夫の私の次の指示を今や遅しと待っていたのは、課長だけではありませんでした。
私の次の指示を一番首を長くして待っていたのは、実はセクハラをする課長以上にセクハラをされて少なからず喜びを感じ、快感を認識し始めていた遙香自身でもありました。遙香も次に私に強要されるであろう、より一層過激で刺激的な露出行為を考えて、毎日遙香の下着をグッショリと濡らしていました。
遥香は自分の股間の反応に驚くのと同時に、股間に紐だけと化した遥香のショーツでは、遥香が垂れ流し続ける興奮の証しの愛液による汚れを、全く吸い取れないことを心配していました。

夫の私は完全に課長の思惑どおり、課長の考えのままに、次のアクションを起こしていました。
遙香は課長に指示されたとおりに夫の私に報告すると、夫の私の次の命令は、課長が既に指図して、実際に現在行われているセクハラ行為になることを前もって課長から知らされていたのです。遙香は課長に言われるがまま、とても際どいセクハラ行為でさえも、その全て受け入れて、夫の私の次の露出と挑発行為の指示を待っていれば良かったのです。
私と結婚する前の処女だった頃の遙香にはとても信じられないような、毎朝遙香が自ら脱いでする課長への露出と挑発行為ですら、今の遙香にはとても心地良い快感の源泉に変わり始めていました。
遙香は自分の意思で次のアクションを起こした訳ではなく、また課長の指示に従って行動していた訳でも無いと信じて疑っていませんでした。遙香はただ夫の私がキット喜ぶであろう、そして次に夫の私が命じるであろう露出行為と積極的に挑発すると言う行動を、課長のアドバイスに従い、夫の指示を先取り予測して実行に移していただけに過ぎないのです。


この時点で遙香は遅かれ早かれ課長の前で完全な全裸にさせられて、遙香の股間と全裸の全身を全て課長の前に曝すことになるのだろうと確信し始めていました。夫の私の指示がそう言う結果であって欲しくは無いと少しは心の底では抵抗する思いは有りがらも、遙香は消極的にではあれ薄々と遥香の全裸の姿を、
課長の目の前に晒す時がそう遠くない時期に来るであろうことを確信していました。遥香の想像の中には、課長の前で全裸のまま、遥香の指で股間を大きく開いて見せる、などと言う行為の可能性さえ思い描いていました。
もしかすると夫の私の指示により遙香は課長と実際の性行為までもさせられてしまうのではないかと、私の指示命令が最後の最後には課長との性行為にまで到達してしまうのではないかとさえ危惧し始めていました。

しかしそれらも全て、その目的は夫の私の喜びの為であり、また毎晩の夫の興奮と射精のために、と言うとても大きな免罪符があるからこそ許され、また遙香が我慢して耐えられるセクハラ行為だと思っていました。夫の私のために露出をして課長を挑発して興奮させると言うことが、結果として夫の私を興奮させ毎晩のように射精にまで追いやるのだと言う、とても大きな免罪符が遙香の全ての露出行為にはあったのです。