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日記番号:1136

私の夫婦交換(後編)

知子(横浜です。)


  感想集

036 新太郎君と再会?

それからまた、しばらく・・・日にちが過ぎました。
私もなおくんも、いつものような毎日が続きました。
そして、2013年、初夏のある日の夜・・・、
なおくんが仕事から帰って来て、お風呂のあと、夕食を取ります。
「あのね、ともちゃん・・・・」
なおくんが話し始めます。
「新太郎君なんだけど・・・・・」
「えっ! 見つかったの・・・・?新太郎君・・・・・?」
私は嬉しくなって聞きました。
「うん!・・・見つかったよ・・・それで、会いたい・・・って言ったら・・・」
「言ったら・・・・?」
「いいですよ・・・・って」
なおくんは、軽い調子で言います。
「本当に!・・・・そうなの!? 私・・・嬉しいわ!~~~懐かしいな~~~
新太郎君・・・・」
「ともちゃん、めちゃくちゃ嬉しそうだね・・・・」
なおくんが、ニヤニヤ笑いながら言います。
「ええ、もちろんよ~・・・新太郎君・・・わたし・・・好きなんだもん!・・・」
(私、結構あっけらかんに・・・言っちゃうんです・・・・)笑
「ともちゃんが、そんなに嬉しそうにしていると・・・焼けるな~~~僕は・・・・」
「いいじゃない・・・焼きもち妬いてよ!・・・・・なおくん・・・・」
私も笑いながら言います。
「そうだね~~ともちゃんの だ~い好き~な・・・彼氏だもんね~~・・・」
ちょっと、いじわるっぽく、なおくんが言います。
「それで・・・・?・・・・どうなったの・・・・?」
私が聞くと・・・。
「あ、そうそう・・・・新太郎君ね・・・結婚しているんだって!・・・」
「えっ!?結婚・・・してるの?・・・・新太郎君!?・・・」
私が、がっかりして答えると、なおくんは、
「でもね・・・新太郎君も、会いたいって・・・・ともちゃんに!・・・・」
「え!? 本当に!?・・・・いいの? 会えるの・・・!?
結婚しているんでしょう・・・・?」
「そうなんだって・・・・」
「僕も、そのこと気になったから、本当に いいの!?って、聞いたら・・・・」
「聞いたら?・・・・」
「新太郎君は、奥さんと一緒に ともちゃんと・・・会いたいんだって・・・」
「えっ~~!・・・本当に!?~~え~~~でも????・・・・」
(新太郎君と会っても・・・新太郎君とは、セックスできないんじゃないの?・・・・)
って思っていると・・・・すかさず、なおくんが・・・・
「新太郎君は・・・4人で会いましょう!!・・・・って言うんだよ・・・・」
「本当に・・・・いいのかな~~?・・・」
私は、嬉しさ半分・・・ちょっとがっかり半分で、言いました。
「いいんじゃないの・・・もしかしたら・・・奥さんも 一緒にするのかも?・・・・」
って、なおくんが言うのですが・・・・。
「まさか!?・・・・若い奥さんなんでしょう?・・・
一緒にするとは思えないんだけど・・・・」
(セックスを4人で?・・・・それは・・・しないでしょう・・・・・・)
と、私は思いました。
2020-0615

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