ブラとパンストになった時、背後から西が、抱き締め、うなじを舌で這わせて、愛撫しながら、ブラを外しながら、乳首をコリコリと転がすと、相手の夫婦も少し遅れて、同じことをする。

さすがに、おんな同士の視線が、絡み合うと、唇をつき出して挑発してしまうが、夫の視線と絡むと、なぜか媚びるような視線になってしまう。唇を半分広げ、舌で誘惑する。相手の旦那さんは、ちょつと遊び人風の痩せた、チョイ悪オヤジだが、悪いオヤジでは無さそうだ。

「旦那さん、リーマンなの?」
「いや、オレのよく行くスナックのオーナーだよ。」
筋肉質の体型が、なかなか、だった。奥さんも、スレンダーな曲線美の持ち主で、いやがうえにも、クズハは、対抗心から、西に愛撫をうけながら、いつもより、体の反応は、よかった。相手の旦那も、奥さんの乳房を揉みしだきながら、真剣な眼差しで、クズハを見ている。西も冷静に、クズハのいつも以上の反応に、ニンマリとしていた。

天井から床まで、ガラスで、仕切られ、ベットの上にいても、まるで二組の夫婦が、横で営む様子が、丸見えだった。

抱き合いながら、長い舌を絡ませる濃厚なキスのあと、爛れたような交尾が、始まった。クズハは、西に犯されながら、隣の部屋の旦那に見とれていた。女の弱点を的確に責めあげ、奥さんは、ヒィヒィ~と甘い鳴き声をあげている。
「あの奥さん、オレが、紹介してやったんだ。」
それを聞いた時、ドキッ~とクズハの体に熱いものが、生まれた。隣では、横むきにされた奥さんが、こちらをむき、旦那さんが、片足をあげて、秘唇に逸物を串刺しにして、激しく腰を使っている。

奥さんは、キレイな顔を歪ませ、天使が、妖艷な女に変貌してゆくのが、見てとれた。

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