「本当はね、あたしおかしいのよ、だれとセックスしていても、貴方としてるみたいなの」
え、ええ
「だれと？」

「すわっぴんく相手の部長さんでしょ、元彼、あ旦那とも」
それはおかしい
ペニスの大きさも形も違うのに
淫乱マゾ雌め

「疑ってるの、ひどいわ」

「君がだれとしても嫉妬しないから、僕は旦那じゃないしね」

「ねえ、みてみて」
といって、スカートをまくった
パンティをはいていない

人気はすくないとはいえ
一応だだっぴろい喫茶店

「なかなか使い込まれてますね」
とぼくはのぞき込み言った
「このあと時間があればしたいんですけど」
と彼女は言った

駅の反対側のレンタルル－ムにいくことにした
とちゅうで
カミソリとはさみを買う

彼氏に嫉妬させるためだ