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日記番号:1020

Mi子とS男の真実の物語

Mi夫 (東北)


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41 S男との接触第二ラウンド7

★★★ S男との接触第二ラウンド7 ★★★

初めてセックスした後、二度目は無いと言いながらもMi子を何度も抱いたという・・・

S男の卑猥な笑みを見た私の脳裏には、S男の巨根に何度も何度も貫かれ、歓喜のよがり声とともに全身に大量のスペルマを注がれ、ドロドロにされるMi子がいました。そしてなおも快感を求めていくMi子。そうやって、いつのまにか「愛人」に堕ちていくMi子の姿を妄想していました。

私は怒りと興奮に震えていたと思います。

「だいたいMi子はあんたのことをどんな風に思っていたんだ。あんたはMi子が不倫したがっていたとは言ったが、好きでもない男にそんなことを言うものだろうか。」

S男はまた少々考え込んでいました。そしておもむろに語り始めました。その内容は、私にその日一番の落胆を与えるものだったと思います。

「たぶんだけどな。Mi子は入社してきた時から俺のことが好きだったと思うよ。一緒にいれば何となく分かるものさ。ただ、Mi子が一番に思っていたのは間違いなく恋人である君だったさ。悔しいけどその関係は退社するまで変わらなかったよ。でもそういう関係だったからこそ際どいエロ話や冗談も言えたのかもな。

 このことは言うまいかとも思ったが、真実に忠実にという君の命令でもあるし、誤解されるのも嫌だからあえて告白するが、Mi子はな。送別会の後二次会に行ってな、最後俺と二人きりになった時な、『S男さんは○○さんとか○○さんともしたことがあるんでしょう。私聞いちゃったわよ。女性にはとても優しくて経験豊富だって。』そんな感じのことを言ったんだ。そして俺の腕をつかんでくっついて来たんだ。

 俺はすぐピンと来たさ。こいつは俺に気があるなって。だから言ってみたんだ。『なんだ、Mi子、それじゃ一度、俺と試してみるか。』ってな。勿論その時は冗談のつもりだったんだよ。そしたらな。Mi子は否定しなかったんだ。

 それどころかな、本当のことを言うとMi子はな、ズバリ『私、一度でいい。S男さんに抱かれてみたい。』って言ったんだ。これは言葉そのまんまの事実だよ。Mi子は言わないかもしれないけど真実さ。そしてな、その日だよ。初めてキスしたのは。

 それからお互い意識するようにはなったけど、Mi子は特別だと思ってたから俺はすぐに手を出すようなことはしなかったんだよ。

 4月の新人歓迎会の時もな、ほぼ同じだった。3月の時のことがあったからな。かなり際どい話をしてたと思う。その時は『抱いて欲しい』とかいう会話はしなかったが何となくそんな雰囲気を感じてな、Mi子を送った帰りにタクシーの中でキスしてしまった。

 その時だったと思うよ。Mi子の気持ちが変わってなければ、今度の打上げにはもしかしたらそういう関係になるかもって思ったのはな。それから先のことはさっき話したとおりだよ。全部本当さ。Mi子に確かめてみればいい。」

S男は一気に吐き出すように言っていました。

『私、一度でいい。S男さんに抱かれてみたい。』と言ったって・・・
そしてS男とキスをしたって・・・
それが全ての始まりの真実だった・・・
Mi子から誘ったんだ・・・

衝撃の告白でした。

正式にプロポーズを決めてからたった三ヶ月後にそんなことが・・・
その日を境にして、Mi子は私を裏切り続けて行ったのか・・・

私は、始まりの真実の大きさに改めて気付くとともに、非常に大きなショックを受けていました。
同時に襲う激しい怒り。憤り。そして嫉妬心。
午前中の第一ラウンドで生々しく語られた「あの日の出来事」の真実を知った時以上の落胆だったと思います。

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