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日記番号:1137

妻の裏のもう1つの顔

まんじ(大阪)


  感想集

4 居酒屋 ショーツのふくらみ

喉がカラカラになった圭子は、サワーを一気飲みした。「いけるやん…さあさあ~飲んでよ~」秋山の手が、太股の内側に一気に滑り込んできた。「奥さん、今日は、楽しみにしてはったん?」「なぜ?」
「えらいいい匂いの香水をつけてはるから…」

圭子は、積極的に着飾るタイプではない。さりけなく、振りまいたつもりだ。まして、男の人に積極的にアプローチするつもりもない。ただ…(ひょつとして…)と言う気持ちが、無いと言うと嘘になる。丁寧な化粧や普段つけない香水をふったのも、そのあらわれかも知れない。

「うれしいね。我々のために香水なんて…まあ、たまには、ハメを外すのも大事ですよ。」そう言いながら、内腿のつけねあたりを、まさぐっていた。「目の前に陽子さん…いるのよ。「あいつか?結構楽しんでるよ~」

秋山の友人は、陽子の胸を触っている。陽子も、そちらの方へ、体を向けて、わざわざ、触りやすいように、ニコニコしながら、自由にさせていた。拒む素振りもない。秋山は、圭子のショーツのふくらみの上から、圭子の陰裂に指を這わす。圭子は、秋山の目を見た。戸惑いと怒りの混じった複雑な表情を見せ、時として、哀願調の感情を交えた視線だった。

そんな視線を無視して秋山は、「最初に奥さんを見た時、ゾクゾクしてさあ~奥さんと言う呪縛から、解放するのが、オレの役割だと思ってさあ~」
まるで、吉本のチャラ芸人のセリフだった。

思わず、圭子は、ふきだしてしまった。
「そこまで考えて、ありがとうございます。」秋山の指は、ショーツの上から、確実に刺激を圭子に与えていた。秋山のセリフと仕草が、主人にはない不真面目さが、かえって、新鮮さに感じた。

(悪い男じゃなさそうね…)キュツ~と両膝を合わせて、力を入れていた脚の力を抜いて、新たな刺激を求めて、圭子は、わずかに、脚を開いた。

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