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日記番号:1074

単身赴任と夫婦交際!そして今日

潮風 (四国)


  感想集

混浴デビュー(2)

量子の混浴デビュー作戦も何とか成功を収め、私の休暇も後、土曜日曜と二日を残すのみとなった。 
長い間ご無沙汰していた、一人住まいの義母にも御挨拶しておかねばと、量子に「明日子供たちを連れて
御母さん尋ねてみないか?暫らくご無沙汰しているし、子供たちも休みだろう?」 声を掛けた
「そうね、おかあさん喜ぶわ!」「子供たちはどうかしら?休みでも他に用事があるかも」
「行ければでいいよ、声かけてみたら?」そんな話でとりあえず土曜日は長期出張から帰った事と
営業所転勤の報告をするべく義母を訪ねる事になった。量子が積極的になったのも義母の後押しのお陰と
感謝し、ここで御機嫌伺いしておかねばと・・・ それには出来れば義母が何より喜ぶ孫娘の同行が
いちばん好いのだがさて、彼女たちの予定はどうなのか?
 その夜娘たちが帰っ来て夕食のテーブルを囲んだ。「お前たち土曜日と言うのに早いな、友達と遊んで来る
・・・・なんて無いのか?」「めったに居ないお父さんが帰って来ているのだから夕食ぐらい一緒に食べないとね!」 こしゃくな事いうが其れなりに嬉しい。「明日お母さんと、お婆ちゃん処に行くけど如何する?」
尋ねると長女次女共に声をそろえて「行く行く」大好きなお婆ちゃんに会いに行くとなれば何より優先なのだろう。
 
 翌日朝一番、四人で車に乗って出かけた1時間位の道のり、到着すると待ちかねていた義母が満面の笑顔で玄関まで出迎えてくれた。「いらっしゃい!裕好さんお帰りなさい、さあ上がって」久しぶりの実家に
量子や娘たちも羽を伸ばしゆったりとしている、義母は娘達を巻き込んで楽しそうに昼食作り御馳走してくれた。 楽しい昼食が終わりのんびりしていると、義母が「子供は今夜家に泊めるから、貴方たち二人で帰りなさい」藪から棒の言葉にちょっと驚いていると、量子が「子供たちは母に任せて帰りましょうか」
そう言うと「帰り支度を始めた」急かされる様に実家を後にして車で走り始めると、「母がね、休み明日までだから、裕好さんと近くの温泉にでも泊まりなさい・・・って言うの」「そう言う事か」とやっと頷けた
「でも急だから宿あるかな?」そう言うと「先日の混浴のホテル空いてないかな?時間的にはまだ大丈夫よね?」 「ああ!部屋が空いて居ればな」 「じゃあ私電話してみる。シーズンオフだから可能性あるよね」
そう言うと電話をかけ始めた、暫らくの会話の後、量子は右手の人差し指と親指で〇を作って私の方に
つき出した「やはりね!空いてたわ夕食もOKよ」 「じゃあ一度家に帰って支度して近くのインターから高速に乗ろう」 準備を整えて高速を走ること2時間余りホテルに着いた頃は秘境の夕日はすでに山陰に隠れ薄暗く成りかけていた。部屋に通されると仲居さんが「お食事出来ますがどうなさいます」「お風呂は
内風呂露天風呂共に11時までご利用いただけますので」 仲居さんにそう言われて時間も遅いし夕食を先にと言う事で、秘境の宿らしく囲炉裏端に案内された。山菜川魚の料理が並んでいた、どれも美味しく満足して部屋に帰ると、量子が「混浴はお客多いかしら?」先に混浴の言葉が出るとは思わなかった、「他の客を
避けるなら、もう少し遅い方が好いかも?」そう言うと「う~ん!居れば恥ずかしい様な・・居なければつまらない様な・・・」「じゃあこうしよう、11時までだから9時になったら行こう、それで先客が居ても居なくても・・って事で」「解ったわ、ちょっとドキドキね!」そう言うとテレビを付けてお茶を入れ始めたがどうも落ち着きがない、好奇心と心配で困惑しているのだろう。

 テレビの9時の番組が始まるのを見て『風呂へ行こうか」声をかけた。量子は黙って部屋を後にした。
露天風呂へのケーブルカーを降りて男湯の前を通るとわずかに話声と湯桶を置く音がした、女湯を通り越して混浴の入り口に差し掛かると中から湯音に混じって人の気配「誰か入ってるよ」そう言うと量子は一寸立ち止まった、それを促すように中に入る、40代位のご夫婦の姿が見える、『御邪魔してもいいですかね」
声をかけると人の良さそうなご主人が「ああ!どうぞ」「いいお湯ですよ」にっこり笑って量子の方に視線をやった。
奥様は胸まで湯に浸かってニコニコ笑いながらこちらを見ている、混浴慣れしているのかタオルを持つでもなく透明のお湯に、御椀のような小ぶりな乳房を半分浸からせて此方が見るのも平気の様だった。 脱衣場は無い、湯船の傍のすのこの上で脱ぐ、前の棚のかごに浴衣を入れて湯船に浸かる、量子は棚の方に向かい湯船に背を向けて脱ぎ始める、背中とお尻が露になると、先に居たご主人の目が量子に釘付けになっている、
右手のタオルで股間を隠し、左手で乳房を隠してこちらを振り返った、左手で乳首は隠れているが、大きな乳房は丸見えである。 ご主人がふーっ!とため息をつくと、私に向かって「ご主人、初対面でこんな事言うのはどうかと思うのですが、見事なおっぱいですね、うらやましい」そう言うと奥様のほうを見た。奥様は笑いながら「はいはい!おっぱいフェチのあなたには、さぞや羨ましいでしょうね」「私のはこんな物ですから」そう言うと両手でおっぱいを下から持ち上げて、おどけて見せた。「いやいや半球型の白いかわいいおっぱいですね、20代の娘さんの様なおっぱいです」お返しにと持ち上げて言葉を返した。実際乳房だけ見ると薄いピンクの乳首と白い透けるような乳房だった。「妻は子供を生んでないから、おっぱいだけは若いのかと、顔は見ないでくださいね、」言われた奥様は少し むっ!とした表情で、手にお湯を救うとシャッ!と御主人めがけてかけた。「40ばあさんで悪かったわね!」そう言うと立ち上がって湯船を出て洗い場に行ったがまったく隠す様子は無い、小柄な身体に似合わぬ、広め濃い黒々とした陰毛からお湯が滴り落ちるがお構い無しに、隠す事も無く私の前を通りすぎて行った。奥様は混浴慣れしているのか堂々と振舞う様子を見て 「混浴はよく来られるのですか?」御主人に聞いてみた。  「混浴仲間が居てそのご夫婦たちとよく来るのですよ。気のおけない仲間で楽しんでいます。そちらご夫婦は?」「家は今日で二回目です、まだ妻も恥ずかしがっていますが、でも今日は妻の方から行こうって言い出したんですよ。」そう言うと 「奥さん、家の妻もそうですが、お仲間の奥さん方も慣れると女性陣の方が楽しんでいますよ。」「仲間達揃って来ると、女性陣の方に男性陣の一物の品評会されます、奥様方も楽しんでますよ。もし奥様が参加されたら、そのおっぱい男性陣の注目の的です。」そう言って洗い場の奥様に声をかけた「お~いちょっと此方に来いよ!」ザアーッ!お湯を肩から流した奥様がおもむろに湯船に行って来た。量子と私の間だった。「此方のご主人がお前のおっぱいとっても若くて可愛いと仰るんだ、近くで見せてあげたら?」私はそんな事まったく言ってないのだが、ご主人のペースでその場は進む、「混浴仲間と入浴すると、女性が男性の一物を批評したりおっぱい褒めあったり和気藹々と大人の入浴楽しむんですよ、何なら妻の触って確かめてみてもいいですよ!」そう言うと目で奥様の同意を求めた。奥様もにっこり笑って、量子の顔を見た、量子はちょっと戸惑ったが、私のほうを見て
「あなた、見たい触りたいって、顔に書いてあるわよ、少しだけ近くで見せてもらったら・・度を越さないようにね!!」そう言ってニヤニヤ笑っていた、私の戸惑っている顔が可笑しかったのかも知れない。
少し悔しかったので、量子に言い返した「お前もあれだけ褒めて頂いたんだから、少し触って頂いたら?」
言った事が自分に振替って来たと、そんな顔して困っていたが、場慣れしているのか、ご主人が「奥さんあちらに負けないで見返してやりますか?」そう言ったかと思うと量子の傍に近寄って右の乳房に手を伸ばした、避ける様子は無い、手のひらで右の乳房を持ち上げる様にすっぽり包んだ。奥様が「あなた、憧れのおっぱいの感触どう?私では味わえないからね」そう言いながら私の手を取ると、そっと自分の乳房に引き寄せた。
量子の乳房の感触と違う手のひらに入ってしまいそうな、若い娘の様な感触だった、恥ずかしながら、もう長い間感じたことの無い久しい、量子以外の乳房の感触だった。不覚にも股間に異変を感じ始めていた、透明のお湯なので、気づかれない様に必死だったのを覚えている。われに返って量子の方を見ると御主人は量子の後ろに廻って両手を回し両方の乳房を揉むように楽しんでいる、量子はされるがままに反応せず、此方を見る、と言うより私の顔を見ていたようだ。「どう?よかったね」そう声を掛けられるとそれ以上は進まず
「いやあ!とっても素敵な経験させて頂きました。有り難うございます」奥様にお礼を言って傍から離れると、ご主人も量子から手を離し「ああ!この感触が暫らく手からはなれないでしょう。」そう言って両手を見つめてにっこりして、「奥様感謝です!」量子の方にペコリと頭を下げた。私はなぜかその奥様の裸体を眩しく感じ・・・と言うか恥ずかしさ?奥様の視線を逃れるように、「量子!上がろか?」そう言って立ち上がった、量子もご主人と奥様に「有り難うございました、お先に」と会釈をして体を拭き始めるとその姿をジッと眺めるご主人がいた、でもなぜかその笑顔は嫌な視線は感じなかった。
浴衣を着るとご夫婦に挨拶して浴室をでた。ケーブルカー傍にある茅葺の休憩所囲炉裏端で休憩していると暫らくして、あのご夫婦が出てきた、「先ほどはどうも」そう言うと小さなメモ用紙を差し出した。「先ほども話しました通り20人程で混浴を楽しむクラブを作っています、ご夫婦がメインですが、彼氏彼女のカップルもいます、単独女性もいます、単独男性はいません、この温泉で定期的に集まって楽しんでいます、好かったら参加して見ませんか?」「もちろんよく相談されてで結構です、好ければお仲間になってください。」
「そのメモ用紙にホームページのURLを書いています、検索エンジン切っていますので検索してもヒットしませんのでURLで入って来て下さい、クラブの会報的に使っていますので遠慮なくどうぞ」そう言うと
先にケーブルカーの乗り口に向かって行った。 途中奥様が振り返り「あっ!そうそう!明日ね10時から此方でその仲間達が集まるの、もし時間とお気持ちがあったら参加してね!」言い残しにっこり笑ってケーブルカーで降りていった、わずか混浴二回目で想像していなかった、刺激的な出会いだった。

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