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小話番号962
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妻のヌードモデルに

SERON (埼玉南部)   2014-07-24
  感想集

 このお話は、妻のヌードモデルになるお話です。このHPでもSERONの名前で私たちの経験のことなどを掲載してもらっているので、ご存じの方はおられるかも知れませんが、マゾ癖のある夫の経験談に関するものです。そのようなお話そのようなお話はちょっと、、、と感じられる方にはおすすめしませんが、Mっ気のある変態癖に抵抗がない、又はちょっと覗いてみようと思う方はお読み下さい。そしてもし共感する部分があったり、コメントいただけそうなことがありましたら是非おたより下さい。

 50代の夫婦です。少し生活が落ち着いてきたので、夫婦で共通の趣味をもとうなんて考え、絵画教室に通い、デッサン会やクロッキー会に行くようになりました。最初は、教室で鉛筆の使い方からデッサンの練習をしたりしていました。そのうち、どんな教室でもそうかも知れませんが、たまにプロのモデルさんを呼んでデッサン会やクロッキー会があります。そこではモデルさんを描いて、人の顔や身体の動きや仕組みを正確に、そして瞬間的にとらえる練習をします。
 私たちは年をとってからの習い事ですので、出来る限り時間を作って、少しでも早くうまくなろうと、教室以外のデッサン会やクロッキー会に参加するようになりました。クロッキー会では、プロのモデルさんを一回で5~20ポーズも描きます。普通のデッサン会ではやはりプロのモデルさんを細部に至るまで正確に描いたりします。結局、何十回もモデルさんのいろいろなポーズ、もちろんほとんどがヌードですが、描き続けました。そして、モデルさんの性格や人生観、生き方なども感じながらただの写生から、そのモデルさんのもつありのままの姿をとらえようとしたり、モデルさんの表情やポーズの中からその人の内面を描こうとしたり、内面の美しさも追求したりするようになるようです。ある時は官能的に、ある時は恋人同士やカップルが愛し合うエロチックな姿を想像しながら、、、だから自分の気に入った向きやポーズにこだわり、自分のイメージを追求します。
 ここまでは、ちょっと堅苦しいお話ですが、モデルさんは女性が多いですが、男性の場合もありますし、ポーズもすごく官能的な場合もありますし、画家や趣味で描く一般の方の中には、あえて女性や男性の身体のエロチックなものだけを追求する人もいます。マニアックと言われれば仕方がないでしょうが、裸の男女がもつれ合う愛の姿を追求する人もいます。中には特定の雑誌やマニアが見る一般的には変態的に見える局部がもろ出しの絵を抵抗もなく、描いたり、見たりする人たちも多くいます。普通の人は国立の美術館に陳列してあっても、そのような絵には目を背ける人がいます。でも、私は決してそのような過激で官能的すぎる絵や彫刻を描いたり、見る人は決して恥ずかしい人たちとは思っていません。どんな人でも、美しい裸の女性や男性、さらには男女のいろいろな愛の姿を、町中の彫刻や芸術作品の形で見ていますし、見て美しいと感じるし、時には官能的な部分を顔を赤らめながら見つめたりするのは普通の行動だからです。

 さて、私たちのことです。教室もクロッキー会も時間があれば行けますが、行っても自分たちの好みのポーズや見る角度が確保できないとちょっと欲求不満になります。そこで、今では、たまに家で自分たちのすきなポーズで描くようになりました。夫婦ですからどっちかがモデルで、どっちかが描く人になります。でもポーズを自由を決められ、すきな角度や距離から何時間でも描ける自由感があります。
 最初の内は、お互いにポーズは普通のポーズでしたが、その内、過激なポーズ、そして夫婦の愛の姿、なかなかとらない官能的なポーズやコスチューム姿も描くようになりました。妻は若い頃、本当にモデルをしたことがあります。女性の先輩のモデルになり、何日も通って、いろいろなポーズを、ほとんどがヌードです。自分だけが毎回全裸で、女性同士とは言えいろいろなポーズをとらされていました。そんなこともあり、妻に家でモデルをやってもらい、いろいろなポーズ、過激な下着でもものや、網タイツ姿で足を組んだり、秘部が丸見えの大股開きのポーズも、、でも自然にやってくれました。私は、好きなポーズをとってもらって、ただただ描き続けます。いくらモデルの経験がり、裸を見られている夫であったとしても、過激なポーズでじっとしているので、2,3時間後にはあらだが熱くなっていて、簡単に興奮した私を受け言えてくれ、あそこも触るまでもなく、濡れて光っているのがわかります。

 とうとう私がモデルをする番になりました。シャワーを浴び、体中の毛を剃って、バスタオルを巻いて部屋に入ります。妻はいすに座って足を組んだまま配置につくように冷静に言います。そこには夫婦と言うより、クールに割り切った描き手の姿しかなく、モデルが来たか、という風に割り切った態度しかありません。会話もありません。もたもたしていると、立ってよってきて、バスタオルを引きちぎるようにとります。
 さすがに夫婦であったとしても、ベッドで夜やプレイを迎える状況ではなく、妻は普通の服装なのに、私だけが素っ裸になってただ呆然としている状況です。モデルをやる番だとはいえ、初めての体験です。どうすればいいのかわからず、ただもじもじしながら、恥ずかしくなってきたので、前を隠そうと手を当てていたら、
 「ほら、隠すんじゃない、右手は後ろに、左足は少し前に、、」
 別に勃起したりしているわけではないですが、ふるちんのままいろいろなポーズをとらされていると、前がぶらぶらとなさけなく頭を下げています。剃毛したペニスを晒したまま寝ポーズや、立ちポーズなどをそれぞれ30分ぐらいづつやらされます。やりはじめると、ただじっとしているだけなので、それに耐えればいいので、すぐに慣れてきます。
 2ポーズ目だったでしょうか。立ちポーズの時でした。妻がしばらく、私の下半身に目が止まって、筆も止まりがちになりました。別に勃起もしていないと思ったのですが、太ももを冷たいものが伝って流れる府のを感じ、目を向けたのですが、なんと勃起していないペニスの先から透明な汁がとどめなく流れていたのでした。ちょうど女性が濡れるようになのでしょうか。それが気がつけば言ってくれればいいのに思いながら手で拭おうとしたのですが、
 「動かないで」
急に顔が真っ赤になり、恥ずかしくて前を向けなくなりました。自分で自分のことを考えると、きっと全裸で妻の命じるままかなり過激なポーズもとって、勃起はしませんが、恥辱的な快感を感じていたことがわかります。
 そのうち、透明な汁は床に垂れ、たまり始めました。妻は何も言わず、筆を進めています。この何とも言えない快感というか、蛇の生殺しのようなじれる感覚は初めてで、自分で自分に酔ってしまいそうでした。マゾっ毛のある変態癖が覗きだしたのでしょうか。何時間も続いてくれればとも思い始めました。このポーズが終わって、10分ほどの休憩です。初めて妻が口を開きます。
 「こんなに床を濡らして、、」
 でも、それだけだったので、よけい次のポーズに向けて身体の中が熱くなっていくのがわかりました。
 結局、3ポーズほどで、2時間ほどの二人だけのデッサンが終わりました。勃起しなてしまったら、「何やっているのよ。この変態!」と言われるのがわかっているので、そんな気持ちを悟られないように我慢し、何事もなかったように(透明な汁を流したことは黙って)、服を着て、終了しました。でも現実は、ちょっとでもペニスに触れば、あっというまに勃起し、妻にすりよりたい気持ちでいっぱいです。

 ときには妻のボンテージ姿を私が描いたりすることもあります。最初は、普通のヌード裸婦画ですが、縛ったりすることもありますが、やはり私にはそのようなコスチュームで誘うような目つきやポーズの方が過激で趣味が合います。足を組ませたり、鞭を持たせたりしての挑発的なポーズは、おとなしくデッサンしてられないくらい内心興奮してしまいます。私の目を見ながらそのようなポーズを続ける妻は、当然私の内心はお見通しで、目で誘うような視線を送ったり、たまには鞭を振るう仕草をしたりして、思わず網タイツの足下にひれ伏しそうになります。

 その内、私の番で縛りポーズが始まりました。夜の生活ではSMプレイはやりますので、専門の縄などはありますし、抵抗はありません。それに、緊縛画は、国立近代美術館の3階にもあるように、SMマニアの世界ではなく、官能美の一つであることは夫婦ともして知ってもいます。そんな感じですから、普通に裸になり、縛り始められてもあまり抵抗がなく、始まりました。でも今回は、あくまでもモデルとしてであり、プレイではないので、平然といい作品が描ける手伝いをしているだけとの表情で。それが条件でした。
 まず最初のポーズは、後ろ手に縛られた姿で、座位ポーズでした。いよいよ緊縛画のヌードモデルの始まりです。内心はマゾですので、全裸で縛られ、じっとしているだけですから、一種の放置プレイのようなものです。でも縄をかけられた主観から下半身が熱くなり、半勃ち状態になってしまいます。妻はなれたもので、
 「しかたない奴、硬くやがって、そのまま我慢してろ」
 と冷静に言いながら、筆をとり始めます。でもMでもあるので、内心は興奮状態で、フル勃起になりそうなまま我慢です。妻の目が下半身に注がれたときなどは、我慢できないくらい恥ずかしくなり、感じてしまい、きっと先からたらたら透明な汁を流していたことでしょう。その縛りのまま前向きと後ろ向きポーズをこなすと、もう約1時間、縛られたままです。
 次のポーズは、やはり座位ポーズですが、両手吊りのポーズです。両足首はいすの脚に縛られ、両足が大きく開かれ、下半身が丸見え状態のポーズです。私が最も好きな責めのポーズです。脇も剃ってありますから、恥ずかしいところがすべて晒された状態ですし、この状態でプレイ時は乳首責めや鞭、ペニスを細いひもで縛って引っ張られたりなどの責めがあるポーズです。このポーズが最も内心興奮しています。やはりその気持ちは隠せないようで、完全に目が恍惚状態になり、顔も恥ずかしくて横や下を向きっぱなしで、顔を上げて妻の顔を直視できないほど全身で感じて、身体が責めを欲してしまっています。本当に頭がおかしくなりそうな時間です。この状態では、最も感じる乳首に縄が触れるだけで、飛び上がるほど感じてしまい、あっという間に乳首が硬く尖ってくる状況です。もちろん、ペニスは触ってほしくしかたないほど感じています。
 「このままではおかしくなりそうです。どうぞ乳首を責めてください。思いっきり鞭やパドルでハードに打ってください、、、特にペニスを思いっきり細い鞭で大きな音が出るくらいに打ってください、、、」
 これが、本音です。でもプレイではないので、ただただ我慢で、いつの間にか半勃ち状態のペニスには細いひもで根元をきつく縛られてしまいました。よけい被虐的で卑猥で、そして勃起を我慢しているペニスが勃起しそうになると締まってくるtめ、かえって興奮してきます。このような地獄のような状況がまだ続きます。でも最も感じるのは、その姿を妻が見ているところです。いつしか、妻に私の恥ずかしい姿をすべて見てほしい、見られたい、そんな風に完全になってきました。ただモデルをやっているだけなのに、、みすぼらしい中年男の裸なのに感じてしまっている変態姿を、恥ずかしい恥ずかしいと言いながら透明な汁を大量に流している変態夫を、、そして、もっともっと恥ずかしいポーズで描いてもらうことを恥ずかしながら欲してしまっています。

 日によっては、もっと過激なポーズもあります。でも後でスケッチブックを見せてもらうと、なかなか官能的なデッサンになっているものもあり、どれかに色をつけて作品展などに出品してもいいかもと思えるようなものもあります。
 また、Mの私には、この地獄のようなひとときを欲するようになってきました。そのため、自分から今日は縛ってくださいという日もあります。そして、頭の中では複数の人の前でも同じように恥ずかしい姿でモデルになりたいとも思うようになりました。別のご夫婦や絵の仲間の前でも、、時には網タイツの妻が私を踏みつけるポーズや、全裸で縛られた私を別の裸の男性が後ろから身体をなで回すようなポーズなどを夢見るようになりました。そして、いつもそのような恥ずかしい中年男の姿を妻が目でさげすむような目で見てほしいと願いながら、、、