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小話番号987
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淫らな関係3

ヒロシ (東京都)   2015-05-06
  感想集

私はヒロエとヨシミと2人との関係をしばらく続けていた。

しかしながら同じ職場で働く女性でもあり、女性特有の勘でも働いたのか、私が2人と不倫関係にあることをお互いが知ってしまったのだ。

私達3人はお互いに家庭もあり、それを壊したくないと願っているのは、すべからず皆が同じ気持ちであった。

そこで私は3人で誰にも見られず誰にも聞かれないところで話をすることを決めシティホテルの一室を予約した。

ホテルに入り、3人で話を始めると、ヒロエは私と別れたくないことを話し始めたが、ヨシミは小さい子供がいることなどから私との別れを切り出し始めた。

このとき、私は2人の女性とも失いたくない気持ちでいっぱいであり、私は一つの賭けに出たのだ。

ヒロエはどんなことがあろうが、私と別れる気持ちは絶対にないはずである。

もうヒロエの体には私の体がないとおさまらないほどの性欲と愛情が入り乱れているからである。

私は、ベッドに腰掛けるヨシミの隣に座ると、ソファーに座っていたヒロエが驚いたように見ていた。

ヨシミは咄嗟のことで驚いていたが、すぐに私の口元から唇を話して「何をするの」と言った。

しかし、私は、再びヨシミに体に抱きつきヨシミに激しくキスをした。

するとヒロエは、「イヤ」と叫びソファーを立ち上ったので、私は、「ヒロエそこで見てるんだ」と一喝すると、ヒロエはソファーのところで立ちすくみ、「なぜ」と私に疑問を投げかけてきたのだ。

私はヒロエに「いいから、自分と一緒にいたいんなら、そこでありのままを見てるんだ」と伝えると、ヒロエは観念したようにソファーに座り込んだのだ。