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日記番号:1100

セカンド・バージン

子供のままの性器改め、リストラ包茎(皮の中)


  感想集

私の過去と現在

私は、普段は口にしたこともない卑猥な言葉を初対面の男にまくしたてました。それは私の魂の告白でした。柏木さんは驚いたように、私の慟哭を聞いていました。
「気持ち悪いでしょ? いい年の男がこんなこと。
私の妄想は、本当の性行為を物凄く誇張したものです。無修正のAVというより、浮世絵の春画のような誇張した性器の交わりを、実際の映像として妄想しているんです。それは、私の性器があまりにも貧弱で、あまりにも平凡な行為になっているコンプレックスからだと思うんです。

前の彼女とも、『やっぱり、アナタと結婚して、そんなモノでこんなセックスで一生なんて考えられない。新しいカレと比べたら、大人と子供、いや幼稚園児以下だ。 女に歓びを与えられない粗末なモノを持っている身障者とは結婚できない。』って振られて、スゴイ傷ついて。トラウマになってたんです。
けれど、一方で、頭の中では、人並み、人並み以上の性器の人たちは、どんなにイヤらしいことをして、どんな気持ちいいんだろうって、もう童貞みたいに漠然とは思っていました。

でも、妻と知り合い結婚して、そんなことは忘れていました。
妻の体は本当に美しく新鮮でした。前の彼女とは違い処女だったし、剥けた男と比べられて傷つくこともなかった。私が女の歓びを教えていこうと、最初は本当にうれしかった。

けれど妻はいつまでたってもセックスが好きじゃなくって、精液なんかが付くのを拒絶して、コンドームでしかセックスをしたことがないんです。それも、2週間に1回あればいいほうです。
寝室は暗がりじゃないとダメで、私は妻の性器もハッキリと見たことがないんです。
もちろんフェラもしてくれないんです。クンニも『汚い』って拒絶されてるんです。

暗闇の中で、ベッドで寝ている妻の上で私が腰を振っているだけのセックス・・・前の彼女と同じでマグロみたいに寝て声も上げない。オナホール相手の自慰のような虚しさなんです。
私の充実したセックスはいつまでも現実にならないと、結婚前の焦燥感が最近また沸き上がったきていたんですよ。

妻と結婚しても、元カノを相手にしても、独身時代でもテンガを使ってるときと同じだなあってつくづく思い知らされたんですよ。女性器を模して精巧に作られているテンガでも、ヒダヒダや行き止まりなんかを感じたことはなく、ただ漠然とした摩擦で射精するだけなんです。

どの女性の膣でも、オナオールでも快楽を味わえない包茎短小なんだから、相手の女性も同じだよなっとは分かっていたんですが、妻に責められて『そんなんじゃあ、私が浮気しても文句は言えない』なんて言われて、『そうか、妻はデカいのと浮気するのか・・』と思うと、もう妄想が止まらなくなったんです。

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