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日記番号:110

異常愛に燃える妻

(関東)


  感想集

3.S社長とベンツで

実は私も桜さんと遊んでいました。少し夢中になり桜さんが持て余したみたいでした。

「貴方のラインの美人さん真面目な顔して相当な女よ。ラインに入っている外注のS社長と出来ているよ。」

「まさか?」

不倫に長けている女の勘は鋭い。
それとなく観察していると眼と眼で話している。退社時間 彩子さんは「後で」とS社長に手を挙げて出ていった。

10分ほどしてS社長もお先にと、いつもより早い退社。これはなにかあるぞと私もそさくくさと支度をして後を追う。

S社長のベンツはいつもとは反対方向にゆっくり走る。人通りの少ない横道に車を止めると見おぼえある彩子さんが会社とは違い厚めの化粧をして助手席に乗り込む。あまり近くないのでよくわからないが2人の空間。キスをしているようだ。

秋、日の短い時期だったので日もくれて薄暗い。ふたりは夢中で同僚が尾行しているなど思いもしないだろう。モーテルに入られたら終わり。ところがその気配はない。モーテルに入るところを通り越して、人家もまばらな野菜畑のほうに走らせる。

まさか野外セックス?

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