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日記番号:510

新婚妻のアルバイト

リストラ亭主(横浜)


  感想集

欲求不満

遙香は正直もっと強い興奮が欲しい、もっと強い快感を経験したいとさえ思い始めていました。
遙香は今までの露出による快感だけでは、少なからず物足りさを感じ始めていました。遙香は課長の前で股間を晒すことがとても恥ずかしいのにもかかわらず、遙香の恥ずかしい部分を露出する行為で感じる快感だけでは、充分に満足できなくなってきていました。遙香はもっと興奮して、もっともっと気持ち良くなりたいとさえ、心の底から思い始めていました。
しかし一方で今以上に露出が進み遙香の興奮が続くと、夫の私に背くことになるのではないかとも思い始めていました。少なくとも夫の私の顔を見られなくなるような、私に対する背徳背信行為だけは遙香はしたくないと思っていました。
ただ遙香の心の声とは裏腹に、遙香の体はもっともっと強い刺激と興奮とを求めて遙香の膣が、遥香の子宮が叫び声を挙げ始めていました。

現状少なくとも課長への全裸での露出行為は、夫の私が望むであろうとおりの露出行為だと遙香は信じていました。少し行き過ぎた行為があったとしても、それは少しすると夫の私が必ず望むであろう露出行為を課長のアドバイスのままに先取りして実行している露出行為だと信じて疑っていませんでした。
それが遙香が此処までの恥ずかしい露出行為を、嫌々ながらも続けてこられた最大の理由だと信じていました。少なくとも遙香の膣口を自らの手指で大きく拡げて課長の眼前に晒して見せるような恥ずかしい行為が、夫の私の興奮材料として役立てるための、そして夫の私の快感のための媚薬以外の何物でもないと信じていました。


遙香は夫の私のインポテンツ対策のため、そしてより濃厚な夫婦の夜の性生活の完成のために、遙香の体を犠牲にして課長の酷いセクハラにも耐えて、遙香の膣の奥底までもを課長の面前に曝しているのでした。
遙香は決して自分の快感のためだけに、遙香の体の全てを露出しているのではないと信じていました。しかし遙香の体の中まで全てを課長の目の前に曝すことで、今まで感じたことが無かったとても強い快感を感じ始めているのは、疑い様の無い事実でした。
一方で遙香が快感を強く感じれば感じるほど、夫の私が喜んで興奮し射精することもまた間違いの無い事実でした。夫の私の喜びのためだけに、遙香は課長にやむを得ず露出しているだけのはずでした。しかし遙香の体は課長の前で露出する喜びを、夫との性行為との喜び以上に強く感じ始めていることに、一抹の不安を感じていました。
同時に遙香は現状の課長への露出行為による快感だけでは、もうひとつ満足感が足りていないようにも感じ始めていました。
しかしそんな遙香の微妙な気持ちの変化は、もう既に課長にはハッキリと分かっていました。そしてこれから課長が遙香の快感のために打つべき手も、課長には全て分かっていました。遙香の夫の私とよりも一層強い興奮のためだけに、遙香の次の性的興奮と露出方法を考えれば良いのでした。

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