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日記番号:747

夢は妻とともに…

傍観者(関東)


  感想集

意思

「ひゥっ、うっ、う!……あっ!ひっ!あっ、あンっ……あんッ……」

「あぁ~アんっ!…あン!あん!…うっあンッ!…ゥんっァんッ…あん」

肉茎が膣口に出入りするたび、濡れ光る柔らかな肉は、逃すまいとするかのように追従し、また深々と加え込まされる…そのたび妻は悶え啼き、今その膣内の…膣壁のあたたかく、ねっとりした感触を、あかの他人である吉沢は肉茎全体で存分に楽しみ、夫である私は過去を思い出し想像する…

清楚な…貞淑な妻の姿はそこにはもうなく、男の欲望を体で…性器で感じ、淫らに喜ぶ女が身悶え、そのたびそのたび繰り返し襲う刺激を私へ示すように、喘ぎ声をあげ続ける。

「アンッ!…アンっ!…んぐっ!あん!うくっ……あ!あんっ!…うっ!…」

「ハッ…ハッ……美枝子…膝を前に出すんだ……、ほら…」
吉沢は、抗いの消えた妻へ更に変化を求めるように…私に見せつけるかのように妻の左膝を前にずらし…

「…よしっ……奥が……奥が感じるんだろ?!」
そう言うと、肉茎のめり込む淫部を私に晒しながら、深々と突き上げました。

「イッ、イヤイヤッ!……アっひぁぃぃぃぃぃあぁ………」
妻は、絶叫し首を垂れ小刻みに震えながら、女性器中に広がる強烈な刺激に耐えています。
私は食入るように目を凝らし、妻の発する拒絶を意味する声に嘘を魅ました。
愛液を滴らせる膣口は、突き刺さった肉茎を更に奥へと誘うように、ピクピクと細かな縮動を繰り返していたのです。

《グジュ…パンッ、グジュ…パンッ、グチュ…パンッ》
容赦のない吉沢の深い律動が始まると、妻は翻弄されるように前後に揺れ、喘ぎ声は更に大きくなり…
濃く粘る愛液の音とともに、淫靡な空間を増幅させ、私を悦楽の世界へと追いやります。

「うぁ…あぃっ…はぁはぁ…うぐっ…あんっ…はぁはぁ……」
《パン、パン、パン、パァッン………》
「あん!あ!あん!あァァ~ンッ……………ハァハァ…ハァ」
「…ハっ……ハッ………さぁ…寝てごらん…」
崩れた妻の尻に、吉沢は腰を突き立てるようにして止め、高潮した顔で妻に促しました。

「イヤ!……ハっ…ハッ………今日は…嫌…このままで…………」
妻は手で体を起こしながら、小さな声で吉沢に告げました。
その言葉は、止めようのない女の性で、喜びの中に漂いながらも、今だ何かに抗うような自制心を感じさせる言い方でした。

(みえこ……)

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