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日記番号:1137

妻の裏のもう1つの顔

まんじ(大阪)


  感想集

25 妄想

無料のAV動画を見ていると、デカイ男が、主婦を犯している。旦那が出掛けたあと、あがりこんで、激しく腰を使い…主婦も汗だくになりながら、自分の尻を男に押し付けている。定番のシーンだが、見ている男達は、自分の奥さんを女に置き換えて、シコっている。しかし、本当に自分の妻だったら…発狂するかもしれない。

当事者でないから…平穏に妄想を膨らます。

梅雨の頃、仕事の書類を忘れ、どうせ遅刻するならとなんば駅で、コーヒーを飲んで、自宅にスマホで、電話した。「書類忘れたから、取りに戻るから…」「えっ~今から?ええわかったわ…」余り、なんで~と言う感じに、少し、マコトは、ムカついた。

エレベーターを降りると、知らない男がいた。この階の住人ではない。まして…オートロックだから、住人の許可無ければ、エントランスから中には、入れない。軽く会釈して男のEvは、降りていった。

傘の雨つゆが、廊下のマコトの部屋の前まで、続いていた。思わず、身を乗り出して下をみると、例の男と視線があった。
ドアをあけ、傘立てに、雨つゆの水溜まりが、出来ていた。普段、マコトが、仕事に行く時、ジーンズにTシャツなのに…朝とは違い、スカート姿だった。

朝、ベットメイクして、シワひとつないシーツが、ベットに丸まっていた。ドアを開いた時、圭子の顔は、ひきつつていた。
どうやら、事の最中に、マコトが、戻ってきたようだ。(問い詰めて、やろうかと思ったが…村井との貸出しの件を思いだし、ぐっと我慢した。)

近くのコンビニで、雑誌を読むふりして、マンションの入口を見ていると、傘をさした圭子が、出てきて黒門市場の方に歩いて行く。黒門市場の前で、例の男が、待っていた。タクシーに二人は乗った。
どうせ、自宅では、中途半端に終わったSEXの続きを、やるんだろう…

銀行に行く気力の無くなったマコトは、自宅マンションに帰った。今ごろ、圭子は、自分から男の上に乗り、尻を振っているかも…妄想が、妄想を呼んだ。

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