メニュー ログイン

日記番号:692

夫婦の秘密

ひろし(都内)


  感想集

性の宴【一日目 はじまり】

何故、突然電話などしてきたんだろう?
妻に何かあったんだろうか? 喉がゴクリと鳴りました。
慌てて携帯に出てみると、Kさんの聞きなれた明るい声が聞こえてきました。
「ひろしさん、一人で、今何してらっしゃるんですか?」
その声の後ろから、妻の喘ぐ、大きな声が聞こえてのには、さすがに私も驚きました。
「いや、奥様、今、凄い事になっていますよ!」意地悪な言い方でKさんが、私の脳幹を刺激してきます。

私は、興奮で一気に喉が渇き、息ができず、心臓はパクパクしています。
「今、智子さん車の中で全裸にされてますよ!! 凄い乱れようです。こんな智子さん見た事ありますか? 撮影した写真をひろしさんに送りますね。是非、楽しみにしててください!!」
携帯の向こう側から妻を苛めてる男達の声が聞こえてきます。
「奥さん、こんなに、おまんこ濡らしちゃって、しょうがないなあ」
「奥さん、本当にスケベなんだね、俺のちんぽ掴んで離さないよ!」
「奥さん、舌を前に出してディープキスが大好きなんだね、旦那さん、こんな姿の奥さんみたら、焼きもち焼くよ! いいの!」
「乳首、ビンビンじゃん! 本当に好き物の奥さんだよ!」
「奥さん、感じすぎて潮吹いたらお仕置きだからね」
男達は言葉で妻を虐めぬきます。
妻がMである事を知って辱めているのです。
私は急いで自分の息子を取り出してしごき始めました。
本当に堪りません。自分をコントロールできないんです。

「ところでひろしさんに許可を得なければいけませんが、奥様と、もっともっと親しくなるために、お互い呼び捨てにしたいと思いますがよろしいですか?」
突然の申し出でしたが、妻さえ良ければ、その方が寝取られた感じも強く、直ぐに承諾してしまいました。

「ありがとうございます。では智子の身体、皆でたっぷり楽しませてもらいます」
私は「存分に楽しんでください」としか答える事できませんでした。電話が切れてから、呆然としている自分がいましたが、暫くして、一通のメールが約束通り送信されてきました。それには写真と思われるファイルが2個添付されていました。
心臓の鼓動が高くなり、息苦しくなります。
その写真には妻と男たちが写っているにちがいありません。

一枚目の写真はCさんと思われる若者と舌を絡めている妻の大写しの写真でした。
妻は写真を意識しているのか、うすめのカメラ目線で撮影されています。
それを見た時、稲妻に打たれた程の言葉に言えない、衝撃を受けました。
そして二枚目は全裸の妻が中央に位置して、その両側から二人の着衣の若者たちに両方の乳首を舐められている写真でした。妻は両足を無理やり男たちの手で広げられて、二人の若者のジーパンに大きく広げられて乗せています。
大事な秘所を恥ずかしさもなく大きく広げられているのが分かります。

まるでAV女優そのものです。

スマホで撮影された写真なので、手振れもあり、少しぼやけた感じですが、私には、はっきりと想像する事ができます。

そのメールには「あなた、ごめんなさい」と書かれていました。
妻が書く訳がありません。多分Kさんか、あるいは三人の若者が悪ふざけで書いたのだと思いました。

目的地の温泉に到着したら妻から電話がある筈です。
私は、明日、自分の車で妻を向かえに行く予定ですが、今晩は寝ることは絶対できません。

今晩、Kさん達が旅館に到着したら、いったいどんな宴がはじまるのでしょうか?
妻は彼らの言いなりになってしまうのでしょうか?
どんな調教が妻にされるのでしょうか?
私は自問自答します。
そして私にとって長い、長い一日目が始まりました。

前頁 目次 次頁