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日記番号:208

同級生

樋口(関東)


  感想集

21.昔の女 その5 ③

俺も気の多い男である。人妻の靖子を寝取り離婚までさせ子供までつくっていながら、近所の人妻の圭子が将来を考えて金持ちの不動産屋の親爺に抱かれていることに嫉妬に狂い、会社に電話した。

そのことは直に圭子に伝わった。気丈な圭子は「直に家に乗り込むと凄んできた」靖子と結婚する以前も些細なことで怒鳴り込んできたことがある。

俺も気が立っていたから不動産屋にすぐ電話して、「俺の女に手を出したようだが、今までは知らなかったんだからしょうがないが、これからも一生面倒みるのか」と凄むと「圭子さんとは関係ありません」逃げの一手。

圭子に顛末を電話して、横浜で話をつけようといつものモーテルに入った。そこは抱き合って10年俺の女。激しいセックスで珍しく潮を吹いて果てた。

昔の女ではあるが今も靖子公認で月一程度は交合している。

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