メニュー ログイン

日記番号:1119

混浴大好き夫婦

Mach(東京都西部)


  感想集

25)テラキョウ 3

25)
青年の主張、性の悩み相談は続いていた。
「普通だったら、男なんだからエロ画像や動画見てたら、自分もこの女性と
 やりたい~って思うじゃないですか。
 でも・・ボクはそうじゃなくて、この女の人はこの瞬間どういう気持ちだろうか、
 どんな快感を得ているんだろうか・・って、そんな事ばっかり考えちゃうんですよ。
 そうすると何かビビビって、その女の人の気持ちが自分の頭に乗り移ったように
なっちゃって、
 すごく興奮して、もうダメなんです。」
「ええ?じゃやっぱり、男の人にして欲しいって感じ?」
「いえ、そうじゃないです。
 全く違います。
 ボク、ホモ関係の雑誌や女装とか全然興味ないです。
 別に自分が女性になりたい訳じゃないんです。」
「へえ~、なんか面白いわね・・男の人って複雑よね。」
「いや、分かるよ。
 だって僕たちだってお互い同じ趣味で、お互いがどんな事されたら感じるか、
 どうされるのが気持ち良いか、って考えてるじゃん。」
「田中さんは・・
 お二人はどういう関係なんですか?」
「え?・・
 どういう関係って・・夫婦よ。」
「いや、まあ・・
 もちろん世間一般的な普通の夫婦じゃないよ、僕らは・・」
豊一は智子との出会いから、なれ初め、これまでの二人の性遍歴を手短に語った。
時折、智子は恥ずかしがったり、反論したり、面白おかしく茶々を入れたりしていたが
寺田青年は目を輝かせて、頷いたり、驚きの声を上げたり、生唾を呑み込んだりしながら
話に聞き入っていた。
話が盛り上がり、智子が様々なプレイの中で最も興奮したプレイ、公園や街中で
衆人環視の中、オナニーした話を本人の言葉で、その快感を語っていたその時・・。
「ああぅ・・・で、でちゃう・・」
彼は激しく射精した。
「え・・ちょ、ちょっと・・なんで?」
智子は、はち切れんばかりに勃起したペニスの根元を握っていただけだったが、
彼は智子の話から強烈な脳内妄想が起こり、智子のその時の快感がまるで自分の
快感のように感じ、射精に至ってしまったのだ。
「あ、はぁむ・・」
咄嗟に智子は、溢れ出る炭酸飲料を口で受け止めるかの様に、亀頭に吸い付き、
後から後から迸り出る若い精液を、口内で受け止めた。
「む~む~っ・・」
突然のザーメン高射砲に、不満の呻き声を上げながらも、智子は男の精を口で受け止め、
その被虐感に恍惚となり、その刺激はまるで精液を子宮で受け止めたかの様に、
下腹部が疼いて堪らなかった。
「ふごい・・いっはい・・えはよ・・」
すごい一杯出たよ、と言ったつもりだったが、口の中に溜め込んだ精液が
あまりの量だったので、言葉にならなかった。
智子は躊躇することなく、青臭く濃い、若い樹液をゴクリと飲み下した。
「ああーっ、おいしかった!」


前頁 目次 次頁