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日記番号:692

夫婦の秘密

ひろし(都内)


  感想集

性の宴【二日目 淫猥】

眠れない一日目がどれほど長く感じたでしょう。
こうした寝取られ経験を持つ夫達には良く理解出来ると思いますが、堪らないほどの忍耐が必要だという事が良く分かりました。

特に、この夜中には妻から一度の連絡もありませんでした。
そしてその事が苦痛であると同時に、私を今まで味わった事の無い、妻を征服されてしまったのでは?という屈辱感、絶望感に突き落としました。

不思議な事にそれが居た堪れない程の快感でもあるのです。

早朝、待ちきれずに早く起きた私は、中央道をひた走り、山梨県の一番大きなSAで休憩しました。
車の中では色々な妄想をして不安と快感を楽しんでいる自分がいました。

突然、携帯がマナーモードで振動しました。
Kさんからでした・・・。
「ひろしさんですか? おはようございます!! もう自宅を出発されていますか?」「はい、妻の様子はどうですか?」と心配になって尋ねました。
「昨日、電話されなかったんですね、智子がてっきり電話でお話したと思っていたんですが・・」
そうなの?「・・・」私は無言です。
こんなに心配していたのに何で電話してこないんだと少しムッとしました。

「今、代わりますね」そして妻に代わりました。
「あなた、昨日は疲れて寝てしまったのごめんなさい。」可愛い妻の声です。
「そんな事、良いよ!! それより昨日は楽しかった?」と精一杯優しい私。
「うん、ごめんなさい凄く楽しんじゃった!! それより何時頃、こちらに到着するの?」
妻の声は凄く楽しそうで元気です。
携帯の向こう側からは男達の大声と笑い声が聞こえてきます。

実際、連休で中央道は大混雑なので、午後3時頃と答えました。
後は、妻にもっと詳しい話を後で教えて欲しいと言いました。
その後、再びKさんに電話が代わり
「ひろしさん、実は、スマホで動画を撮影しましたから、短編ですけど、奥様凄く燃えてくれましたよ、これから送りますね」
うすうす、予想していた事とはいえ、この言葉は脳幹を刺激します。
「そうですか、凄く楽しみにしています」精一杯に回答します。
そうして電話は切れました。

前回と同じ様に、電話が終わった後、動画が直ぐに送られてきました。

和式の明るい部屋で、部屋一杯に敷かれた布団に、全裸で二人の男達と深く交わっている妻が映し出されていました。

Kさんが男達と笑いながら撮影している事が分かります。

妻は営業担当のB君がお気に入りの様で、二人でディープキスをしています。
お互いの舌を吸い合い、絡めあい、恋人同士の様です。

カメラのフラッシュが光り、シャッターの音が何度も聞こえてきます。
なんという卑猥な音なのでしょう!!

C君が妻のクリを執拗に舐めまわしています。
異様な雰囲気の部屋の中に妻の淫奔な歓喜の声が響いています。
Kさんが「智子、又逝くのか? 」と言葉責めしています。
「奥さん、ここ気に入ったよ、これから毎日好きな時やらせてよ?」
C君が更に妻を刺激します。
妻は言葉攻め、恥辱攻めには弱いタイプだと気づいているんです。

「黙ってたらわからないよ、奥さん!! いいの?どうなの?」
「うん」と小さなか細い声で妻が答えます。

「本当だね? 俺の友達も良い?」
「みんなで犯すよ! 淫乱奥さん!」

突然「あぁぁぁぁぁぁ~っ! 逝く!! 逝っちゃうぅぅぅぅぅぅぅ」
妻が絶頂を迎えた顔が大写しされました。

そこで動画はきれました。
私は、残りの旅路を急ぎました。
早く妻に会いたい。

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