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日記番号:1130

妻、洋子が捧げてくれた性と愛の記録

ボギー(大阪府 南部)


  感想集

2-1 バースディケーキ その1

2011年3月に起きた三陸沖地震・・・・・・私は大阪に設計事務所を構え大手のゼネコンが請け負った公共ビルの土木とその建築物を設計する社員8名の代表者です、この悲惨な地震が起きる迄は地元に滞在出来なくその建造物の完成・・約2年から3年の間はその地方の現場で支店を構え僅か4名程で完成迄監修するのが主な仕事です、
その三陸沖地震と原発の事故との兼ね合いで2015年から支店を東北の有る地方都市に移し、(其の市の名前 は言えません・・直ぐに当社の看板で解りますので)
もう4年にもなりましたが、依頼の公共ビルは増えるばかりで妻の洋子の元には9月は15日の連休に帰っただけで寂しい思いをさせています。

それは11月6日の午後10時頃、皆が帰った支店で設計キャドでビルの中の設計図を書いていた時、私の携帯に洋子からの着信が有りました・・・、
どうしたの・・・?今夜は勇さんとデイトじゃなかったのか・・?
(勇さんは私が洋子に与えた愛人でとても信頼於ける男性ですこの事は後の章で詳しく書きます・・)
「パパー今週の9日土曜日は何の日か知ってるの・・?
「何だっかなーあぁぁ忘れてたー私の誕生日で人生の節目だ
「そうよーで・・其の大切な節目の日だから頑張って欲しくてお祝いしたいのよー
「有難う・・でもね月曜日にビルの引き渡し完了検査が有るんだ
「・・そんなの社員に任せなさいよ、何でも自分でしていたら洋子はどうなる  の・・・私の事も思ってよー・・・」
「解ったよ、じゃー土曜日の午後迄に終わらせて帰ろうかな・・・ 帰るとすれば土曜の8時の列車だから東京で乗り換えて新大阪へは11時だな、マンションには11時半だけどいいの?・・・
「私も夕方までには帰って欲しいと期待していないから、でもね、本当に帰ってくるのならホテルにしたいわー そこでパパにプレゼントをしたいから・・嬉しいーわじゃー・電話切るわね・・予約しなくちゃ・・
10分ほど゛してから洋子から呼び出し音が・・・プルルルルー
「どうしたんだ・・・何か有ったのかー?」「良かったわ・・部屋が取れたわー新地の○○ホテルの7階○○号室のダブルを予約したから―部屋番号をメモしてね、それでお願いが有るの、新大阪からだと新地迄タクシーで直ぐだから部屋には11時30分ジャストに必ず来て欲しいの・・それより早くても、遅くてもだめなの、パパに前から一度食べさせて上げてみたいと思っていた素敵な誕日ケーキの材料を、先週デイトした勇さんと相談していて彼も大賛成してくれてたわ、そのサプライズのケーキはきっとパパも大喜びするって勇さんも言ってくれてね、その日に合わせて一緒に作って頂く様にお願いして用意するから、・・・フフフー嬉しいー楽しみだわ出来立てのホヤホヤのケーキの上に暖かで新鮮なホィップクリームをタップリ掛けて作って用意するから一杯食べてね、食べ終わってから飲むビールがとても美味しいわよーきっとー・・嬉しいー必ずよ、必ず11時半ジャストの時間に部屋に来てね、待ってるわー愛してるわーパパー・・洋子は幸せよ、勇さんも優しいし、」

私はその時、洋子のからの電話で私の人生の大台の年齢になった事を自覚し、毎月定期的に帰らないで待っている優しい妻の事を思い携帯電話で嬉しそうに話す洋子の声に久しぶりに股間に熱い物を感じたのです、私と妻は20歳も年齢が離れていて結婚に至る迄出会から8年の期間が有りました、それほど慎重になったのは私が32歳の時に既にパイプカットの手術を施し無精子の事が原因で、洋子に子供を授けて上げられない事が結婚を遅らせた原因でした・・この事は後程詳しく書きたいと思います。

いよいよ本題に入りましたがこの続きは仕事の合間の僅かな時間で書き込む為に少々間が空きますがよろしくお願いいたします・・・・



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