●ロマンチックにキスしてね・・
「たーくんが、ちゃんとオマンコ疼いたままで我慢できて、素直でドMな女の子をさらけ出してくれてたら、バッチリ、元が取れるわよ
楽しみにしてていいわ
今夜はレイプだから無理だけど、明日は気が遠くなるほど、狂わせてあげるわよ」
彼女が与えてくれる快感を想像すると、鳥肌が立つようなざわめきが体中で起こります。
狂わされる、という言葉は誇張ではないのです。
彼女の言葉と指で、常軌を逸した言葉を言わされ、限界の向こうのオルガスムに導かれた事を私の肉体が覚えています。
「でも、レイプもちょっと楽しみって顔してる」
「そんなこと、ない・・」
「そうかなー・・?」
勃起に縛り付けてあるコンドームを引っ張って揺らして見せます。
それが何よりの証であると言わんばかりに・・
マゾ調教されている人間が、ご褒美をちらつかされてしまうと、過去のプレイの数々、例えば前日のように狂うほど焦らされたあげくに、みじめな「メスイキ」させられた記憶さえもが、甘美に思い起こされるのです。
正気であれば絶対認めるはずのない事を受け入れ、口走りたくなるほど、射精の快感に飢えさせられた後で、ついに与えられた絶頂と射精・・
腰が痺れて、体中が快感で拍動するような絶頂の記憶です。
妻の浮気相手の名前を呼びながら叫びました。
大きなペニスをしゃぶらせて欲しい、巨根をアナルに入れて欲しい、オマンコを犯されたい、自分の肉体の奥深くに射精して欲しいと懇願しました。
その自分の言葉の記憶さえもが、嫌悪感のみでは無い、妖しさで胸を締め付けてくるのです。
屈辱と隷従の果てにある快感を覚えているからです。
彼女の束ねた指を肛門に挿入され容赦なく拡げられ、かき回されました。
痛みをもたらす限界線の上下を往復しながら、痛みは処女の痛みであると諭され、肛門が自らの処女性器であるという自覚を植え付けられました。
その拡張とピストンの感覚の中で、痛みを感じながらも、激しい絶頂を迎えたのです。
確かに、その時、私は自分に与えられている性器は、ペニスであるよりも、「オマンコ」だと感じていたのです。
彼女の言葉と指が作り出すイメージに呑み込まれた私は、その大学生に貫かれる感覚で昇りつめ、彼の射精の拍動と共に果てたのです。
あの快感をちらつかされると、そのときの状況に結びついてしまい、肛門と直腸を弄られる感覚を思いだし、想像するだけで疼くのです。
屈辱的な言葉により与えられた精神的な痛みも、肉体的な苦痛も、それらは後に与えられた狂おしい射精の快感と渾然一体となってしまい、快感を予感させる前戯のように性的な興奮をもたらしてしまうのです。
若い男の巨根でやられたばかりの浮気妻に、寝取られ夫の私がアナル処女を奪われること・・
いつか私までもがその男に使われるために、彼女によって弱い肉体をメス扱いされ、性器にされたアナルを拡張されること・・
言葉にすると、受け入れてはいけない事だという思いは強くなります。
しかし思考の上での嫌悪感とは裏腹に、前日の長く激しい壮絶な射精の記憶が呼び水になってしまうのです。
メスに堕とされた告白、男に媚び、巨根をねだる言葉・・・
肛門を深く拡張された感覚・・・
これらとセットになって、射精の中で感じた極彩色の快楽が思い浮かぶのです。
何をされるか分からない・・でも、間違いなく「ご褒美」がもらえる。
あの快感をもう一度貰えるのなら・・・されたい・・・
屈辱にまみれるための言葉を吐かされ、焦らされながら、彼女のメスにされたい・・
肛門をオマンコと言われ言わされながら、いじめ抜かれたい・・犯されたい・・・
依存を深めるための中毒性のある報酬なのです。
しかし、今夜、無人の家に帰宅した私がしなければならないことを思うと、気が遠くなります。
それでも、「ご褒美」の絶望的な快感を知っている私は、急いで帰宅して、録画を再生する彼女に媚び、彼女の用意する巨根達に媚びるのでしょう。
彼女が、意味ありげな視線をプールサイドでその大学生と交わし合っている間に、浣腸を繰り返し肛門と直腸の洗浄をしなければなりません。
彼女がどこかの店で彼と酒を飲んで口説かれている間、私は一人、全裸でこのベッドに寝ているのです。
その大学生に跪いて奉仕する彼女を想像しながら、バイブか何かをしゃぶり続けなければならないのです。
勃起しなければインポの不安に苦しむでしょうし、勃起すれば射精を渇望する肉体の疼きが辛いでしょう。
自分のペニスに触れることも出来ずにカメラに晒されたまま、妻のフェラチオを味わい楽しんでいるその大学生を妬み憎むのでしょう。
その妬ましい憎むべき相手に与えられたコンドームでペニスを縛られたまま、「健一君の巨根」にむしゃぶりつき、舌を這わせ、射精へと導くフェラチオで奉仕するのです。
彼女がその男の実物の巨根でアナルセックスをされ、筋肉質な性器をかき回され、拡張にのたうって涎を垂らしている時に、私は今夜この部屋に一人でいるのです。
私も犯されることを懇願して声に出し、太い異物を自分の肛門に挿入し、卑猥な隷従の言葉を口走りながら、彼の分身である巨根に直腸を犯され続けなければならないのです。
男としての自尊心も自意識も奪われることが、自分の弱さへの禊ぎであるかのように、その強いオスに媚びるほかないのです。
自分も射精させて欲しければ・・彼女を失いたくなければ・・・そうしなければならないのです。
ノドもアナルも差し出し、肛門を犯される姿をさらけ出すことで、彼の射精を乞い、中出しや飲精を求めるのでしょう。
あの絶頂をもう一度与えて貰うためには、メスにされた自分をさらけ出さなければならないのです。
自らの睾丸と精嚢に溜め込まされた精液の疼きに耐えながら、二人の獣のようなセックスを想像して羨み、ただ彼女の帰りを待つのです。
若い性欲に味わい尽くされた後の妻の肉体を夢想するのでしょう。
強いオスのペニスに征服の刻印を受けた性器と肛門をこの目で見たいと渇望するのでしょう。
「帰って来たら、こうやって顔に跨ってあげる・・・約束だから
匂いは嗅がせてあげるし、下着の上からキスぐらいならさせてあげるわ・・
だけど、舐めさせるかどうかはその時次第ね・・
他の男にやられたばっかの匂いを嗅いで、舐めたそうだったら舐めさせないし、舐めたく無さそうだったら、無理矢理でも舐めさせるわ・・
舌入れて、彼の精液、奥に残ってるのまで全部吸い出させる・・
・・・たーくん、美歩が他の男とやった後のあそこの匂い、思い出せる?」
「・・・・・」
「久しぶりに、他の男にやられた後のオマンコの匂いかがされたら、舐めたくなくなるかも知れないでしょ?
西脇君の時は知らなかったから舐められたけど、そう言われてするのは初めてでしょ?
それに味も匂いも人それぞれだから」
「・・・・・」
自分の精液の味も知らない頃の私は、西脇とセックスした後でシャワーもしないで私と寝る彼女の性器を、そうとも知らずに舐めていました。
女の興奮したときの濃厚な愛液は、自分の精液の匂いに似ていると思っていたのです。
しかし遠い過去です。
独特な味や匂いがしたことは思い出せても、今夜、他の男の味や匂いを、その現実を知りながら、受け入れることが出来るのか分かりません。
そのとき私は勃起できるのか・・生々しい獣の交わりの臭気に気おされてペニスが萎縮してしまうのか・・・
「そういう顔してたら、微妙ね・・・」
「・・・・・・」
後ろ手に縛られ、彼女に顔に跨られて、性器と肛門を見せつけられたまま何も言い返せません。
「今と同じこの格好でここ見るのよ
目の前にある自分の奥さんのこのオマンコが若い大学生の巨根で、またやられたんだって実感して、反省しなさい
あんなにキツキツのオマンコに挿入できるチャンスがあったのにインポだから浮気されるのよ
弱くて変態な自分の立場を思い知って・・
いい?」
じっと私の眼を見つめ、屈服の眼を要求されます。
眼をふせて従います。
「奥さんに浮気されて、他の男にやられたばっかのオマンコ見せつけられてる自分は、これからその浮気妻にレイプされるんだって、思うのよ
女の子みたいに弱いから、お仕置きで浮気妻に犯されるの・・グチャグチャに
普通は反対よね?」
「・・・・」
「ねえ、ちゃんとこっち向いて・・」
彼女の眼に湛えられたサディスティックな快感は溢れそうで、潤んでいます。
ピンク色の頬にも笑顔が滲みます、
「くやしい気持ちをかみしめて欲しいのよね
たーくんには、浮気した奥さんをお仕置きするようなおちんちんが生えてないから浮気されるんだって
だから自分がお仕置きレイプされるんだって・・いい?」
「・・・・」
私の眼の中に屈辱だけではなく、諦めと服従を読み取っているのでしょう。
「巨根に奥さんを寝取られてる間、自分は我慢汁垂らしながらフェラの練習とオマンコ拡張させられてるのよ?
他の男にオマンコ使われて精液垂らしたままの奥さんが帰ってきて、浮気された夫がメスとして犯されるの・・みじめよね?
たーくんのマゾマンコ、キュンキュンしちゃうわね?
太いの置いておくわ・・キュンキュンしちゃうのに咥え込むモノがないの、さびしいでしょ?」
「・・・・」
「・・ほら・・そろそろ、お仕事いかなくちゃ・・」
「・・うん・・・」
「最後に、お別れのキスして」
体をよじって、起き上がろうとした私を、手で制します。
「違う、こっち」
そう言って、顔の上に跨がった腰を下ろして近づけます。
唇ではなく性器へのキスを求めていることに気がつきます。
愛液の蒸れた濃厚な匂いが支配します。
クリトリスが反るほどに勃起して剥けています。
熟した膣口はグチャリと割れたように開いて、内部の膣壁の粘膜までもが露わです。
「今夜、彼のオマンコにされちゃうと思うから・・」
そう言われて、やはり強い焦りと喪失感がこみ上げます。
いつまでなんだろう・・・
終わりはあるのだろうか・・・
どうやって・・・
「ロマンチックにキスしてね・・」
出来れば彼女の唇にキスしたかった・・・
でも唇の恋人キスは彼のために取っておくつもりなのかもしれない・・・
そう思いながら、目を瞑り、そっと、陰唇を口唇だと思いながらキスしました。
少し口を開き、クリトリスに上唇をあて、そこにもキスします。
初めて彼女とキスした時のことを思い出しました。
あの時は彼女とセックスできるとさえ思っていなかった・・・
まして、性器にキスできるなんてあまりに非現実的に感じるほど、プラトニックに恋していた。
しかし今は、唇のキスが与えられず、許されたのが陰唇へのキスのみ
若い大学生と熱いキスをする時、この陰唇はヒクつくのだろう・・
性欲を溜め込んだ巨根がここを貫き、精液を注ぎ込むのだろう・・
愛と執着を込めてキスしました。
「これがたーくんの奥さんのオマンコなんだよ?
どんな形で・・どんな味がして、どんな匂いがしたか、忘れないでね・・
あと、こっちも・・・」