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日記番号:946

妻の歩んでくれたO嬢への道

O嬢の夫(兵庫県東部)


  感想集

LOGの認定テスト①

洋子 「以前に宗佑様から聞いたと思うけどLOGでは初級レベルのSEX奴隷が
首輪に付ける事ができるのは左端の筋の色が白色のプレートだけなの。
そしてSEX奴隷の調教と教育が進みレベルが一定の段階まで上がったと
メインとサブのトレーナーが判断すると
そのSEX奴隷の所有者様の意向を聞いて
SEX奴隷のレベルを判定する認定委員会の認定テストを受けさせるの。
そしてそれに合格すれば、レベルが上がる順に、
首輪に付ける事が認められるプレートの筋の色も
5段階に白色から灰色、黄色、赤色、金色と変っていくのよ。
その都度、認定テストに関連する費用は掛かるけれど
首輪に高いレベルのプレートを付けてダンジョンパーティー等に参加する事が
LOG やその関連団体、友好団体でのSEX奴隷のステータスになり
そのようなSEX奴隷を所有している御主人様や調教したトレーナーの“誇り”にもなる訳よね。
面白いのはLOGもNPO法人であっても商売だから宗佑様が忙しくて
認定段階の途中で私に認定テストを受けさせないで放って置くと
『前の認定テストに合格されてから随分期間が空いています。所有のSEX奴隷に
次のレベルの認定テストを受ける為のプログラムを受講させませんか?』
という内容のメールが送られてくるのよ。
それ以外にもプレートでSEX奴隷のレベルがわかるようにしているのは
御主人様がご自分のSEX奴隷を提出しようとエンカウンター・パーティー
(新たなプレイパートナーを見つける為のパーティー)
にSEX奴隷を連れて行った時に便利だからよ。
(第2章 儀式と身体測定①参照願います。)
ただLOGのエンカウンター・パーティーで白色の筋のプレートを付けた
SEX奴隷が連れてこられている場合は
今、提出するには未熟なSEX奴隷だけど
将来のためにパーティーの体験をさせているか
所有者の御主人様がそのSEX奴隷を提出する意思が無いかのどちらかなのよ。
だからパーティーに参加されている他の御主人様方は、
白色の筋のプレートを付けたSEX奴隷と同席して
ブランドを提示させたり、会話を楽しんだりする事はできても
プレイには誘ってはいけないというルールがあるのよ。
他にもダンジョンパーティーには
一定条件を満たした会員なら誰でも参加できるSEXプレイ主体の会員交歓パーティーや
BDSMプレイを見ながら飲食するパーティー、
SEX奴隷にゲームをさせ,競わすゲームパーティーなどがあるけど
いずれのパーティーにもさまざまなルールがあるわ。
それをダンジョンマスターやガードマンがいて遵守させているのよ。」
「なるほどね。ところで洋子。その認定委員会の認定テストってどんな事するの?」
「まず5名のLOGの理事で構成される認定委員会の委員の方々から
“Litany of Obedience ” つまり北の要塞でもしている“従順の連祷”が行われるわ。
“従順の連祷”がSEX奴隷としての心の持ち方、取るべき行為などの質問に
スピーディーにしかも的確に答える事が要求される事は十分承知しているでしょ。
認定レベルによって異なるけれどレベルが上がるにつれて
質問の内容も複雑で多岐にわたるようになってくるわ。
いつも千鶴子が練習している北の要塞の“従順の連祷”はそのほんの一部よ。
LOGでは教材として渡される本があるの。
あの棚にブルーの表紙の2冊の本が置いてあるでしょ。あれがそうよ。
あるサイエンス・フィクション小説をヒントにしてLOGが教材用に作成した物なの。
メスのSEX奴隷用とオスのSEX奴隷用に分けられているわ。
あのメス用の教材の主人公はフェリシアという名前なの
その舞台になっている近未来の地球では破壊により文明が大きく後退していて
封建制度が復活して奴隷により経済の基盤が成り立っているの。
だから使役用や繁殖用、悦楽用奴隷など用途に応じ政府公認の奴隷市場があるのよ。
繁殖用奴隷はブリーデング奴隷と呼ばれ、奴隷同士をかけ合せ繁殖させ、飼育して
その飼育した奴隷を市場で売ったり、使役や繁殖、悦楽用にも仕えるわ。
悦楽用奴隷はSEX奴隷と呼ばれ、繁殖用ではないので
市場に売りに出される前に避妊手術をされているのよ。
そのSEX奴隷専門の奴隷市場で御主人様に買い取られた後
左の太ももの外側に所有者の御主人様の名前の頭文字のKが
タトゥーではなく、より鮮明に文字が彫り込まれるスカリフィケーションで
ブランドとして入れられ、御主人様の自宅で他のSEX奴隷と一緒に飼育されるのだけれど、
何かと反抗的なフェリシアの躾がうまく出来ず御主人様は
フェリシアを奴隷訓練所に預けてSEX奴隷の躾を一からやり直してもらう事になるの。
フェリシアはその奴隷訓練所で精神的にも肉体的にもSEX奴隷として
厳しく調教され次第にSEX奴隷とて完成されていくの。
そして再び所有者の御主人様の自宅に戻り、生活をして行く中で
SEX奴隷としての幸せと喜びは特定の御主人様に所有され、可愛がって頂き
自分の所有者様につけて頂いたブランドに恥じないような行動をする事だと改めて
気付き、他のいろいろな御主人様に提供されながら
所有者の御主人様に愛と服従を誓って暮らしていく物語なの。
大筋としてはこんな内容だけれどフェリシアの奴隷訓練所での生活や訓練の様子、
奴隷訓練所で起こるいろいろな出来事を通してフェリシアが
心の葛藤を繰り返しながら乗り越えて行く姿など細かく描かれているのよ。
もちろん奴隷訓練所での調教を終えた後のフェリシアと所有者の御主人様との 
生活も詳しく描かれているわ。
LOGではSEX奴隷の日常の訓練、
躰を御主人様に使用して頂く時の取るべき姿勢や仕草、
従順の連祷、守らなくてはならないSEX奴隷ルール
所有者様はじめ提供された時のお相手の御主人様方との接し方等々
精神面を含め全てがあの本に描かれている内容を基にして教材が作られ
その教材を使ってSEX奴隷達を教育しているのよ。

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