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日記番号:1137

妻の裏のもう1つの顔

まんじ(大阪)


  感想集

31 昼間の圭子

エビス興業の浅井からメールが、届いた。「昼間、スワンで男を食っているのに、奥さん、ガッガッしてますよ。よほどの好き者ですね。昼間の銀行の中は、交代で食事にゆくので、静かだ。マコトは、睨みつけるようにスマホの画面を見ていた。

(わかっているくせに、いたぶる気か?)
「昨晩、旦那さんが接待で、遅くなるというから、居酒屋の個室で、遊びました。最初の写真、入って10分後奥さんの顔です。」まるで、sexのあとのような蕩けた顔を圭子は、さらしていた。

「ストッキング無しの・生足で来るように言って、片足ずつ足を麻縄で、足袋のように縛ってやると、このザマですよ。眉をハの字に目尻を下げて完全な(マゾ女)の完成ですわ・・・・仕事のエリアが、広がりました。」

たかだか、細い紐で、足の指、一本、一本を拘束されただけなのに、アヘ顔を晒すなんて、マコトは、想像すら出来なかった。その後のsex動画は、圭子のものとは言え、くだらないものだった。それよりも、どこかのホテルのラウンジで、夫婦気取りで、楽しげに話す浅井と圭子。

久しぶりに圭子の笑顔を見たが、どんな会話内容なんだろう・・・単なる日常のひとコマが、マコトに強烈な嫉妬の気持ちを抱かせ、胃液が、こみ上げてきた。

(どんな目的なんだ・・・自分の女にした事を誇らしげに、見せているのか?)
次の写真は、京都に行った時のものらしい。祇園か先斗町の路地裏で、ニットのセーターを片方だけはだけてオッパイを露出しているもの。更には、路地裏の中庭で、タイトスカートの尻の部分をまくり、紐パンティで、双臀を晒している写真。

どれも、嫌がる風情ではない。
「車に戻って、オメコを調べたら、ベトベトで、割れ目をなぞると、即イキでしたわ。」マコトは、自分の机にガックリと頭をつけて、どんな顔で、今晩、圭子に会えばいいのか、わからなくなった。

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