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日記番号:233

バツイチ再婚夫婦のェッチなお勉強

疎チン(瀬戸内沿岸)


  感想集

宏美への告白

 私直樹38歳と、妻宏美36歳は共にバツイチの再婚夫婦です。
私は前妻と死別し、瀬戸内海に面した町で縫製工場を経営しているスケベな中年、一方宏美は夫の浮気が原因での離婚を機に、今までの生活環境を変え、一人での再出発を目指して、私の工場へ勤め始めたと話していた。
 宏美はスマートと云うより、小柄ながらグラマーで、年より若く見え、形のよい胸と肉付きのよい下半身に一人暮らしの私は、ひと目で魅了されてしまった。
もともと明るくチャ―ミングな宏美は職場にすぐなじみ、気さくな性格からか同僚ともすぐ打ち解けて、仕事を指導した先輩には、顔を赤らめながら、離婚した前夫との夜の生活まで話したそうです。

 宏美が入社後、半年ばかりして工場の慰安旅行で山陰の皆生温泉に一泊した時は、参加者の殆んどが女だった。
しかも家庭の主婦が大多数で、亭主の品定めから始まって、日頃のうっぷんを発散させ、すごく盛り上っていた。
私も彼女達のお色気と熱気に、酒が加わり何時もより酔いのまわりが早く、酔った勢いで、思い切って宏美に自分の気持ちを告白した。

 「宏美さん、あなたは夜一人でさみしくないの?」
「ええ少しはね。 でも皆さんが親切にしてくれるし、過去のことはなるべく考えないようにしています」
と口ではいいながら、本当の処あの人とは10年あまり一諸に暮らして来て、夜の生活でも喜んで呉れるならと、大抵の要求は受け入れて来た事。 彼に命令されて、ベランダで下半身を露出させられたりしたこと、でもその後満足するまでいっぱい可愛がってくれたことなど顔わ赤らめながら、しんみり話してくれた。
「そうだね。 宏美も彼の体が忘れられないわけか、ねえ宏美さん、思いきって云うけど、君さえよければ私と一諸に暮らしてもらえないか。 俺好みの女になってもらいたい」と告白した。
宏美はいくぶん上気した顔で
「私後で真剣に考えて見ます。 社長さんの気持ち、うすうす感ずいてました」
と云ってくれた。

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