ゲストとして利用中 
メニュー ログイン

日記番号:1053

妻の性

ほぼ実話 (東京都内)


感想の投稿 感想集

●浮気マンコ、舐めたい?

やはり、まだセックスはしていないのでしょう。
しかしその分、これから変えられてしまう私たちの関係がどうなってしまうのか、それを思うと不安です。
その不安には、彼女を奪われる恐怖と、私がかかわる事への怯えが付きまといます。
私の全く知らないところに彼女が連れ去られるよりも、彼女を私のそばにつなぎ止めておきたい・・・
そう願う私にとって、彼女の欲望、つまり私を彼らのセックスに巻き込みたいという欲望は有利かも知れません。
しかし彼女は、ただ私に見せつけるだけではないプレイを強く求め、それを想像するだけで欲情しているのです。
私がその若い男に屈服し、その巨根の性欲のはけ口になる姿を想像して、彼女は性器を濡らしクリトリスをわななくほどに勃起させ、膣をひくつかせているのです。
彼女を失いたくなければ、かかわらざるを得ないのでしょう。
しかし彼女の望むままにかかわれば、彼女だけではなく私もが、その性欲の塊のような大学生の欲望のはけ口に仕立て上げられてしまうかも知れないのです。
彼女が彼を好きなように導くようになった時、私はなすすべもなく、二人の欲望の餌食にされるのでしょう。

想像もしたくない事態が次々と脳に浮かんでは、ペニスを萎縮させます。

野太いペニスをしゃぶらされるかも知れない・・・
イラマチオの挙げ句に青臭い精液を飲まされるかも知れない・・・

振り払っても、まとわりつくようなイメージに苦しめられます。

組み敷かれてアナルセックスを強要されるかも知れない・・・
腰を掴まれ根元までねじ込まれ・・・男のうなり声・・射精に脈を打つ巨根・・・
太すぎるペニスを肛門の括約筋が締めつけてしまう・・・最後の一滴までも注ぎ込まれる・・・

彼女のかけた呪いのような女性化プレイの影響が私の脳を汚染しているのです。
勃起も出来ずに倒錯した同性との性行為の妄想に翻弄されるのです。
嫌悪感と恐怖心で身がすくみます。
彼女を奪われる恐怖と、男としてのアイデンティティーを奪われる恐怖が、背反しながらも同時に私を苦しめるのです。



「美歩がまだ浮気セックスしてないから勃起できないのかな?」


「・・・これから浮気されるっていうのが、こわいから・・」


「美歩を取られちゃうのが怖いのね?」


「うん・・・・
ねえ・・」


「だめよ」


「・・・」


「どうせ、やっぱり浮気はしないで欲しいって言うんでしょ?」


図星です。
まだやられていないのなら、やはり尚更、やられて欲しくないのです。
私の寝取られ性癖は、過去の彼女の打ち明け話だけで十分満足なのです。
やはり本当に怖いのです。


「どうしても、だめなの?」


「たーくん、あんなにずっといろいろ話したのに、まだ分かってくれないんだ?」


別れを切り出されるかのような真剣な言い方でした。


「そ・そんなことはないけど、やっぱり、また美歩が他の男にって思うと・・耐えられないよ・・」


「美歩もねいろいろ考えたけど、やっぱやりたいのよ・・それに、たーくんのためにも、その方がいいって思ったのよ。
私たちの関係のためにもね?」


「・・・・・」


結論は変えられないのです。
「私たちの関係のためにも」という言葉は「私と別れたくなければ」という意味を持って彼女が言っているのが分かります。


「たーくんなら耐えられると思うの・・
っていうか、多分今夜は美歩が帰ってきてあそこ舐めさせたら勃起するんじゃないかって思うわ・・
もう美歩はやられちゃったんだって思えば西脇君と同じでしょ?
それでも帰ってきてくれたんだって、安心できるでしょ?」


「・・・・」


彼女のあたかも優しいかのような言葉に、事態の着実な進行を感じます。


「西脇君の話、しよっか?
勃起したいんでしょ?」


「・・うん・・」


「そうねー・・・」


首をかしげて、微笑みながら私の縛られた姿を眺めます。
この微妙な間のあいだに、どんな話で私を辱めるべきか考えているのでしょう。


「・・・・・」


「まだ話して無い事、いろいろあるけど・・」


「いろいろって」


「いろいろよ・・」


「・・・・・」


「・・・でも、まあ、実際は西脇君にはたーくんひどい目に遭わされてるよね」


「・・・」


「なんだか男としての人生ズタズタって感じにされちゃったね?」


彼女が私を言葉で嬲り始めたのが分かりました。


「美歩が彼にやられてなかったら、たーくんも男のままでいられたのに・・
彼が奥さんにオスのセックス勝手に教えられちゃったから、たーくんはマゾの女の子扱いになっちゃったんだよね・・
くやしいよね?」


「・・・くやしい・・」


「それでも、西脇君のこと言われてでも勃起したいなんて、なんかみじめよね?」


「・・・・・」


勃起できればまだみじめさが和らいだかも知れません。
しかし、いつもならマゾヒスティックに勃起するはずの言葉責めにも、反応できなくなっています。


「なんか、ほんとのレイプ被害者みたい
普通にセックス出来なくなっちゃってるの・・そう思わない?」


「・・でも・・」


こういう事は言われ慣れていないので嫌な感じがします。
もっといつも程度のいじめ方をしてくれれば勃起できるかも知れないのに・・・


「心だけじゃなくて体もだもんね・・たーくんだってつらいわよね・・・」


また、あたかも同情しているかのような声色です。
しかしそれは真情ではありません。
私に、実感を与えるための技術なのです。
なぜならば、こんな言葉を口にしながらも、自分の股間をまさぐる彼女の指遣いは、徐々に一層深く、激しくなるのです。


「美歩が巨根男と浮気して、たーくんは心もズタズタに傷つけられて、その上セックスも出来ない体にされたのよ
おちんちんまで痛めつけられたの・・・」


何も言えません。
確かに私は、今日、彼女に挿入出来なかった・・・
でも挿入出来ない体にされた、インポにされたと、認めたくない・・・


「デカチン・・怖いわね・・
奥さんだけじゃなくて、自分の勃起まで奪われたのよ」


「・・・やだ!・・言わないで!ほんとにインポになっちゃうから!・・・」


「逃げちゃダメよ・・そうやって逃げてきたからこんな目に遭わされてるんだから」


「・・・」


ふと気が付くように言いました。


「ねえ、たーくんもしかしてほんとに、西脇君にレイプされたんじゃないの?
西脇君それは言ってなかったけど・・・
見せつけられただけじゃなくって、勃起した生チンポ、しゃぶらされたり、入れられたりしたんじゃない?」


「違う!そんなんじゃない!絶対やられてなんか無い!」


勃起するどころではない、嫌な言葉で私を鞭打ち始めました。
あらぬ疑いをかけられ、必死で否定せざるを得なくなります。


「西脇君、たーくんのこと、アナル犯したら面白いよなって、何度も言ってた
インポになるぜって・・・
あいつがインポになったら、美歩は欲求不満だからってあいつに言って堂々と俺とやろうぜって
男にレイプされたなんて恥ずかしくて言えないから泣き寝入りするって」


「そんなのあり得ないよ!」


「でも、インポにされてるよね・・・」


恋人を寝取られた相手の巨根で私が犯された過去を持つ、という妄想が彼女の性欲をたぎらせているのです。


「そんなの関係無いよ・・」


「・・・ふーん・・・
でもレイプされたのと同じだよね・・」


「・・・違う・・僕は・・やられてなんか無いから・・」


「ホモじゃない男って、男にレイプされると半分以上インポになるのよ・・
アメリカの刑務所ってそういうの多いんだって・・
私、そういうの好きよ・・」


「やだよ!絶対やられて無いから」


「美歩のこと寝取って、彼氏をレイプして、インポにするなんて・・ひどいよね・・」


「・・絶対無いから・・」


「でも気持ちはレイプされたよね?」


「・・・そういうんじゃないの・・」


「これだけは認められないんだよね・・たーくんでも・・」


「・・・・・・」


認めてしまっても良かったのかも知れません。
結局のところ、彼女の指摘はいつも正しいのです。
しかしこの時の私には出来ませんでした。
彼女を寝取られたことも、私が性的にも人格的にも弱い人間であること、それらを認めることは、仕方ないでしょう。
しかし、西脇に私自身がレイプされたという事は、それは比喩的な意味合いであったとしても、言葉には出来ませんでした。


「西脇君のこと言われても勃起できないんだね?」


「・・・・・」


「でも勃起したいんだよね?
ほんとにインポになっちゃった?」


「・・・インポじゃない・・・」


「勃起できたら少し楽になれるかな?たーくんの気持ち・・」


何も言えずにいる私の眼を見ながら、見せつけるように膣に挿し込んだ指をかき回し、グチャグチャと音をたてます。


「浮気マンコ、舐めたい?」

前頁 目次 次頁
ゲストとして利用中 
感想の投稿

日記番号1053番:妻の性(ほぼ実話さん)についての感想を投稿します。

  • 気に入った作品に積極的に感想を投稿し、作者を激励しましょう。
  • 作品への批判、非難、中傷、ストーリーの先読み厳禁
タイトル

ハンドル

本 文

削除キー

削除キーは、後でメッセージを削除する場合に必要です。
※簡単に推測されない文字列を入力してください。

チェックすると、削除キーをもとに一意の文字列を表示し、本人であることのe証明をすることができます。

戻る